iPhone5sのiOS8アップグレード 2014年09月19日

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iOS8が9月18日にリリースされて、ちょうどその日風邪ひいて会社休んでたんで布団の中からiPhoneでみんなどんな反応してるかなー、と思ってたらあんまり大きな問題が出てなさそうだったので暇だったしアップグレードしてみました。

アップグレードのデータは1.1GB。最初iPhoneでダウンロードしてたら全然落ちてこなかったけどiTunesでダウンロードしたらすんなり落ちてきた。適用は10分ほどで問題なく終了。アプリのデータや設定の引き継ぎも問題ない。

今回のアップグレードは見た目はほとんど変わらず操作性の部分で細かい変更がてんこ盛りな印象。でもやっぱりリリース直後は多少問題が出ます。僕のiPhone5sでは証券会社のモバイルアプリが軒並みエラーを吐いて終了。使えない。まあ、急ぎの売買がないからいいけど。銀行系モバイルアプリはちゃんとつながるので安心。

通知センターのカスタマイズはまだいじれるアプリが少ない。そしてあまり使わなさそうな感じが。

キーボードのカスタマイズは使えるものが日本語ではsimejiぐらいしかない。将来的にどうせgoogle日本語入力がリリースされるだろうからそれまで待ちかな。ATOKもいいかもしれんがGoogle日本語入力みたいにフリーのものがあると考えるとやっぱりあまり金払う気にならない。日本語のリアルタイム音声入力は確かに楽しいし、精度がいい。車乗ってる時のメモなどにはいいね。

カメラの露出マニュアル補正がよい。これは多用しそう。

ヘルスケアアプリはバックグラウンドで自動的に歩いた歩数などを取ってくれるが、iOS8をインストールしてヘルスケアアプリが初めて入った18日の晩より以前の13日からデータがあるのはどういうこと?

Touch IDがサードパーティアプリでも利用できるようになっているが、あくまで指紋認証で認証できるのはiPhoneのパスコードだけで他のアプリに設定したパスワードを認証できるのではないのですな。だからTouch IDを使う場合は、今までの認証プラス、Touch ID認証が追加される二重のパスワード認証ような感じ。指紋認証があるから今までのパスワードはいちいち入力せずに自動ログインにしておき指紋認証だけで入れるようにしておくのが吉。

とりあえず今はこんなところ。証券会社のモバイルアプリ以外は特に問題なく。あ、IMEのユーザー辞書がアップグレードでリセットされてしまった。ユーザー辞書ガンガン登録してテキスト入力してる人は結構痛手を喰らうかもしれないからこの点問題解決するまで待ったほうがいい。

僕はユーザー辞書登録10個ほどだったから手作業で回復。だらだら書きましたがこんなところで。。

dtacのtrinet、4G回線を開通させました 2014年09月18日

Signal
“Signal by John Taylor, on Flickr”

IPhone5s買って一ヶ月強。。契約してる電話回線は料金プランも何も変更せずそのままぼんやりやり過ごして来ました。

が、ふとせっかくLTE使える電話持ってんだからLTE使ってみようと思い、dtacのカウンターへ。LTEの有効化にはSIMカードの交換が必要みたいで、SIMの交換、新しいポストペイドパッケージの適用まで全部タダでやってくれました。

んで、とりあえずスピードテストのアプリを落としてテスト。接続先はバンコクのサーバー。

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1番下のレコードから。1番下はSIM交換後にオフィスのあるSilom Complex1階にてスピードテスト。下り約10Mbps、上り7.6Mbps。まあこんなもん?よく考えたら3G使ってた時の回線スピードをちゃんと計測してなかったからどんだけ早くなってるのかよくわからない。。。体感的には何も変わらない感じです。。。

下から2番目。会社の人と話をしながらSilom Complexにて社内からだったからIT関連企業ということもあってフロアのdtacのアンテナへの接続数は普通の会社のフロアより多いか?1階でのテストよりも若干落ちた。下り7.8Mbps、上り5.2Mbps。聞くとTrueのLTEだと上り下り40-50Mbpsも出ているという。凄い凄い。とは言っても羨ましいかと言うと別にという感じ。回線が速いおかげでYouTubeなんかの動画をバンバン気にせず見てしまってすぐにパッケージに含まれている通信データ量を使い果たしてしまうことが多いらしい。それも問題だなあ。

下から3番目、5番目は、自宅のWiFi経由でTrueのADSL経由でテスト。下り10Mbps、上り512Kbpsのプランなのでかなりきっちり数字が出てます。自宅インターネットについてはほとんど不満を抱えずの約5年間。

下から4番目は自宅で。自宅はLTE圏外だった。じゃあ3Gの早さ計れるなと思ってテスト。下り2.4Mbps、上り0.65Mbpsで1番遅い。遅いが個人的な経験上下りは2,3Mbpsあればほとんど不満を感じずネットできるのでまあ問題のないギリギリラインですな。

昔、2001年に千葉は南行徳の陰気なマンションに住んでいた時にワイヤレスインターネットというので上り下り1Mbpsの契約をしてた時を思い出すが、1Mbpsでも動画以外はほとんど問題はないんだよね。。。

というわけでTrueユーザーの方には「これだけしか出ないの?」と失笑の結果ではありましたが個人的には3Gでも問題ないというのが再認識された4G開通でした。

YoutubeのPlaylistでカントリーブルースのプレイリストを作成しました 2014年09月17日

Facebookで僕の友達になっている人は既にご存知かもしれないですが、知り合いと古いブルースの曲を共有するためにYouTubeでプレイリストを作成しました。プレイリストに曲を一曲追加するだけでもTwitterからFacebookまで連携するように設定してあったのを忘れてタイムラインに大量にアクティビティログを巻き散らかしておりました。。YouTube – Twitter – Facebookの連携を設定したのは僕ですが、プレイリストに曲を追加するたびにシェアさせるような設定はYouTubeデフォルトです。この設定はちょっとやり過ぎでうっとおしい。

さて、僕が大学生の頃から聞いていた古いブルースの曲と、割りかし最近の曲で締めてざっと聴いていけるプレイリストです。ストーンズの連中が好きなHopkinsや、Howlin’ Wolf、Robert Johnsonあたりも入れております。個人的によく聴いていた、よく知っていたブルースメンの曲をまとめただけなので、偏ってるかもしれませんが、酒に良く合うプレイリストだと思います。

最近はこういう曲を聴きながらハードリカーを煽るということもなくなってちょっとさみしい次第。楽しかったのでまたいろいろ音楽のプレイリスト作ってみようかな。mp3のプレイリストと違って映像があるのがいいですな。

1693 Isn't 1962
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クンサー – この麻薬王と知ってはならない黒い世界 2014年09月16日

Poppy Fields in Afghanistan
“Poppy Fields in Afghanistan by United Nations Photo, on Flickr”

少し前に会社の人達とミャンマーのアウンサン・スー・チーについて話しをしたことがあって、今までほとんどミャンマーの話題、政治やら歴史やらに興味をもったことがなかったなと思い、以前に買っておいてスキャンしたままになっている麻薬王クンサーの本を読んでみた。

クンサー―この麻薬王と知ってはならない黒い世界
小田 昭太郎
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今ではタイのバンコクや北部に行ってもほとんど”麻薬禍”という言葉を思い起こすこともないみたいだが、その昔タイに麻薬が溢れまくっていた(らしい)頃にゴールデントライアングルという名で有名だったアヘンの産地に、その莫大な利益を生む農産物の取引を奪い合って様々な勢力が跋扈していた。その一人であるクンサーという大将のお話。日本のテレビ局のスタッフがひょんなことからクンサーのインタビューのオファーを受け、半信半疑でタイ北部から秘密裏にミャンマーはシャン州に国境を抜け、そのクンサーの軍基地を赴いてインタビューを行い、帰路からその後までを描いた本。

それぞれの登場人物から、その経歴、言動、その裏にある意図、全てが裏社会でうごめくストリーであってなかなか裏付けが取れず不確かな話に終始しているのではあるが、あれだけ有名な麻薬地帯の元締めの大将にインタビューを敢行したことは事実のようで、その道中や過程の緊迫感や、何を信頼したらいいのかという筆者の心の揺れやらが、実に80年代のテレビ調の空気で描かれていて懐かしいVTRを眺めている気分になる。

タイの軍、警察、アメリカ、ミャンマー政府、ミャンマー共産党、中国国民党なとなど各種の団体が資金源を求めてチリチリとした勢力争いを繰り広げていて大陸らしい、まさに「勝てば官軍、負ければ賊軍」という世の政治に正義なしな真実を知らしめてくれる。世の中政府も軍も警察も、マフィアも本質的には一緒ですな。目的の前に手段は選ばずですな。

そして何かの本で読んだ通り、世界の派遣を握ることはすなわち、世界規模での麻薬の取引を握ること。直接にはやらずに、代理で取引を行うものが居て、そいつらは常に悪者だし、裏で全部の糸引いてる黒幕は常に正義の建前を振りかざす。アヘン戦争も、ゴールデントライアングルも、アフガンもすべて一緒なんだろなあ。

ミャンマーの周辺と、タイ北部はアヘン栽培というドル箱をもってたし、タイ南部はゴム農園や多分鉱物資源などのドル箱を持っていて、タイの東北イサーンにはそういうドル箱が何もない?そういう意味でイサーンてのは貧乏なイメージがあるのかね?

ミャンマーがつい最近まで軍事政権で国がなかなかまとまらなかったのは、こういうドル箱を抱えて、それを外から自由にコントロールしたい外国が単一の大きな勢力を育成させず、常に二三の勢力を均衡させ衝突させて大きな力をつけさせず、大国に歯向かえないレベルの勢力に抑えるコントロールが効いていたんでしょう。まさに仁義なき戦いの山守の組長の戦略と同じ。本質的に同じレベルなんですな。

今は多分ゴールデントライアングルは大国からもだいぶ見限られて旬を過ぎたということなんでしょうな。これからはまっとうな開発がミャンマーでも進んでいくのでしょう。

マオ―誰も知らなかった毛沢東 上
ユン チアン J・ハリデイ
講談社
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今まだ読みかけの毛沢東の一生を描いた「マオ―誰も知らなかった毛沢東」という本と並んで、世界の政治の本質を知る非常にリアルな本でぐいぐい読んでいける楽しい本でした。もう歴史の中に忘れ去られた感があり、当然ながらこの本は絶版になっているがAmazonでも古本が100円台で買えるので興味のある方はぜひ一度。

バンコク、チャイナタウン写真館 2014年09月15日

というわけで週末のチャイナタウンブラブラ歩きの残りの写真を上げておきたいと思います。

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↑ 相変わらず渋滞のヤワラート。

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↑ ソイテキサスを抜けると、、

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↑ 絶賛大工事中のジャルンクルン。昔から渋滞がひどかったけど、この工事のおかげで車だけでなく人も渋滞してたり。近々、この界隈にも地下鉄が通ることになるらしい。

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↑ 燕の巣、フカヒレスープ。

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↑ ああ!これは!殭屍先生〜〜〜!

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そしてヤワラートの南側は屑鉄商を営んでいる個人商店みたいなのが多くて街全体が煤けている。北側は北側でミットパン通りに入るといきなり立ちんぼ然としたおねえちゃんが街に溢れていてさらに煤けた雰囲気に。

今までヤワラート界隈はバイクで通り抜けることはあっても渋滞がひどいのでめんどくさく、バイクをどこかに停めて歩きまわるということもなかった。なので今回初めてじっくり歩いてみてだいたい街の雰囲気はわかった感じです。楽しけりゃどこかのゲストハウスに泊まって朝イチのヤワラートの風景も見てみようかと思ってましたが、半日ほど歩いてみるとさしてそれ以上に興味が出るものでもなく、疲れたので普通に家に帰りました。。。