Set the twilight reeling Lou Reed 2012年02月17日
1996年に発売されたLou Reedのアルバム。これは大学生の頃にリアルタイムに購入して聴いてたな。大学生の頃はこのしっかりとまとまった音のアルバムを、あまりピンと来ない音と思ってそれほどは愛聴しなかったものだが、数年ぐらい前からこのアルバムの出来に感心して事ある毎にちょこちょこと聴くアルバムになった。
それほどトリッキーな作りでもなく、話題の高かった盤ではないけれど、Lou Reedの音クセがうまくまとまった名盤だと思ってたりします。1曲目からボーボーした音のオーバードライブギターでスローにゴリゴリ進めて行くんだけど、うまい具合にはみ出さず、そのままNYC manに続くあたりが酒飲んで聴いてたりするとしっぽりハマるのであります。
その後もこのアルバムの前半あたりはかなり極上の流れが待っていて口をぽかーんと開けながら聴くのであります。軽く飲んで帰った後も、ヘビーにべろんべろんの時も自宅でステレオ(今はPCか)の真ん前に三角座りで聴く事をオススメします。
Set the Twilight Reeling Lou Reed Warner Bros / Wea 1996-02-20 |