iOSワイヤーフレームゲーム FOTONICA 2015年03月20日

僕は基本的にゲームをほとんどしない人間ですが、珍しくiPadでゲームらしいアプリを落として結構遊んでいて面白かったので書いときます。

「FOTONICA」という走る系統のゲームで、操作は単純に画面を押し続けて走る、指を画面から話してジャンプ、ジャンプ中に着地を行うのに再度画面を押す。基本操作はこれぐらいで別に左右に動いたり障害物を避けたりってこともない単純なゲームなんだけど中々面白い。というのもゲームの内容が面白いというよりはそのプレイ感にあります。

ゲームの中の世界は闇の中に自分の走っていく道がワイヤーフレームで表示されていて走れば走るほどスピードが上がり、途中からワイヤーフレームが黄金色に輝き出し、速度も爆発的に加速していきます。BGMも秀逸でアンビエントな電子音楽が走りの速度とともにじわじわ盛り上がっていきます。

効果音も走る主人公の足音、着地のダーン!という音、ジャンプするときの主人公の息遣い (「ハッ!」とか、「フンッ!」とか言うてはります) ぐらいでそれ以外は聞こえてこないので、ヘッドフォンしてプレイしてるとどんどん一人ではまり込んでいきます。

トロンの世界観や、消え去ったニンテンドー「Virtual Boy」の世界観に近くもうすでに技術としては当たり前すぎて過ぎ去ったものだが、そこにノスタルジーと未来感の両方を楽しめる人向けかな。

似たようなゲームで溢れるスマホ・タブレットゲームの中で、こういうプレイ感の気持ちよさで勝負するゲームってのはちょっと異色で面白いです。

ゲーム自体はPC版がすでに2011年にはリリースされていたようだが今まで全然知らなんだです。中々楽しいっす。オススメ。

やっと5年来の車のローンを完済 2015年03月19日

Bukit Padang From The Main Road

2010年の春に生まれて初めて車を買ったが、そのローンを今月なんとか払いきって無借金状態へ戻ることができました。

いやー、やっぱ5年間長かったな。もう金輪際こんな長い借金は嫌だなあと思ってしまった。車の5年ローンでこんな感じなんだから自分は絶対家なんか買えないと思う。ローン背負うのが嫌になって途中で売り飛ばしてしまうのが目に見えている。

まあ、しかし久しぶりに完全無借金状態ってのはいいですな。身も心もフリーになります。どこかへ飛んで行ってしまいそうですわ。

車も一応ローンが終われば車両登録証をローン会社名義から自分の名義に書き換えることが出来、自分の名義の車だとタイから国外に車に乗って出国することも可能になるのです。ローンが終わった後、タイからラオスをドライブしたり、バンコクからシンガポールまでのマレー半島縦断ドライブの旅を完遂した人も会社には居るのです。

ちょっとマレー縦断は興味があるのでいつの日か実現したいもんです。。。

というわけでiPad miniが戻ってきました 2015年03月18日

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というわけでタイにおけるAppleのサービスセンター、iServeにiPad miniを持って行ったらボリュームダウンキーの不具合は機器交換だと言われ、喜んで「そうしてくれ」と言うとiPadを先に預けて1週間待ちと言われてガクッと来た先週でしたが、本日水曜日、iPad miniが帰ってきました。

うん、新品のあのペリペリに包まれた状態で戻ってきました。iServeで最低限の動作確認だけして持ち帰り。しかし、iPad miniの裏面のロゴや関連規格ロゴはこんなんじゃなかったような気がする。。。

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もしかして、タイの仕様のものじゃなくてシンガポール版が来たか??機能的には別にタイのものと何も変わらんだろうがもしかしたらまた次のモデルを買ってMBKで売る時に国内で正規に買ったのにเครื่องนอก、並行輸入品と判断されてしまうんじゃなかろうか。。。それだともしかしたら若干買取価格が下がってしまう可能性がありますな。。これもまた文句言ったらなんか動くんだろうか。。。

しかし、持って行って見てもらったらボリュームボタンを押して効かないのを確認したらすぐに「あ、機器交換です。」って言ってたのでちゃんとこのシリアルのロットはボリュームボタン部品が壊れやすい部品使ってますみたいな感じで即交換っていうお達しが出てたんでしょうな。やっぱりなんでもとりあえずは言ってみる&診てもらうもんですな。これでまた長く使っていきます。。。

Fonepad7どうしよう。。。

ASUS Fonepad7 FE171CGというでかい電話?2SIM待ち受けできる7”タブレットを買ってみた 2015年03月17日

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iPadがボリュームダウンキーの不調で交換対応となり1週間ほど人質に取られるので手持ち無沙汰になり、ついついまたAndroidタブレットを買ってしまいました。これで結局自宅には、スマホもiPhone/Android/WinPhone、タブレットもiPad/Android/WinTabそれぞれが揃うことに。。。

今回買ったのはASUSが2015年の1月にタイで販売しだしたFonepad7 FE171CGでFonepadシリーズの中の1機種です。最近ASUSはZenFoneなども好調なようで、Intel CPUを搭載したAndroid端末(多分、Intelとがっちり握ってASUSの製品のほとんどでIntelCPUを採用してるのでしょう。ARM系CPUに思い切りシェア取られてて目立たないスマホ、タブレット市場でIntelも追い付きたいのかIntel端末は結構安いものが多い。)。

お値段は4,190THBと日本円で15,500円ぐらいでかなり低価格端末な割に、SIMフリーで2SIM、しかも両方が3G待ち受けが出来て、7”ディスプレイタブレット、バッテリは4000mAhで約11時間使えて、MicroSDスロットがついてて64GBまでSDでストレージは拡張可能、GPS、Bluetoothはもちろん付いていて、本体重量280gと結構頑張ってるスペック。RAMは1GB、本体ストレージは8GB、CPUはデュアルコアZ2520の1.2GHzとこの辺は値段相応のスペックで、スペックはそこそこでモジュールは全部入り、ココイチの並盛りカレーにトッピング全部乗せしたようなタブレットです。日本だとほぼ同じ仕様のタブレットがSIMモジュール外してMemo Pad7として
同じぐらいの価格帯で販売している。でも結構SIMモジュールが重要だと思うんだが。。。ココイチのトッピングでトンカツ抜いてそれ以外みたいな残念感。。。その点タイでこれが買えるのは嬉しい。

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実際触ってみると、まあスペック相応のパフォーマンスと言ったところであるが、ASUSのZenUIはちょこちょこと細かいところを使いやすく作ってあって割りと使いやすい。サイズ感が絶妙でかなり縦長になるディスプレイに両サイドのベゼルもそれなりに取ってあって持ちやすいし、指がしっかりと周りこむホールド感が非常によろしい。なにより7”なのでポケットにギリギリ入るサイズで重量も280gと軽いので無理くりYシャツの胸ポケットにねじ込んで持ち歩いても重くないのがいい。一度ホントに電話としてこのタブレットを使ってみたいんだがいかんせん、どんなAndroid端末でもネックになるカメラモジュールがこの端末もダメなので躊躇する。

スペックや値段は差し置いて自分の手に収まるいい感じの大きさの端末でホントいいなあと思う。が、カメラに関して僕の端末が個別にダメなのかしれないが、以下のような感じ。

2015年3月18日 225517 GMT+0700
↑ 縦縞が。。。

モアレ、というのでしょうか。カメラの映像に色ムラが出てる。動画で撮影するとその色ムラ揺れがよくわかる。。。これはさすがに低価格端末のカメラというよりは不具合なんじゃないだろうかというレベルですなあ。。今度一回、買った所で聞いてみようかな。。。しかしこれが治ったところで結局カメラは実用に向かないレベルなので不毛な行動となるので腰が上がりにくいのう。。。

結局Androidに関してはどの端末もカメラが悪くて、メインとして切り替えるのに躊躇する。OnePlus OneやXiaomi mi4に搭載されているSONYのIMX214のカメラモジュールならRAWで撮ると結構イケる感じだけど個人的にはそれ以外はiPhoneのほうが全然いい感じ。カメラと音楽系のアプリ以外はiPhoneもAndroidも遜色ないと思いますが、この辺はAndroidが追いつけないですな。。。

話それましたが、この価格でタブレットが買える今の御時世。もうタブレットもSoCからカメラモジュールから完全にコモディティ化してて2000年代前半のPCと同じような感じですな。日本からタイに旅行に来る人はもし日本でMemoPadを買うぐらいならタイのCentralあたりで(ASUS製品は結構どこでも売ってる)、このFonepad買って帰るのが吉じゃないかと思います。

追伸:
バッテリのACアダプタが微妙な数字になっていた。5.2Vの1.35A??確かに他のACで充電すると遅くて、付属のACで充電すると充電速度は結構早い。が、どうなるんだろう??

มะม่วง マムアン、マンゴーの季節 2015年03月16日

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“DSC_0044.JPG by Naruemon Buengmoon, on Flickr”

3月に入って半ば、もう後1ヶ月でタイ正月のソンクランを迎えます。季節的には一番暑い酷暑期。そしてこの時期からタイはフルーツのおいしい季節になります。

ข้าวเหนียวมะม่วง
“ข้าวเหนียวมะม่วง by Jarawee S., on Flickr”

ソンクランで一番に思い浮かべるのはมะม่วง、マムアン、マンゴーですな。日本でも有名なのは、黄色に熟した甘酸っぱいジューシーなマンゴーだと思いますが、それ以外にもタイ現地では熟してない青いマンゴーも普通に食べます。熟してないので歯触りゴリゴリで噛みごたえがあり、甘みはほとんどなくさっぱりとした酸味があって、これに甘辛いタレを付けて食べたり、千切りにしてヤムマムアンにしたり、はたまたこのヤムマムアンを揚げた魚の上にトッピングして食べたりします。

ตำมะม่วงปู
“ตำมะม่วงปู by Sugree Phatanapherom, on Flickr”

どっちかというと果物というよりかは野菜という感じで食ってますな。昔からこの時期には豊富に取れるものだったからか食べ方は実に豊富です。当然ながら熟した黄色いのはデザートとしてカオニャオマムアン(マンゴーと甘く炊いたもち米を添えたもの)なんかは西洋人にも大人気。

実際、ソンクランに彼女の田舎に向かってる途中でも道路の脇のほうでマンゴーの実を取っている家族をよく見かけるくらい。普通に家の庭や近くの林の木にいくらでもなってるから適当に取ってきて食べる、そんな感じ。

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最近もまた、มะม่วงแก้วขมิ้น、マムアンゲーォカミンという、外目は熟していない緑のマンゴーで、切ってみると中身は黄色で熟したマンゴーのよう。でも食ってみると歯触りゴリゴリですっぱい熟してないマンゴーというちょっと変わった品種のものも初めて食いました。聞いてみると別に新しい品種でもないみたいで多分昔からあるものなんだろうけど、タイに8年居てもまだまだ知らないこといっぱいでおもしろいもんですな。

さあドリアンの季節まであとちょっと。