トカゲのリラックス入浴、放屁、脱糞で1セット 2016年12月28日

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忙しかった仕事が一段落し、やっと自分にも年末感が押し寄せてきました。自宅に戻って久しぶりにうちのトカゲを温浴させてやりました。

トカゲ専用浴槽(タッパー)にちょっと熱めのお湯を張って、トカゲを放り込んでやります。トカゲは変温動物で自分の体の機能で体温を上げたり下げたりができないので、飼育するケージにも体温調節用の温熱ライト(バスキングライト)が必要なんですが多分、ライトでの温度調節は光のあたり具合などでムラもあるでしょうし、人間と同じく体をすっぽりとお湯で包み込んで温めるほうが気持ちいいのでしょう。ちなみにトカゲが体温を上げる必要がある一番の目的は食後で、食べたものの消化を行うために体を温めて消化器官の消化活動を促すためです。

うちのトカゲも温浴を始めた最初の頃は明らかに水を怖がってましたが、今ではこの通り、ほぼ温泉に浸かっているおっさん状態。気持ちよさそうに目を細めたり、自分の手で背中にお湯を打ったり、鼻の頭までお湯の中につけて泳いだりします。極めつけは、暖かくて消化がよくなり、そのまま風呂の中で脱糞。

温浴させているとトカゲも屁をするのだということがよくわかります。上の動画はトカゲ温浴動画で最後にぷくぷくと放屁&脱糞しやがります。勢いのいい時は軽くパーン!なんて破裂音がします。

今年の半ばから買い始めたトカゲも健康でぐんぐん大きくなってます。もうそろそろ巨大化は打ち止めかな?とも思ってましたがまだまだ脱皮を繰り返していて微妙に大きくなってきてます。どこまで大きくなるやら。。。

最近のうちのトカゲちゃん 2016年10月17日

最近のうちのトカゲちゃんですが、こんな感じです。

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ホントでかくなりました。頭の先から尻尾の先まで含めて全長40cm超え。ただ、まだあまり肥えてないのでそこそこ細身には見えます。体重も全然重くはない。上の写真、よくこうやって自分の腹を見せてくれます。

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基本的に人に慣れてしまえば完全に油断モードでこんなお気楽姿勢で一日中寝てたりするので非常に可愛い。ただもう腹のでっぷり具合が完全に中年のビール腹になってるのがたまらない。

体が大きくなったので家具の隙間にも入れるところが限られ、家の中であればどこに居るのかすぐに見つけやすくなったため、基本家の人が居る時はケージを開け放して日光浴させたりしてます。で、扉開けてそのままほっとくとよくこうやってケージの中から僕らを観察してます。

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じーっと見てます。

最近はだいぶ入浴にも慣れてきて2,3日に1回僕が大きなタッパにお湯を張って入れてあげますが、湯から首だけ出して目をつむってじーっとしてます。たまーにばしゃばしゃとトカゲ自信が手で背中にお湯かけたり。そしてそのまま脱糞したり。まあ気持ちいい証拠なんでしょうけど。あ、入浴写真がないな。。。

とまあ、そんな感じです。

Repashy Grub Pie レパシー・グラブパイを入手 2016年10月16日

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ちょくちょく覗くJJモール2階のペットショップに最近RepashyのGrub Pieという爬虫類用の人工餌が入荷していた。このレパシーのグラブパイってやつはちょっと前に日本の爬虫類好きの間で話題になった製品であります。

REPASHY GRUB PIE ( レパシー・グラブパイ )の作り方 | MATCH THE BAIT-マッチザベイト-

というのも昆虫食の爬虫類向け人工餌ということで、虫しか食わないトカゲやヤモリでも、この人工餌なら食いつきます!という触れ込みで実際かなり食いつきが良いらしく、「トカゲはいいんだけど、コオロギをストックしておくのに鳴き声がうるさくて、、、」とか、「トカゲはいいけど基本的に虫は嫌い」とかの人には救世主か?と取り沙汰されておりました。

ま、実際にはこのグラブパイ一本で飼ってます、というブログなどは見たことがないが、それでもコオロギストックが切れたときとか補助的には十分活躍する感じらしい。

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↑ 使い方。結構面倒でグラブパイ1:2-3熱湯、で混ぜ合わせ、常温になるまで覚ましたらゲル状になる。それをぶつ切りにしてトカゲに与える。余ったものは生鮮食品と同じように冷蔵庫に入れて数日の間に使い切れ、とのこと。

で、実際に作ってみました。トカゲは問題ないですが、ヤモリのほうが最近ちょっと拒食気味で餌の食いつきが非常に悪い。ヤモリはなかなかセンシティブ。なのでこのグラブパイで食いつけばちょっと安心なんだが。

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こんな感じ。マルチビタミンのビタミン剤と同じ香りがする。。。さて、うちの昆虫オンリーだったヤモリは食ってくれるでしょうか??

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無視! がびーん、ちなみにトカゲのほうは??

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これまた無視! がびーーん、ぜーんぜん食ってくれないじゃん。

がっくし。というわけでもうちょっと時間かけていろいろ試してみます。。。

↑ お値段も結構高いのです。。

トカゲのお家新調。EXO TERRA テラリウムガラスケージ 2016年09月19日

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トカゲをお迎えしてからわずか三ヶ月でケージを新調。みるみる体が大きくなって、約45cm(W) x 30cm(H) x 30cm(D)程度の大きさでは全然手狭になってきたので前から考えてた前面観音開きで入り口の高さが15cm程度の開けておけばトカゲが勝手に出入りできるようなケージに変更。EXO TERRAというアメリカの爬虫類ペットグッズメーカーの物で輸入品。ええお値段します。チャトゥチャックのペットエリアの爬虫類系のショップで5,200バーツ、約15,000円です。

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サイズは約60cm(W) x 45cm(H) x 45cm(D)で結構でかい。ただ、トカゲの方が最大45cm長ぐらいになるとのことなのでこれぐらいのサイズにしとかないと狭くて窮屈だろう。

ガラスと各部位のシーリング、接着は割と丁寧だけど、プラスチックパーツの作りが雑ですな。天面の梁になるプラスチックパーツとかはたわんでるし。いかにもアメリカンプロダクツって感じの出来であります。

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これでケージの中はかなり広くなりました。そしてバックグラウンド素材付き。岩肌っぽい雰囲気でいい感じですけど実は発泡スチロールで出来ているのでそんなにたいそうなものでもない。でもそのおかげでトカゲの爪が壁にしっかりフックするみたいでトカゲが楽しそうに壁に張り付いて遊んでました。

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トカゲはまだまだ「ココ、何処や?」みたいな顔して戸惑ってる感はありますが、まんざら居心地は悪くなさそう。もう少し慣れてくれればトカゲが自由意志で出入りするストレスフリーなトカゲハウスとなることでしょう。

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↑ 早速出入り口から外界を観察。

しかしケージ自体は5,200バーツは正直ちょっと高かったかなと。他にもガラス水槽を自作してくれるところを知ってるので細かに注文すれば同じようなものを作れたんじゃないかとも思ってます。多分だけどそっちの方が安い気がします。

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↑ 全体像はこんな感じ。

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↑ 日本だとGEXが代理店かな。

トカゲの大脱糞 2016年09月01日

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うちのトカゲ(フトアゴヒゲトカゲ)がすくすく元気に巨大化してます。ほぼ毎週体の各部位の脱皮を繰り返し、気づいた時には自宅にお迎えした時のほぼ倍ぐらいの大きさになっております。

で、生後1年が経ってない成長期ですのでメシもそりゃあガンガン食います。中サイズのヨーロッパイエコオロギも一日20匹近く食いますし、最近は野菜も結構食うようになって特にカボチャがお気に入りのようで短冊に切って上げてるとレタスや人参は食わずに綺麗により分けてカボチャだけ食います。餌場にカボチャがなくなって、それでも腹が減って食うものがない、という時に人参その他に手を付けるようで若干栄養バランスが心配ってところはありますが、とにかく虫も野菜も食ってるので今のところ調子の悪そうなところもなく育っております。

ハンドリングにも成功して、人と手に怖がることなく(イヤ!イヤ!と逃げたりはするけど)手で掴んでも平然としてるのはこちらとしても扱いやすくてよいです。

なのでちょっといろいろやってみたくていつもはケージで餌やっているのですが、主人と一緒に朝食の食卓で与えてみたところ。。。

人の顔を伺いつつ、やっぱりカボチャだけをより好んで食っておりました。。。

あれ??

ふと動きを止めたかと思うと、プリッとした音が聞こえて、後ろから何か物体がずもももーっと姿を現しました。

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↑ そのまま載っけようかと思いましたが、かなり絵面が悪いので一応モザイク。クリックすると生の画像が見れます。

まさかの食卓での大脱糞。がびーん。そういえば今日はケージでも朝の脱糞がまだだった。。。

ていうかなんてでかい糞をするのだ。自分の後ろ脚一本分以上の太さと長さのある糞をひり出しています。よくこれだけの量が腹の中に収まるなと感心することしきり。トカゲ本体自体にはまったくと言っていいほど動物臭はなく無臭でこれまた扱いやすいですが、さすがに糞はそれなりの臭いがします(それでも雑食のトカゲよりも昆虫単一食のヤモリのほうが糞が臭いのはなんでだ?と思いますが)。

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↑ マグカップと比較。超でかい。

これはショックだ。ちょっとしばらくは食卓で給餌はなしだな。