羽田は楽で良い。早い時間なら中野まで行ってくれるバスまである 2017年12月14日

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今まで東京に来た時にはほとんど成田空港しか使っていなかった。当然都内から成田までのアクセスは遠くて不便。

今回は改めて羽田使ってみたけどやっぱり近くて便利ですなー。空港からのバスも22時までなら中野まで行ってくれるバスもあるらしい。大きいスーツケース抱えての場合ならそこまで行ってくれるなら高円寺まで帰るのもすぐだ。

今回は22時を過ぎていたので新宿行きのバスに乗り込む。中野まで行ってくれなくても新宿ならそこから中央線一本。便利じゃあ〜〜。しかしさすが東京、こんな時間でも満席でした。

料金も新宿発成田行きのバスは片道3,000円、かたや羽田行きは1,230円。いいなー。

とはいえ、成田にしかない便を選ぶとバンコク往復などでも1万円も2万円も違ってくるので価格優先ならやっぱり成田かなあ。日本でサラリーマンしてると時間優先にならざるを得ないですが。。。

ddコマンドでばっくりとDVDをそのままバックアップ 2017年12月13日

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タイトルそのまんまの話なんだが、Macなら何らかDVDバックアップ系のソフトウェア入れるよりも標準で入ってるコマンドなんでこれを使う方が全然楽だ。容量の圧縮は全くできないけれど、とりあえずDVDのデータが何も変換のかからずにそのままHDDにコピー出来るのはいい。しかもコマンド三行で終わってしまう。これで自分は借りたDVDでも一旦HDDにバックアップしてしまい、ゆっくり鑑賞。それでも容量食うから見終わったらだいたいは消去。

y2kMBP:~ yamagiwa2000$ df -k
↑ まず最初に df コマンドでDVDのデバイスファイル名を確認。オプション -k はつけなくても問題なし。

Filesystem 1024-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused Mounted on
/dev/disk1 243826688 205450924 38119764 85% 2163657 4292803622 0% /
devfs 328 328 0 100% 1138 0 100% /dev
map -hosts 0 0 0 100% 0 0 100% /net
map auto_home 0 0 0 100% 0 0 100% /home
/dev/disk0s3 634768 564604 70164 89% 74 4294967205 0% /Volumes/Recovery HD
/dev/disk2 4382868 4382868 0 100% 18446744073707360214 2191434 57646075230335500288% /Volumes/AKUMANO_DOKUDOKU
↑ df 出力結果からDVD「悪魔の毒毒モンスター」は /dev/disk2 というデバイスファイルであることを確認。

y2kMBP:~ yamagiwa2000$ sudo umount /dev/disk2
↑ 一度 umount コマンドでマウントされてるDVDを解除します。

y2kMBP:~ yamagiwa2000$ dd if=/dev/disk2 of=~/Desktop/backup.iso
↑ dd コマンド。オプション if は読み込み元ファイル(多分 input file )、of は書き出し先ファイル(多分 output file )

※ dd コマンド実行中はスリープ状態にならないように注意。システム環境設定の省エネルギーの設定でスリープにならないように設定しておいてください。

Macだとこれだけ。dd ってずっと “disk dump” の略だと思ってたが “dataset definition” とのこと。Unix/Linux 使い始めて20年ぐらいになりますが知らなかった。。。

地味だけど西東京を一望 東京都庁展望室 2017年12月12日

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↑都庁から中野、高円寺方面を望む。右上にサンプラザ中野が見えます。

東京都庁の45階は展望室となっていて東京を一望。特に都庁は西新宿の一番西の端にあるので西側の景色は素晴らしい。

展望室は土日もやってるし、入場無料。さらにはレストランも併設されていてドリンクバー650円で何杯でも飲めます。

夕方からは夜景を見ようと盛りのついたカップルたちが押し寄せるんだろうけど、昼間の間は外国人観光客も比較的少なくて快適。

というか土日はPC持ってここで仕事でもしてようかなという感じのいい環境。

そして、土日の丸ノ内線西新宿駅から都営大江戸線の都庁前駅の地下通路は歩いている人がほとんどいなくて超閑散としていて素晴らしい。
Zero Set のジャケットを思い出させてくれる地下通路です。

Zero Set
Zero Set

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秋吉久美子よりも林隆三が見所 「妹」 2017年12月11日

先の記事でにっかつロマンポルノのことを書いていて、その中でこの秋吉久美子の「妹」にも触れようかと思ったけど、Wikiや他のブログなどで調べてみると、どうやら「妹」はロマンポルノには含まれない一般映画という扱いらしい。個人的にはかなりソフト系のロマンポルノなんだが。。。

で、改めて見てみた藤田敏八監督、秋吉久美子の「妹」。個人的に秋吉久美子は自分が中学生の頃にテレビで見て可愛いと思っていたが、今見たらこの「妹」に出てくる秋吉久美子は何が可愛かったのかさっぱりである。それよりも何よりも林隆三がかっこよくてたまらない。

松田優作みたいな低い声でボソボソ喋る朴訥系。こんな人種ホントに今の日本では絶滅しておりますな。

映画冒頭、70年代の高円寺も映ります。高円寺南3丁目の引っ越し仕事にトラック走らせて向かって、桃園川緑道で走り回っている場面もこれまた、「ああ、70年代の高円寺ってこんな感じだったのか」と感心させられること請け合い。

本当にノスタルジー。「妹」は一般映画とはいえ秋吉久美子がおっぱい出してます。出してますがそれぐらいで激しい絡みのシーンもないので女の子でも見れると思います。

前回も書きましたが、昭和50年あたりの生まれの人はぜひ一度見て見てください。たまらなくなります。

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70sクロニクル、にっかつロマンポルノ 2017年12月10日

昔中学生のころ、大阪テレビの深夜放送で日本映画ノーカット劇場という番組があり、マイナーな日本映画を色々流してくれていた。

その中でよく覚えているのは、にっかつロマンポルノは他の映画とはかなり異色でなんとも言えない貧乏くささというか、地に足のついた地味さというか、映画とは思えない絵ばっかりだったなということ。

しばらくしてから、にっかつロマンポルノという作品群は傾きかけたにっかつの経営を立て直すべく予算のかからない特別な設定を排して、さらにはエロという作ればある程度の客入りは見込めるジャンルに注力してたという記事を読んで、「はあ、確かにああいう映画はお金かけずに撮れるわ。」と思ったもんである。

日活ロマンポルノ – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%B4%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%8E

で、今改めてにっかつロマンポルノを見てみると、まさに70sニッポンの映像記録である。まさに自分が生まれて5歳、6歳ぐらいの頃に表を走り回っていたあの頃の日本の街並みがこれでもかというほど記録されていて、ノスタルジックの塊なんであります。

上映時間も1時間とか1時間半とか短いので見やすいし。そして最近はYouTubeやiTunesなどでもオンライン配信が可能なようでそこそこ作品が揃っている。

配信やぽすれんで美保純の「ピンクのカーテン」、森下愛子の「十八歳、海へ」などを見ましたが、何気ないスーパーで話しているシーンとかが素晴らしい。70年代後半、80年代初頭の景色がフィードバックであります。

昭和50年あたりの生まれの人はぜひ一度見て見てください。たまらなくなります。