AppleとIBMの提携 2014年07月18日

Macintosh Classic

2日前になんとアップルとIBMが提携する、というニュースが流れていてちょっと驚愕。アップルのハードにIBMのエンタープライズ向けのアプリを載せて売っていくらしい。まあもう今は業務でもみんなiPhoneやら使ってるから当然流れとしては問題ないと思うけど、ジョブズ時代の80年代アップルとか知ってるとまさに時の流れが社会じゃなくて、会社を変えるんだなあと感心。ま、経営者が変わったというだけなんだけど。

Welcome IBM. Seriously.

こんな広告とか昔のアップルって平気で出してたらしい(僕がリアルタイムでアップル製品使うようになったのはiPod後の2002年か2003年ぐらいから)。他企業の名前を堂々と広告に出すってのが許される時代だったんですな。この頃でもそれなりに大きかったんだろうけど、今のアップルの事業規模だとこんな広告はもうないでしょうな。

後はこんなのもあるし、

1984の有名な広告もIBMをBig Brotherに見立てて。

昔も今もMicrosoftのほうがIBMとがっちりパートナーシップを組んでいたはず。そこへアップルも参入。

ちなみにこちら「Pirates of Sillicon Valley」より。ビル・ゲイツよりもスティーブ・バルマーがとてもうまくキャラクターを真似てて感心する。

アップルの最近の事業を考えると当然なんでしょうが、iPhone以降、アップルはとがったところが消えてきてるのでちょっと残念と言えば残念。80年代のような唯一無二というような空気がない。。。

バトル・オブ・シリコンバレー [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2011-12-21)
売り上げランキング: 22,638

Black Canyonのแกงฮังเล ゲーンハンレー 2014年07月17日

Kaeng Hanle ~Thai Curry~ 2

客先に出向いた帰り、近くのBig−CにBlack Canyonというこれもまたアメリカ発だが、もうほとんどローカル化しつつあるカフェチェーン店に立ち寄って昼飯を食ってきた。

Black Canyon Coffee

ここで前から気になっていた料理、แกงฮังเล ゲーンハンレーという料理を食べてきた。どうもタイ北部の料理らしいけど、バンコク界隈ではほとんど見ることのない料理。見た目にもなんだか普通のカレーっぽいのでどんな味するのか興味津々。

そういや、日本の早稲田にあったメーヤウという超激辛のカレーを出すカレー屋があったけど、このメーヤウの語源はタイ北部の村だか街だかの名前らしいからもしかしたら、メーヤウのカレーもこのゲーンハンレーあたりを下敷きにしてるのかもしれない。

メーヤウ 早稲田店

またタイの北部料理って油っぽいものが多いという評価が多いけど、僕の大好きなサイウアのようなカレーソーセージやカオソイのようなカレーラーメンもあってなにげにカレー的なスパイスを使った料理も多いような気がする。このゲーンハンレーも期待大なんであります。

Kaeng Hanle ~Thai Curry~ 1

とりあえずご飯とゲーンハンレーを注文。お肉は豚。

食ってみると、、、カレースープ自体は結構あまい。いい言い方をするならフルーティということなんでしょうか。果物のペーストを入れたようなカレーみたいな感じ。そして期待を裏切らずカレー的なスパイスがたっぷり入っていてもう普通にインドカレーみたい。ただ、タイらしくバイマクルートなども入っていてそれなりにちゃんと味は融合していて、さらには上にどさっと乗っけられた生姜の千切りがちょうどよいアクセントでさっぱりする。これは中々うまい。それなりに脂分も多いけど、生姜がどっさり入ってる分口が飽きずに最後まで食えた。うまいうまい。肉ゴロゴロのインドカレーです。

ちょっと自宅でもトライしてみようかな。


↑ YouTubeにも作り方動画ありました。

渋滞と運転マナーと警察と 2014年07月16日

Jammed / Bangkok, Thailand (2010)
“Jammed / Bangkok, Thailand (2010) by Stephan Rebernik, on Flickr”

タイの国内情報をTwitterで見る場合、Richard Barrowという西洋人のおっちゃんが非常に有名でいろいろと政治関連から観光の話までつぶやいてくれてしかも役に立つ情報いっぱい。そのRichard Barrow氏もつぶやいていたが、タイはクーデター後に軍が警察にテコ入れしてるみたいでNationやBangkok Postなんかの英字新聞でもいろいろと報じられていた。

その影響か、どうも本日から「ほんとにやるのか??」というような交通違反取締りの強化を行うらしい。その内容は以下。

上から、

1. 反対車線にはみ出して追い越しかけるの禁止
一般的な日本の運転マナーからしたら信じられないだろうが、渋滞時に反対車線が空いていると、反対車線を走って渋滞の先頭まで走り、先頭に割り込みしようとする運転がよくある。非常にうっとおしいのと、これが原因で反対車線まで渋滞するという、非常に馬鹿げた自体が起こる運転。規制されるべき、という運転マナーではあるが、ある意味日常茶飯事的で、こういう安全や全体効率を考えずにスペースが空いてれば先に行きたい一心でこういうことをする輩の動きをちゃんと抑止することができるのか甚だ疑問。

2. 停止線を超えての停止は禁止
これも日本では当然のお話ですが、タイでは停止線なんてのはないに等しい。特にバイクに対しては停止線はまず意味をなさない。これはマナー改善は無理だと思う。。。

3. 他の車線の流れを止めてまで強引に右折などを行うのは禁止
写真のように三叉路からの右折で、交差点内が詰まっていてもとりあえず突っ込む輩もたくさんいる。こうしておけば交差点内の車が右折しきるまで交差する通りの手前の右から左に流れるはずの車が流れず、これまた新たな渋滞が起こったりする。ただ、右折する車からしたらとりあえず突っ込んでおけば赤信号になってもそのまま右折してしまえるので待たずに済む。これも安全や全体効率を考えないわがまま系運転。

4. 逆走禁止
バイクに多い。路肩を逆走するパターン。タイの場合は、3車線、4車線道路も多く、中央分離帯を設けて簡単にUターンできないようになっているが、何キロかごとに大きなUターンブリッジを設けてそこでUターンして反対車線側の路地や商店に入る動きになるが、あまりにUターンブリッジまで距離がある場合、バイクの場合大体逆走で済ませる。これは個人的にはあまり渋滞の原因にはなりにくいと思うが、安全面では褒められたもんではないです。ただ、バンコク市内に何万と居るバイタクの兄ちゃんたちが非常に困ってしまうのではないかと思うし、ちゃんと守られるのか甚だ疑問。

5. ナンバープレートを隠したり、改造したりするのは禁止。
まあ、当然。ナンバープレート隠す、というかそもそもつけてない車もよく目にするけど、これはまあ罰金の引き上げで数は減るような気がする。実質的なめんどくささとは関係ないから、ある程度は規制可能じゃないかと思う。

こうやって考えると、タイの渋滞のひどさは都市開発の上で、道路の構成が全然計画的ではないからだ、とか言われる面もあるけど、こういうむちゃな運転マナーから発生している部分が非常に多いと思う。規制で改善されればいいけど、キャペーンが終われば元通り、というのがオチなような気もする。

軍の警察へのテコ入れも、民主制に基づいた議会政治を転覆した軍事政府といろいろ批判されていたりするが、今までの赤・黄のにらみ合いでジリジリとなんか変な方向に来ていた今までの状況を第三者として抜本的に変えるきっかけになるかと思いきや、テコ入れのニュースとともに今まで警察が白バイとして指定していたタイ国内メーカーのバイクが変更されてホンダ車になったなど明らかに利権筋が変わったんだなと思えるニュースも飛び込み、ああ、またこういう甘い汁でホクホクしてる輩が居ると思うとこのテコ入れもまた金の流れだけ変えて後は知らないというようなダメな方向に行くような気もしないでもないです。

とりあえず僕もバイク乗ってて、タイで運転するなりの運転マナーしてるのでちょっと気をつけないいけないですな。

CambodiaのE-Visa 2014年07月15日

0006
“0006 by Mark Bellingham, on Flickr”
↑ こちらはオフラインで取得するVISA。シールタイプ。

8月17日のカンボジア、シェムリアップで行われるAngkor Empire Marathonに出ることを決めた。出場料が65USDと結構高額なんだが、とりあえずアンコールワットの遺跡群の合間を縫って走るマラソンを体験できるんだから、まあいいだろうと思った。

Angkor Empire Half and Full Marathon

最近また週に2,3回は1回10kmのランニングをこなしている。10kmを54分というタイムも出てきて以前(10kmを50分切るか切らないか)の足の状態にだんだんと近づいてきているものの、まだ十分に慣らしができていないだろうからとりあえずハーフの21kmを走ることにした。

そうなると、航空券、ホテル、タイのリエントリパーミット、などのいろいろ手続きが必要。そして東南アジアでは珍しくカンボジアはまだ入国にビザが必要。陸路国境でも空港でもアライバルビザが取れるという話は聞いていたが、ネットを検索しているとなんとカンボジアの観光ビザはE-Visaが取れるという。あの赤土だらけのデコボコ道路しかイメージのないカンボジアがE-Visa!ちゃんとデジタル化の波には乗ろうとしてるのね。こんな言い方も失礼か??

前回カンボジア行ったのは2007年だったかな?すでに7年の年月が経過しているので街は大きく変わってるだろう。それを見るのもまた楽しみ。なのでE-Visaもいつから取得できるようになったのかはよくわからんが、カンボジアの割にすごい利便性いいじゃない、と思ってしまった。

ものは試しなんで、E-Visaを申請してみた。


Kingdom of Cambodia – Ministry of Foreign Affairs & International Cooperation
画像で解説!e-Visa(カンボジアビザ)申請方法|KaycomDESIGN

具体的な申請方法は上のリンクにもありますが、まあほとんど滞りなく終わると思いますが、申請料金の支払いが、古い解説サイトでは25USDと書いてあって、今は時間経ってて申請サイトでは20USD+7USD(Processing Charge)と書かれていて値上げされてる。ああ、値上げしてるのね、と思って決済サイトにTransferされるとChargeが30USDになってたりして+3USD分は何?と思いつつもめんどくさいのでもうPayment済ましてしまう。

Cambodia E-Visa

木曜日の晩に申請しておいて月曜日の朝にE-Visaがメールで届きました。まあ、滞りなく終了。ただし、改めて周りの人に聞いてみたらカンボジアのビザってアライバルで20USDぐらいで取れるみたいですな。わざわざ10USD余分に払ってオンラインで済ます意味もないなあ。

まあ、空港到着後、混雑するVisa発行カウンターに並ばずすぐにImmigrationカウンターに直行できて多少の時短ができる、ということぐらいっすかね。確かにカンボジアのビザは手続きすぐだったような気もするので事前に取る必要もないのかも。

ホアヒンの駐車場 2014年07月14日

Hua Hin Temple

ホアヒンって街中がえらい渋滞する。基本的に道路が一通で左右に路上駐車しててそこを渋滞中の車が停滞しているので中に紛れ込んでしまうとめんどくさい。そして街中に駐車するスペースも非常に少ない。

今回ヒルトンの近くの海沿いのゲストハウスに泊まったけど、ゲストハウスなんで基本的に駐車場なんてない。ていうかマイカーでやってくるような奴がゲストハウスなんてあまり泊まらないのかもしれないが。

んで、ホアヒンに向かう前にゲストハウスに電話して駐車しておける場所があるか確認してみたところ、海沿いの桟橋のたもとにひとつ駐車場がある、というのこととワットホアヒンというお寺の駐車場が有料で利用できるとのこと。

今回はワットホアヒンに駐車した。場所は以下。


View Wat Hua Hin in a larger map

基本的にオープンしてるのが朝5時から晩の23時まで。それ以降は門がクローズされて車が出せないそうな。料金は時間にかかわらず駐車1回20THB。1晩駐車の場合は60THBとなります。駐車場が空いてたらとりあえず駐車して、敷地内を回ってる黒いおっさんを見つけましょう。20THBか60THBを支払って駐車券のようなものをくれるので車のダッシュボードの上において街へ遊びに行けばオーケー。

僕はうまく空きスペースを見つけられたけど、結構すぐに満車になってしまうらしいです。ここからは海辺のゲストハウスも徒歩5分ぐらいだし、ナイトマーケットも歩いてすぐなので割といいロケーションっす。