タイではほとんど見かけない便利な旅行グッズ 2013年11月19日

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上の写真のコンセントの変換プラグは割とバックパッカーの間で有名なツールだと思う。ロボットみたいにガチャコンと合体して全世界のプラグに対応する優れもの。コンパクトで場所を取らずまさに旅行の際に持っていくのに最適なツール。

以前2006年にアジアの周遊旅行ではこれを持って出たのだが、今部屋のどこを探しても見つからなかった。今度久々に中国に行くので、これが欲しいなと思ってバンコクのデパートを見て回ったがどこにも売ってなかった。。売ってるのは安っぽい、石みたいにごつい変換プラグ。。

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そして、2006年の旅行では重たくかさばるiBook G4をバックパックに詰めて移動していたがこのモバイル全盛の世の中、もうひとつ必須なツールがこれですな。

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日本のタコ足延長コードであります。これで泊まるホテルに電源プラグが足らなくてもタコ足してスマホでもタブレットでも遠慮なく充電できる。タイでも延長コード自体は売ってるものの、このコンパクトさの延長ケーブルがない。タイで売ってる延長コードは下の写真のようなプラグ差込部がゴツいやつ。普段の生活の中ではこれで何も困らないが、さすがの旅行にはこれは持って行けない。だからこの日本でよく見る薄くてコンパクトなものが欲しかったが、これもまたバンコク市内どこに行っても売っていなかった。

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しかもさすがの日本製。ものつくりがしっかりしている。デジタル系とかのちょっとややこしいプロダクトはどうしようもない視点のずれたものしか日本企業は作れないが、こういうベーシックな構造が単純なものほど海外の製品に比べて日本のものは品質良くて長く使えるいい製品が多い。

今回は会社の人の一時帰国の際にアマゾンで購入して持ってきてもらった。今度の中国はこの二つをスーツケースに忍ばせて行って来たいと思います。。

*** おまけ ***

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PHILIPSの鼻毛カッターも買いました。切れ味抜群。鼻毛のバリカンみたいな感じです。

Narai Pizzariaというタイローカル系ピザレストラン 2013年11月18日

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家の近くにずっとあるのを知りながら約四年間行くことのなかったナライピッツェリア。タイローカル系のピザレストランで会社の同僚に言わせると結構イケてるらしい。

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珍しくいつものイサーン料理に飽き飽きしてしまった時に、そういやこの店があったなあと思い出し、行ってみた。

月曜の夜八時に入ってみるとテレビが一台つけてあって、BGMもなし、先客は2組。割りとシーンとした店内、若干薄暗い店内でなんだかタイの田舎のもの寂しいレストランに来た感じ。

ただ、接客していた腹が丸々としたおばちゃんはめっぽう愛想がよく、わりかしこちらも気分よく注文できる。

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メニューを見てみると薄めのパリパリのピザ記事はLサイズしかオプションがなく、二人で食うにはちょっと多すぎる感じが。それ以外はローカル系によくあるパンみたいに厚くてもっさりした生地のみ。こちらの生地は S, M, Lとサイズが選べる。6インチ、9インチ、12インチだったかな?

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それでもちゃんとピザにヴェジタリアン向けのメニューを用意してるのは素晴らしい。せっかくだから今回はヴェジ仕様のピザを注文。Spinach Pizza 379THB。12インチLサイズは二人では多いと思っていたけど思ったよりはボリューム少なかったので全然食えた。逆にこの量だったらちょっと値段設定が高いかも。

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サラダはツナサラダを注文。こちらはタイローカル店らしくドレッシングが甘い系。こちらも思ったよりかは量が少ない。129THB。

うーん、まあ感想聞かれると別に食えなくはないけど自分からはこのんで行かない、ぐらいの感じかな。おばちゃんの接客でだいぶ救われてる感じ。んな感じ。

バンコクでよくあるコンドの吹き抜け 2013年11月17日

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この写真はなんだと思います?

これタイによくあるコンドミニアムの中にある吹抜けです。大体タイの大型高層コンドの場合、多分窓を取るためだと思うけど、建物の真ん中に吹き抜けを取って、その周囲に廊下、そして部屋、一番外側にベランダという構造を取るパターンが一番多い。このなんだか薄暗い巣箱を並べたような雰囲気のコンドの吹き抜けが好きだ。

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↑ こんな感じ。真ん中の黒が吹き抜け。周りに廊下、部屋、ベランダの順。

建築デザイン上効率よく配置しようとしたら隙間なくこういうふうにビチっと詰めていくようになるんだろうけど、人が入るサイズのこの格子のデザインが見てて楽しい。ちょっと工場萌えとかとも感覚が通じるのかな?日本だと吹き抜け取ってもこんな薄暗い感じには作らんよね。タイの場合は吹き抜けだからと自然採光にしてるとこが多いけどホントに太陽の光を入れてるだけでなんだか薄暗いとこが多い。

効率良く秩序立って並べられた狭い(と言っても日本のマンションよりかよっぽど広いが)巣箱に住まわされてる儚い小市民感もあって眺めてしみじみの吹き抜けであります。

ไก่ยาง ห้าดาว ハーダオのガイヤーン 2013年11月16日

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休みの日のお昼ごはん、最近インド料理などが続き、それもまたお値段高めのものが続いていたのでちょっと今日はお気軽なもんでいいかと思って、近所の屋台で買ってきたガイヤーン。

こちら「ハーダオ」ブランド、「五つ星」という意味で畜産業の超巨大企業CP傘下の一企業であります。フランチャイズの屋台を展開しててバンコク市内はもとより、田舎の方でもこの看板は結構見かける。

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今回買ってきたのはガイヤーンプリックタイダム。胡椒の薫りがピリッと聞いた鶏の丸ままの焼いたやつ。オーダーの単位が一羽か半身かなので、一人で食うには半身で十分。それでも普通の人なら多分二食分にはなるでしょう。これにもち米、カオニャオをつけて70THB。

しかしハーダオのガイヤーンって食えるけど、美味しい!ってほどでもなく、かと言って、なんだこれは!と怒るようなものでもないいつも微妙なラインのテイストであります。

日曜日のお昼はこのガイヤーンとカオニャオ、付け合せに昨日の晩のあまりの生野菜の白菜やパクチー、ネギ、ミントなどをポリポリかじりながらええ頃合い。

イサーンのスタイルのお昼ごはんもなかなかさっぱりしてていいもんですな。

38歳で初マサラ・ドーサを食う 2013年11月15日

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昨日のエントリのパラタを食べようと思って、いつものパン通りにあるChennai Kitchenに土曜日の昼休みにバイクを走らせて行ってみたらいきなりClosedの札が掛かっていた。

なんだせっかく気分盛り上げて食いに来たのに出鼻をくじかれてしまったなあ。じゃあ、同じ通りの他の南インドベジ料理屋にするか?それともペルシア料理?それともマレーシア料理?いやいや、日本人のやってるヴィーガンレストラン?

ふと、昼飯を食いに出る前に行ってたMakroで看板が貼ってあった、ナラティワートとシーロムの通りの交差点の南西側にあるインド料理屋に行ってみることに。


View Cafe The India in a larger map

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店の前から見るとなんだかすごい旅行者向けっぽい感じでカオサンなんかにあるインド料理屋と雰囲気が似ている。そして入ってびっくり。多分以前は中華料理屋の店舗だったんだろう、内装に赤、黄色の配色が多くて中華の内装まんまである。これは。。。雰囲気出ないなあ。。

お値段も結構お高い。カレー一品頼んでも最低250THBぐらいする。カレー二品ぐらいとチャパティあたりを2,3枚付けてって考えたら結構なお値段になる。なので一品注文で完結するマサラ・ドーサを注文することにする。ただこれでも250THBもするから結構ちゃんとした食事の値段だ。

普通、ドーサ頼んでパパダムとか出てくるんだろうか?同じ薄焼きせんべい系が2種類て被るんですけど。。でも出てきたマサラ・ドーサは結構美味かった。サイズもでっかいのが出てきて、中のじゃがいもの具もどっさり。サンバルはタマリンドどっさり入っているのかかなり甘めだったけど、横のココナッツのチャツネもそれなりに美味かった。

でもなによりも、そもそもドーサの皮というか、生地というか、あのパリパリの薄焼きがめちゃくちゃうまい。パリパリの香ばしさと程よい厚さで焼かれていて重くもなく、軽すぎでもなく。こんなにうまいものだとは思っていなかった。

そもそもドーサって空洞のクレープっぽい見た目で腹にたまるような食事に見えないので今まで敬遠してたけど、マサラドーサなら中にじゃがいもも入っててかなり腹にたまる。そしてとにかくうまい。いやー、なんでもいろいろ挑戦してみないとダメですな。こんな大当たりメニューを残していたとは。。。

そしてこのCafe The India、お会計、

Masala Dosa 250THB
Coke Zero 50THB
合計 300THB

また、昼飯で300THBなんて金額使ってしまった。。。しかしドーサだけで300THBはちょっと高いんじゃないかなー。今度はChennai Kitchenで食いたいと思います。。。