Rasayana Raw Food Restaurant 再び 2015年07月06日

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日曜日のヨガが終わって久しぶりにソイ39のRasayanaへ。

ここはバンコクでも有名なRaw Foodレストラン。Raw Foodって生の食材の酵素を沢山取り入れましょうってなコンセプトな料理なんだけど、ベジ料理と同じく野菜だけで作る肉料理を模したものやらのいろんな創意工夫や、基本火を使わない料理なのでソースなどが今まであまり口にすることのない味わいで面白かった。

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以前に来た時に彼女がそれほど気に入らなかったようでそれ以降はあまり足が向かなかった。でも最近は彼女が土日仕事があるのでちょうど僕一人になる時間があったので久しぶりに行ってみた。

Rasayana Raw Food Cafe 2014年08月22日

取り合えず、メニュー見て適当にMushroom Burger 180THBとAlmond Milk 120THBを注文。

Mushroom Burgerと言ってもベジでローフードな店だから、肉もパンも使えない。パンも中のパティも基本的にはナッツや豆をミキサーなどで砕いて固めるか、ペースト状にするかなどでそれらしくしてあるが、正直別の食べ物ですな。ただ、その別な食べ物が中々面白い味をしている。基本的に野菜中心で味が細ってしまうので、そこはナッツをペーストにしたりしたソースなどでクリーム的なこってりした味を足している感じですな。普段の料理でナッツを味の中心に据えることなんてほとんどないので珍しい味。

肉料理やなどと違って動物性脂肪もなく、口の中にべったりと味が残ることもないさらっとした味でボリュームはそれなりにある。ダイエット後の食の細くなった自分にはちょうどいい量。

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これとアーモンドミルクも結構濃いかと思っていたら、それほどでもなく割とさらっとしていたが、結構甘みはあった。ハチミツで甘み付けしてるそうな。アーモンドミルクはココナッツミルクのアーモンド版みたいなもんか。これも非常に美味しかった。

お会計は300THBで10%のサービスチャージなんで330THBとなりました。ま、たまにこういう食事も味覚的に新鮮で良い。でもまあそれほどローフードって重要視するほどのものでもないかなと思う。日本人やタイ人みたいなアジア人はわりかし生野菜などをよくとると思うのでそれほど目くじら立てて気をつけるポイントでもないかと。

ローフードが日本人に合わない理由。論理的に考える食事法

それよりは単純に目新しい味覚の料理として食べに来る方が面白いと思います。

今年はเจ ジェー(菜食週間)が二回? 2014年10月26日

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↑ ブラックキャニオンのเจメニュー。こんな見た目でも肉は使ってません。

今年は毎年恒例のกินเจ キンジェー、タイの菜食週間は9月の終わりから10月の頭までだった。ちょうどあのプーケットのイターイ菜食トランス祭りに行きたいと思っていた。

でも今週オフィスから出て昼飯を食いに行こうとするとまたเจの張り出しが。。。しかもいろんな店でやってる。。

Webで調べてみるとどうも今年は特別らしくキンジェーは二回あるらしい。二回目は丁度今週の10月27日から1週間らしい。まあ、個人的にタイの菜食は好きなので嬉しい限りだが、プーケットはどうなんだろう?またお祭りやってるのかな?さすがにそれはないかなあ。。。

今年も กินเจ 2014年09月21日

The Nine Emperor Gods

今年もタイの菜食週間、กินเจ キンジェーの季節がやってきました。今回は風邪引きで家にこもりきっていた時に幾つか初めて食うセブンイレブンの冷凍食品を試してみたのでその写真を載せたいと思います。

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これはタイでは一応中華料理のカテゴリに入るのかな?カイパローという、普通は卵や豚の三枚肉、鶏などを中華スパイスの五香粉を効かせたスープで煮込んだもの。これはそれのベジタリアンバージョンで ข้าวพะโล้เจ カーオパロージェー。厚揚げやシイタケ、三枚肉もグルテンで作ってあって割りと強い味付けになっているのでそこそこ食いごたえがあるようにしている。そして出来上がりがこれ。

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なんか内容量が少ないなあ。ダイエット向きではありますが、普通の人はこれでは満足できんのじゃなかろうか。。。

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はい、こちらはタイでよくある塩漬けのカマスの魚肉と菜っ葉の炒めもの、それのベジタリアンバージョン。 ข้าวคะน้าปลาเค็มเจ カーオカナープラーケムジェー。これも注文屋台や飲み屋なんかではどこでもある炒めものでご飯とよくあう、酒とよくあうメニューです。

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こちらはかなり見た目合格ないい出来です。が、やっぱり内容量は少ない。とはいえこれで高くても65THB程度だったと思うので(あんまりちゃんと見てなかった)、日本円にして200円前後。高いのか安いのか?タイに8年も居れば65THBのタイ飯は安いとは感じないなあ。でもバンコクは物価上昇もとどまるところを知らないし。。味は可もなく不可もなくです。グルテンとソイプロテインの食感。

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こちらセブンイレブンでいつも売っているCPのチキンソーセージやハム、のベジタリアンバージョン。

肉は多分こちらもグルテンなどで作ったフェイクミート。それでも味付けとかうまくやれば中々肉っぽくなって結構満足できる味になる。写真のものは今回初めてセブンイレブンで見かけたもので未だ食ったことない。いつもtopsというスーパーに売っているスパイシーベジソーセージは大好物。

セブンイレブンのベジタリアンソーセージ 2013年10月05日
↑ と思ったらソーセージは去年食ってるじゃん。印象薄かったんだな。全く覚えていない。

タイの7-11もどんどん商品が細分化されてきて、タイの消費者もどんどん消費者教育が進んできているような感じを受けますな。これがタイの地方に行くとやっぱりADSLのカッパーラインが行き届くところは大きな街周辺しかなく、ちょっと外れるとモバイルでインターネットに接続する以外に方法がなくて現状まだ3GのUnlimitedプランがないのでど田舎の若者たちはインターネット常時接続が実現できない。モバイル活用や情報格差って言う言葉が頭をちらついたりします。。。

なんか話が横にそれたな。まあ、コンビニでジャンクなベジタリアンメニューを買ってますが、やっぱり1番うまいのはオフィスビルの横にある食堂や屋台で ผัดหมี่เจ パットミージェー、ベジタリアン焼きそばを食うのが1番うまいです。すんげえ味付けがソフトで胃に優しい。

キノコのフェイクミート 2014年04月26日

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Farmer’s Market Bangkok がラマ4のK-Villageで4月の26日、27日にやるというので行ってきました。今までの僕の素行を知ってる人が「こいつ、なんでそんなところに行くんだ??」と思われるでしょうが、基本的に高城剛氏の「オーガニック革命」を読んで、その受け売りで行ってるだけです。

とはいえ、まだオーガニック系ってよくわからなくて、行き過ぎた資本主義の効率化で地球や自然環境が乱用され、資源が枯渇していく、だから無農薬とか自然のものに回帰しようというような流れはわからなくもないけど、安全だけど値段が高くて手が出ない食べ物と多少ケミカルだけど安くて長持ちする食べ物とどちらがいいのか?とか自然のものに戻るのは安易だけど、もっと科学技術を信じて新しい技術で今の問題を解決していこうという、より前に向いた方向性もなしではないと思う。実際ホントよくわからんです。ま、だからいっぺんこういうとこにも行ってみようと思って行ってます。

実際に行ってみて思うのは、Farmer’s Marketという割にオーガニック野菜やオーガニックの肉を置いてるところはほんのちょっとでお菓子やらファラフェルサンドとかの料理、アクセサリ類やアロマ系など、加工品ばっかだった。ま、実際食ってみると味も穏やかで確かに化学調味料とかはあんまり使ってないんだろうけど。。

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↑ オーガニック革命で読んだ通りにポニーとかが居て、なんかちょっとわざとらしい感もありつつ。。

そんな中でちょっとカルチャーショックだったのはこちら

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これ、牛か豚の赤身の肉を焼いたような見た目の料理ですが、実はシイタケの軸(石づき?)の部分を黒胡椒などのスパイスと一緒に煎るように炒めたもの。これが実に食感、味ともに牛肉っぽかった。ベジタリアンの料理に肉の代わりにセイタンやキノコを使うというのはよく聞く話だけどシイタケでこんだけうまいフェイクミートが作れるとはちょっとびっくり。これシイタケですよ、と言われれば「ああ、そういや確かに」って味なんだけど、言われないと「肉だと思うけど、これ何の肉?」って感じ。普通にハンバーガー作っても絶対うまいと思う。

早速スーパーで干し椎茸買ってきてその日の晩にテスト。なぜ干し椎茸かというとネットでいろいろ調べてみるとフェイクミート作るなら干し椎茸使う方がうまいとベジタリアンのサイトで読んだので。。。

水で戻して、軸と傘関係なしにざっくりと刻んで、塩と胡椒を強めに振って、油多めでフライパンで長い間炒めてみた。結果、結構昼間食ったシイタケに近いところまで行きました。。。以外に簡単だな。

干し椎茸は基本味わい深いのと、塩・胡椒・油と思いの外マッチする。酒のつまみにもぴったり。そして干し椎茸の中でも傘より軸のほうが繊維がしっかりしてて歯ごたえがよく、味も太くてうまい。

うーん、シイタケ。こんなにうまいと思わなかった。これはちょっといろいろ他にも料理作ってみたいですな。残念なのは干し椎茸はやっぱり普通のスーパーなどでもちょっとお値段高いこと。。。

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↑ Amazonをオーガニックで検索してたらこんなものまで出てきた。。。

セブンイレブンのベジタリアンソーセージ 2013年10月05日

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ちょうど今タイはเจ ジェーの季節であります。เจ ジェーとはタイの菜食週間のことで年に一回、大体10月の初旬にこの時期があり今年は先週の半ばから大体1週間か10日ぐらいかな?菜食に勤める期間があります。街中の飯屋はเจの黄色い札に溢れ返ります。

当然セブンのチルド食品なんかもこの時期はเจのものが増えます。タイのセブンイレブンの経営母体であるCP-ALLは食肉加工の大手CP(チャルーン・ポーカパン)の系列の会社なのでこの時期に多分CPのソーセージや鶏肉、豚肉は売上がダウンするだろうからうまくเจにも乗っかって商売をしたいところでしょう。

そんなことをぼんやり考えながらセブンの商品だなを見ているとベジタリアンソーセージがありました。

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タイのセブンイレブンで買ったソーセージはこうやって袋の一部を破って蒸気の逃げ口を作り電子レンジでチン。業務用1100Wで20-30秒、みたいなことを書いてあるので自宅の家庭用電子レンジではとりあえず600W1分でチンします。しかし、このベジタリアンソーセージに限らず他のセブンで売ってるチキンソーセージなんかもそうですが、電子レンジで加熱すると必ずソーセージの皮が破裂して中身が飛び出ます。見栄えが非常に良くなくてなぜこれを誰も改善しようとしないのかが不思議。んで、ベジタリアンソーセージをチンすると、、

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うわ。。。なんか生々しい。。破裂して、一部しなびてしまって実に何かに似ている。チンどころかチンチンだ。おチンチンだ。これまた男だけに食うのに抵抗があるなあ。しかもこのソーセージ、ご丁寧に非常に柔らかくでろーんとした状態を歯で食いちぎるが、皮が意外としっかりしててなかなか噛みきれなかったり。。。ちょっと視覚的にいや~な気分になります。

ま、見た目の話は置いておいて(ちなみに上半分にあるガビガビの芋みたいな奴は無視してください。次回のブログ更新に書きます)、実にCPのソーセージらしく皮の感触や中身のお肉にあたる部分も大豆プロテインを使っているらしいが、うまくベーキングパウダーか重曹みたいなふくらし粉で軽く仕上げている。あんまり大豆臭さもなく若干味が薄い普通のCPのソーセージみたいでナチュラル感・健康志向感はあるとは言いがたいけども、普段のCPのソーセージの味の再現という意味では流石というところ。

ただ、同じ食うならやっぱりスーパーマーケットのtopsで売ってるガパオソーセージのほうがおいしいかな。。。