Honda Wave 110iのフロントディスクブレーキパッド交換 2016年07月01日

Honda Wave in Flash Flood

バンコク市内で活動する際にいつも自分の足となるバイク、Honda Wave 110iでありますが、最近、走行してると何やら「シャリシャリシャリシャリ」と音がする。この音はたぶんディスクブレーキのパッドが減って、ブレーキのディスクとパッドの土台の金属がこすれている音だ。

Honda Wave 110i という車種は簡単に言うとタイHondaのスーパーカブであります。こちらでもスーパーカブは売ってるんだが、タイ国内のバイクのシェアの中でこのWave 110cc/125ccはダントツであります。実際にカブと同じミッションを使っていて当然左のハンドルにはクラッチレバーやブレーキレバーもない。

それだけ世にいっぱい流通してる車種なのでブレーキパッドもどこに行ったって手に入る。家の近くのバイクパーツ屋で買ったって40バーツ(約115円)だ。

要は、ブレーキ

以前も書いたけどブレーキパッドという安全上超重要な部品が約115円という格安値段なのはちょっと不安だったけど、もうすでになれてしまっていて、このお値段のもので今のところ何も問題はない。ついでに言うと絶対交換が必要な消耗部品がこの値段というのは、今となっては感じることの少ないタイならではの物価の安さのありがたみを感じる。

近所のパーツ屋はパーツ売りはするが交換作業は絶対してくれない。しょうがないので自分でコンドミニアムの駐輪場でパッド交換。途中自分の指をやっとこで挟んだりしてしまい、多少の流血がありながらも、すでに2,3回はやってるパッド交換なので問題なく終了。シャリシャリ音は消えました。

なんにしろタイの交通手段でコストパフォーマンス、時間パフォーマンスを考えるとバイクの右に出るものはないぐらいに便利な乗り物です。まだまだ活用しまっせ。

バンコクでパンク修理の昼下がり 2016年02月23日

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またバイクがパンクした。。。だいぶ前に酔っ払った上にバイクで帰ってきて朝気づいたらナンバーがなくなっていて、最終的に新車にバイクを買い直したあの時からすでに5年が経過してだいぶサスペンションがヘタってベタベタになっている。しかもリムもちょっと曲がってるしな。。。

んでパンクしたので近所のバイク修理屋でパンク修理をお願いする。そんなバンコクの一時の風景。

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店の中は煤けてて、ゴチャッとスペアパーツが置かれている。総じて建物は古い。バイク修理屋のイメージはそんなところ。

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後輪がペッタンコになっていた。パンクは英語でflat tire。まさにそんな感じになっていた。

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この修理屋は人当たりのいいおっさん二人で回していた。年季が入りまくっていてパンク修理が早いこと早いこと。交換したチューブを押しこむのも道具使わず足と手だけで非常に素早くやっていた。結局、チューブはパンクしてるし、タイヤもヒビが入って裂けてるよ、ということで両方交換。全部で480バーツ(約1,500円)。タイでパンク修理の金額としては高いほうだけどまあタイヤのほうも交換してるし。

昼の3時ぐらいに行ったら待ってる間に汗だくになりました。

んで組み付けてくれて乗ってみたら自覚できるほど車高が高くなった。タイヤに空気パンパンに入れてもらったらハンドルも軽くなった。今までかなりゆるゆるの空気量で走っていたんでしょう。。しかしサスがヘタってるのでタイヤが硬いと乗ってて疲れる。。。サスのダンパー交換しないといけないかなあ。。。

ちなみにタイでバイク乗ってる人なら「ปะยาง(パヤーン)」という単語は覚えておきましょう。パンク修理という意味でちゃんと見回してみると意外といろんなところにパンク修理してくれるお店がある。ちゃんと「ปะยาง」と書かれた看板がかかってます。田舎に行けば行くほどこの看板がほとんど手書きになります。。それでもこの意味をわかってるといざパンクした時に困らなくて済みます。。。

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INDEXのジェットヘルを新調 2016年01月22日

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前回ここでも書いたバイクの自動車税納税の帰りがけにパホンヨーティン通りのBTSサパーンクワイ駅付近のバイクパーツ屋で購入。

バイクの車検と納税に行ってきました 2016年01月15日

ロゴはどう見ても”SHOEI”。でも”INDEX”。タイではこのロゴのヘルメットをよく見る。一応地場の有名メーカーかな。箱も何もつかない状態で買ったけどお値段めちゃくちゃお安くて500THBぽっきり。日本円にして1640円だ。1640円のヘルメット、だいじょうぶかいな??

しかしまあタイは普通にホンダのWave110(スーパーカブのタイバージョン。110cc)のフロントディスクブレーキパッド(サードパーティ製)が20THB(65円)で売られている国なのでこれぐらいがバランス取れてるのかな?

ジャストフィットなサイズのものを買ってきたので非常にかぶり心地がいいが、今まで使ってたヘルメットを改めて被ってみると中の緩衝材がヘタっているのかなんだかブカブカでちょっと頭を振るとヘルメットがスポンと抜けていきそうな勢い。買い換えてよかったよね。

ま、デザインも悪くはないし、とりあえずはこれを使ってみましょう。

↑ アマゾンでINDEXの子供用ヘルメットは売っていた。。

バイクの車検と納税に行ってきました 2016年01月15日

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バンコクで非常に便利な移動ツール、それはバイク。ガソリン代やメンテ費用はもちろんのこと常時渋滞なバンコクの交通事情の中で合理的な時間コストで移動できる交通手段はバイクのみだと思う。(まだまだ地下鉄や、BTSで行けるところは限られるし、乗り継ぎのつなぎもいいとは言えない)

そのバイクに乗ってると一年に一回発生するのが自動車税の納税と自賠責保険の支払い。以前ボクはこの税金の支払いをためにためて3年以上支払わなかったら遡り更新が出来なくなり、自動車登録証を取り直さなければならないという面倒くさい&情けない状況に(金がもったいのではなく、更新する&その手順を調べるのがめんどくさかった)。今回仕事やめて昼間陸運局に行く時間があるので自分で更新しに行った。

行ったのはモーチットの陸運局。ちなみに自分は自分のバイクで行きましたが、タクシーなどで行く場合は สำนักงานขนส่งหมอชิต サムナックガーンコンソンモーチット、もしくは ขนส่งหมอชิต コンソンモーチットだけで大体わかるらしいです。ちなみに

พ.ร.บ. ポーローボー 自賠責保険
ขนส่ง コンソン 運輸、陸運
สำนักงานขนส่ง 陸運局事務所

というタイ語は暗記していきました。

タイでバイクの自動車税やら車検やら自賠責保険やらを更新してきた【2014年版】 | タイランド・バンコクに移住して生活する日本人のブログ

事前にネットで下調べするといっぱい情報が出てくるのでそれらを頼りに行きます。ただBTSの線路沿いに北上していくとต.ร.อ. と書かれた車検対応の整備工場が見当たらない。


↑ ソイパホンヨーティン18/1沿いに整備工場は集まってます。陸運局の入り口から数十メートル北上。

結局車検工場はこの辺に3,4軒固まってました。ここで呼び込みのおっちゃんに指示されるままバイクを止めて、バイクの登録証とキーを渡すと目の前でエンジンかけて「はい、発車できるね、はい、ブレーキ効くね」と基本動作だけ問題ないか確認。ものの15分でバイクのナンバーが呼ばれてお支払い。車検料金は60THB。保険料など全部込みで532THB。

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↑ タイのバイクの車検証書。60THBなり。

その後、陸運局に入って二号館の受付で車検証や、登録証を見せて (ここで書類に不備があるなどの問題がなければ) 順番待ちのチケットをくれる。

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受付の人が並んでる右の列じゃなくて左の方の列に並ぶ。ชำระภาษีประจำปี(チャムラパーシープラチャムピー)と書いてあって意味としては「年次の税金の支払い」と書いてあるのでこのレーンになります。

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この列で待つのに2, 3分、チケット貰ったら待ち人数が20人ぐらいあったが30分もしないうちに自分の番が回ってきて、一年分の税金100THBを支払う。

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バイクに付けておく支払い済みの証書を貰って帰ります。僕の場合はこれを名刺作成のショップなどでラミネートパックしてもらってパンチで穴あけ、ケーブルタイでバイクの荷台にぶら下げて終了。

バイク乗りには超危険道路、スアンプルー通りとラマ3のバイパス 2015年09月07日

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タイのバンコクに来たのが2006年。バンコクで初めてバイク買ったのが2008年。それから2015年まで約7年バイクに乗っておりますがその中でバンコクの「ここは危険だ!」という場所をご紹介。

ちなみに危険なのはバイクに乗っていて、ということです。車の場合は多少危険性は下がります。

スアンプルー通り

バンコクのシーロム、サトーン通りにちかい割に下町っぽいローカルな雰囲気が味わえる街として結構有名な通りですが、実はこのスアンプルー、バイク乗りにはかなり危ない。

通りを走るバイクや車の平均スピードは早くないものの、片道1車線の狭い通りにナラティワート通りの抜け道として朝から夕方までいつでも交通量が多く、かなり渋滞している。

さらに未知の両側には屋台が並び、そこに買い物に来る客のバイクが路駐されてたり、道路が広くない上、車は渋滞でノロノロなので歩行者が好き勝手に至るところで車の間を抜けて横断してくる。

さらにはこの通りはロットゥというトラックの荷台を改造した乗合バスが運行している。このロットゥの普通のバスよりたちが悪いところは、客がブザーを鳴らせばどこでも止まる。明らかに渋滞の原因として有力候補で、さらには運転マナーが悪く後ろを走ってたりするとイライラすることこの上ない。このイライラが曲者で、ついつい自分のペースを失って先に急いでしまってつまらない事故を起こしてしまう原因に。

とにかくカオスな道路なのでここはどんだけどんくさい渋滞が発生してようとも、どれだけわがままな横入りがあろうと怒らずにゆっくり走れるか、それだけが事故防止の鍵であります。

サトーンやラマ4みたいな大きな通りではなく、こういう小さいカオス道路が事故発生率の高い場所だと思う。。。

ラマ3クロントゥーイ近くのバイパス

ここの危険要因はバイパス高架道路。貨物列車の通る線路をまたぐためにラマ3の道路は高架バイパスになっており、クロントゥーイの交差点に接続する。

高架道路は数10m単位でいくつかのブロックに別れており、それがつなぎ合わさって大きなひとつの高架橋になっている。

この繋ぎ目が凶暴で繋ぎ目の開いた幅が20-30cmはある。その穴の深さが約5cm-10cm。これ、下手したら転倒だし、転倒しなくても普通の走行スピードで突っ込んだらパンク&リム変形という憂き目に合う非常に危険な高架。

数年前からこういう状況が続いているが、行政が繋ぎ目の穴にアスファルト詰め込んで穴を埋めるがすぐにもげて穴が露出する。アスファルトで埋めた直後は確かに綺麗だが数ヶ月で元の状態に綺麗に戻っている。車でもこの穴を踏んでしまうと派手に「がっこーん」と音を立ててる凶悪ロード。バイクでここを走る際にはホントに気をつけてください。。。

以上、バンコク凶悪ロードのご紹介でした。

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