初日のジョージタウン、お宿 2014年06月17日

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ちょっとブログのエントリが前後しますが、金曜日の晩にペナン島に到着した後、事前に調べていた通りバスに乗ってジョージタウンまで移動しました。このバスがまた空港からジョージタウンまでの途中経路で通勤の客をわんさか詰め込み、満員状態&道路渋滞で時間がかかったのと、始終立ちっぱなしの僕は非常に疲れてしまった。

またジョージタウンのPrangin Mallのバスターミナルについてから宿を事前予約はしていなかったので(Agodaとかで予約しても、写真とは部屋の雰囲気が全く違ったり、ホテルの周りの風景まではわからないので)歩いて宿を探すことに。

ただ、Prangin Mallから北側はまるでペナンのカオサンみたいになっているLebuh Chuliaの通り以外は結構薄暗く、ホントにホテルやゲストハウスがあるのかよ?と思うような通りばかりで、「こりゃあ早めに泊まるとこ決めないとなあ」と疲れた体で焦るのであります。

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↑ 一番上のLebuh Chulia以外は結構ジョージタウンは薄暗い。あんまり危険は感じないけど。

そういうことを考えるとやっぱり、2泊3日とかの時間の限られた海外旅行はAgodaExpediaなんかで1泊目の宿だけは事前に確保しておいたほうが時間短縮になっていい。多少お金はかかるが、パパっとタクシーに乗ってホテルまで行って荷物置いたらすぐに気楽に街歩きができる。その後ゆっくり2泊目の宿探しを飯食いながらでも楽しめばいい。

んで、まるでカオサンみたいに旅行者向けのメシの屋台やバーなどが集まるLebuh Chuliaの通りをウロウロしてるとちょっとお値段高めだけど小綺麗なホテルを見つけた。

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Cintra Heritage House

昔の建物をそのまま使ってちょっとクラシック風にしたホテルというかゲストハウスというか、、、という感じのホテル。ダブルの部屋で一泊RM220とちょっと高かったが、早く宿決めてしまいたかったのと、彼女連れだから、あまり安いところで後々いろいろ問題が出てイライラするのも気が滅入るのでこのへんで手を打った。エアコン、ホットシャワー、WiFi、朝食込。ホットシャワーは水の出が緩かったが使えないことはない。また、コンセントが離れて1個ずつ計2個しかなく、持っていったコンセントの変換アダプタとタコ足のテーブルタップが役に立った。ただ、価格の割にはエクイップメントがそれほど新しい訳ではなく割高に感じる。。移動がめんどくさいので結局2泊したがちょっと高い。でもそれを補うぐらいにスタッフはいろいろと親切に対応してくれる。

さて、コーラ一缶を飲み干してから、街歩き。

Lebuh Chuliaの屋台で雲呑麺を食う。うーん、麺の量が多いのと、かんすいが入っているのが違うくらいでホントにタイのバミーキャオと同じだ。。。うまいけど。。。

さらに街をぶらぶらしてたらドリアンの香りが!

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見回してみると、見つけた!ドリアン屋台。買ってここで食えるのか?と聞いたら「もちろん!」1kg RM14、1.5kgでRM20のドリアンを出してもらって早速初日の晩からドリアン。名前を聞いてみると「ウダンメーラー」と言っていた。漢字名 赤蝦、Red Prawnと呼ばれている奴だ。

晩飯食った後に1.5kgの小ぶりとは言え、ドリアンを丸ごと一個。。。しんどかった。でもやっぱりうまい。このドリアンもだいぶとろとろに熟していた。ペナンのドリアンは完熟出荷ですな。未熟ドリアンにあたったことがない。

そんなこんなしながらオカマの立ちんぼが多いJalan Penang、Lebuh Chuliaの通りをぼちぼち歩いて帰りました。酒を飲まない生活なのでそのまま早めに就寝です。

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ペナン島のドリアン その2 2014年06月16日

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〜〜〜 前回からの続きです 〜〜〜

さてその後。

ペナン島にやって来た最初の目的がドリアンフェスティバルなんだから、そこの会場にはたどり着きたいと思い、再度ネットで情報を探してみるとジョージタウンからバス502番に乗ってやって来た人がいる。401番は間違いだったか。。

僕らが降りたバス停から先に200-300m歩くとバスターミナルがあった。ここがちょうど終点になり、Balik Pulauのバスターミナルとなる。502番のバスもジョージタウンからBalik Pulau行きなのでこのバスターミナルに来てるはず。そうするとここからジョージタウンに戻るバスに乗ればちょうど通りかかるはずだ。

そう思ってターミナルにたまっているバスの運ちゃんに話しかけると、「そういや、そんなのあったなあ」的な反応。地元の人たちはフェスティバルの会場なんて行かず、Balik Pulauの街中で買うんでしょうな。バスを待つこと約30分。動き出してしばらく。運ちゃんが「ドリアンドリアン!」と言うので降りるとそこにドリアンフェスティバル会場が。

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↑ 山の頂上付近で景色はかなり良い。

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↑ ドリアンフェスティバルって言っても駐車場にドリアン売り屋台が8店ほどある程度で確かにこの程度では人に忘れられるわけだ。

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屋台のノボリにはドリアンの種類が描かれていて、旅行者には「どれ食おう?」なんて言いながら悩んだり出来て良い。とりあえずちょっと苦目のものを、と頼むとGreen Skinという品種のものを出してくれた。これをまたナイフで割ってもらい、屋台のテントの下で食らう。景色もいい。ただ味はあまり苦くはなかった。。これもどちらかというとバランス系。ただ、二人で1日2個も食べるともう腹がぱんぱんになって次に手が出ない。。他のものも行ってみたかったがとりあえず静観となりました。

店の人といろいろ話して教えてもらった事2点。実の色の赤いドリアンは見た目はいいが味はイマイチ。ペナンの最高品種は漢字名、猫山王でMusan King、ムサンキング!と呼ぶものでキロRM40はするとのこと。猫山王を食いたかったが、腹に余分なスペースがなく、明日の楽しみに取っておくこととして会場を後にしました。

まあ、結論から言うと無理してドリアンフェスティバル会場まで行く事は無いですな。Balik Pulauバスターミナル前や、Balik Pulau街なかでいくらでもドリアン屋台が出てるのでそっちで食うほうが7-11やその他いろいろあって絶対便利です。僕はまた来年来るときは(あるのかどうかはわかりませんが)Balik Pulauに宿を取って、そこからいつでもドリアンを食いに行けるよう、臨戦態勢で挑もうと考えてます。後はいろんな品種が食いたいなら大人数を集めていくのがいいですな。タイのものより小さいとはいえやっぱり一個はデカイ。。

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↑ ドリアンは至るところで売っててもバスへの持ち込みは不可。

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↑ ジョージタウンとBalik Pulauのそれぞれの黒丸がバスターミナル。そしてその2つをつなぐバス路線2本。赤のラインが401、401Eの道順。青のラインが502の道順。ドリアンフェスティバル会場は502の路線のそば、緑の丸のところにあります。Balik Pulauのドリアン屋台密集地はバスターミナルから401で来た道を200-300m戻ると道路左手にあります。右下の黒丸はミスです。関係ありません。。。

ペナン島のドリアン その1 2014年06月15日

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さて、ペナン島に来た一番の目的、それがドリアンでありますので土曜日のお昼間はドリアンフェスティバルに向かうべく、バスで移動。ただし、ドリアンフェスティバル自体はあまり有名ではないみたいでWeb上にもあまり情報がない。なのでホテルの受付で聞いたりして行き方の確認。

まず最初にWebで調べるとペナン島南側のBalik Pulauという地域がドリアンのプランテーションが広がっていて6〜7月のドリアンのシーズンになると道端の屋台はもとより、山の中腹でドリアンフェスティバルの会場が設置されていろんなドリアンをその会場で楽しむことができるとのこと。

次はBalik Pulauまでどう行くか?ホテルの受付で聞くと、タクシーで行くとかなり遠いのでRM70ぐらいはかかるよ、とのこと。バスで行ったほうがいいと言っていた。次にBalik Pulauまでのバスは?というとバスの運営会社に電話してくれて「401か401Eで行ける」と教えてくれた。このへん、実際にバス会社まで電話をして確認してくれるところなんぞ、あまりタイでは経験がなく、なかなか親切だなあと関心。

そしてKOMTARの下のバスターミナルから401に乗り込み、Balik Pulauに向けていざ出発!このバスは空港からジョージタウンにやってきた時にも乗ったバスで、その逆方向を行く。なのでバスは空港を経由して、Balik Pulauの山道へと向かっていく。

空港から南側は街中も結構細い道が多く渋滞しているところも多かったが山道へ入って行くにつれて今まで海と平地だけだったペナンの景色が山の景色に覆われていく。。。そう思っていると道端でドリアンを売っている屋台の出現率がどんどん高くなっていって、言われる通り、街の至るところでドリアン売りがいる。

バスの運ちゃんが「ここで降りろよ〜」と言われるままに降りたところはドリアン屋台の密集地。

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おお!ドリアンドリアン。しかし、Webで見たドリアンフェスティバル会場とは違うなあ。どうしよう、ここで食おうか?それとも最初の目的の会場まで頑張って探してみるか??と考えましたが、とりあえずここで一個食うことに。

適当に客が多そうな店を選んで店の人と話をしていたら、最上級品が1kgでRM40 (多分これが、ペナンのドリアンの最高品種MusanKing 猫山王)、それ以外には1kg RM6ぐらいから1kg RM10台のもの。

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とりあえずは1kg13RMぐらいのものを選んで一個注文。ペナンのドリアンはどれも小ぶりで2kg越えのものは稀なんじゃないかな。この時も1.5kgぐらいでRM20ぐらい払って食いました。屋台の奥にはテーブルがあってテーブルの上にはティッシュとミネラルウォーター。ナイフでパカっと割ったドリアンをそのまま出してくれるので手づかみで食います。

ペナンで出してもらったドリアンはどれもこれも熟し方が足りないものはなかった。どれも気をつけて殻から実を取り外さないと崩れてしまうぐらいの熟し方で頬張ると超クリームな感じでまさにベストタイミングであります。

味のほうはまあ普通のドリアン。甘みが強いわけでも苦味が強いわけでもなく全体的にバランスが良い味だと思う。タイのドリアンと比べてみると、モントンなんかはやっぱり実の大きさ、甘みの強さなどを考えるとまさに商品として品種改良された感じがかなり強い。ドリアンの超優等生で、タイ人はもとより旅行に来た外国人にも最初に薦められる味だと思う。それから比べるとガンヤオ、チャニーはちょっと癖があるが、苦味や味のファットさ加減は特徴的で、商品の特徴として際立ってると思う。ペナンのドリアンはもうちょっと個性が弱いが全体的にバランスは取れてる印象。こうやって書くとあまり気に入らなかったかのような感じですけど、食べてる時は終始満面の笑みで食ってました。やっぱりうまい。

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ここで僕らが食べたのはLing Fong Ciauという品種らしい。D**で表記すると何番なのか?漢字表記はどうなるのか?ちょっとまだ調べられていません。。。

長いので続きます。。。

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旅行の必需品、SIMカード購入 at ペナン島 2014年06月14日

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↑ ネット通信専用のSIMx2。一番左端はHOTLINKのパンフ。

バンコクから約1時間半のフライトの後、まず最初に行うことは当然のことながら現地SIMの入手。

事前にWebで調べていたが実際にペナン国際空港に着いてArrivalのフロアに出て、右に進んでいくとホテルやリムジンなどのカウンターと並んでマレーシアの携帯キャリアのブースがある。

ペナン国際空港にブースを構えているのはDiGiHOTLINK。どちらもプリペイドSIMのパッケージを用意していてパスポートだけ提示すればすぐ買える。SIMはミニSIM、マイクロSIMが用意されていて、iPhone5sなどのマイクロSIMが必要な機種に関してはSIMカッターでカットしてくれる。

どちらで買うのも基本問題ないはずだが、ペナンに到着したらフラフラせずさっさとこのブースまで歩いてきたほうがよい。場合によっては同じフライトで到着した人たちが殺到して2ブース、それぞれ1人ずつのスタッフなので混雑して待たされる可能性も高い。

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僕は単純に空いていたという理由でDigiのブースで1ヶ月1GBまでのインターネット通信専用のSIMカードをRM25で彼女の分と2枚購入。わずか10分ほどで購入できた。買うときに「通話は必要ある?」と聞いてきてたので通話込のパッケージも用意されているはず。細かく確認はしなかったがHOTLINKもほぼ同じような金額のパッケージを用意してるはずです。さてこれで空港出る時からバスの番号調べたり、Google Mapで地図見ながら移動ができるようになるので安心です。

ちゃんと空港からメインの観光地ジョージタウンまでバスがあるのをネットで調べていたので、再度スマホからWebで確認し、空港の職員にもバスターミナルの場所を確認して401番のジョージタウン行きのバスに意気揚々と乗り込んだものの、金曜日夕方なので通勤でバスに乗ってくる乗客で超満員、通勤ラッシュの車の渋滞で遅れに遅れまくってジョージタウンに到着。到着した頃にはヘトヘトになっておりました。。。

超ミックスカルチャー、ペナン島 2014年06月13日

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6月の13日の午後から14日、15日とペナン島にドリアン食いまくりツアーに行ってきました。ちょうどこの時期、ペナン島はドリアンの収穫がピークらしく街の至るところで屋台のドリアン売りが出て、特にペナンの山の南側部分のBalik Pulauというエリアは森のほとんどがドリアンプラントらしく、どこでもドリアンが食えるぐらいドリアンが溢れまくっているらしい。そして観光客向けにも山の中腹でドリアンフェスティバルという催し物を開催してアピールしているらしい。

ここ最近ダイエットと酒を止めて食い物の嗜好が変わり、フルーツなどもよく食うようになったが、その中で一番ハマったのがドリアンだった。しばらく食ってるうちにタイのドリアンはもとより東南アジア一帯で取れるドリアンを全品種食ってみたいという思いがムクムクと沸き起こってきて、今回ドリアンフェスティバルが開催されてる間にと、AirAsiaでチケットを取って行ってきた。

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今回はAirAsiaでチケット一人往復4500THB。バンコクドンムアン空港からのフライト時間は約1時間半でタイからは国内移動と同じぐらいの時間で行けるマレーシアのリゾート地。

今回ドリアンが一番の目的でペナン観光は二の次、と思っていたのだが、着いてみるとペナンの静かな街とムスリム、インド人、中国人という個性の強いMix Cultureに魅せられて、半分ドリアンを忘れてほっつき歩いた。

また、ペナンで会話をした全員が英語を話せて言語的にはまったく問題がなかった。ジョージタウンのようなメインの観光地に限らず、観光客がいないBalik Pulauの街中やバスターミナルでバスの番号を聞いたおばさん、バスの運転手もすべて英語OK。これは凄い。Wikiで見てみると昔は英領だったからか約50年前までは英語が公用語だったんですな。今も準公用語ぐらいの扱いで話されているらしい。

ムスリムは勤勉で黙って働き、それでもサービスマインドもあって個人的にムスリムに興味が出てきた。インドネシアやイランなんかにも機会があったら旅行に行ってみたい。

さて、次回以降いろいろペナンでの細々したことを書きます。