ココナッツ枝ごとまとめ買い 2015年08月22日

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最近毎日ココナッツジュース飲んだりしてますが、ココナッツの実そのままから割って飲もうと思うと一個一個が非常に重い。とはいえ、車で出た時やバイクでも枝ごと4,5個の実が付いている状態で買ってしまえばちょうど胴の部分にうまく乗せれて家まで難なく持って帰れる。んでタイだとトラックでやってくるフルーツ屋台なんかでココナッツまとめて購入できる、これで125THB。お安い。自分で捌いて中身取り出さなくてはならないけど、なかなかお気軽で良いです

しかし、ココナッツ割るのは中華包丁だとなんとかなるレベルでやっぱりしっかりしたナタが欲しいところですな。

以下は先日YouTube見てたら発見した、ココナッツの繊維剥き機。中華包丁だと、エイヤコラで大変な過程が一瞬。。

そして、個人的には未だタイ国内でこんなココナッツジュースのサーブの仕方は見た事がないが、タイでもやってる人はいるらしい。ココナッツの繊維層の下の殻の部分から胚乳の白い果肉部分だけ綺麗に破らず取り出し、それにストローさして中身を飲んでいる。動画が取られてるのはどうもメキシコっぽいのでこのやり方はメキシコ流なのか??興味津々。

しかし関係ないがメキシコも道路の雰囲気、崩壊具合なんかはインドみたいだな、と思った。

KLで猫山王 MusangKingを食う 2015年05月04日

というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

初日はクアラルンプールの六本木的な繁華街エリア、Bukit Bintangで安めの宿を。。と考えていたらやっぱりハズレを引いてモロに連れ込み宿みたいなところに泊まることになりました。。。まあそれは良いとして、外には中華飯屋台で有名なジャラン・アローという通りがあってそこでしっかりマレーシアでは最高級品と聞いている「猫山王(漢字名)」「MusangKing(ムサンキング:マレー語読み?)」が置いていた。前回わざわざペナンまでドリアンを食いに行ったのになぜか最高級品と言われる猫山王だけ食いそびれていた。なので今回は迷わず注文。

値段を聞いたらなんと35RM/kg。=350THB=1100円ぐらいか?超高い。一人なのでできるだけ小さいやつを選んでもらって計測したら1.4kg。35×1.4= 49RM。約50RMがドリアンだけで飛んでいきました。

そして店のオヤジが割って出してきてくれたのが上の写真ですが、ちょうどいい感じの黄色で表面に若干シワが寄ってるほどのトロ熟。甘みもしっかりしてるし、完熟以降に香るコーヒーのような香ばしい香りと若干の苦味もバッチリ。

食うと確かに高級品と言われてるのがよくわかった。実はタイのモントンに比べると小さいし、皮を取った後の可食部と種の比率もモントンにかなわないが、甘みとこってり感のバランスが絶妙で、今の時期まだ絶好調のコンディションのモントンが市場に出回ってないのでこの猫山王はモントンよりもうまいと思った。

ただ、タイでホントにいいコンディションのモントンが出回るとこの猫山王もちょっと陰る感じがする。やっぱりタイのモントンが皮・種・可食部の割合が一番効率的で、甘み香りも素晴らしく、ドリアン一個の実も大きい。マレーシアはドリアンの原産地ボルネオ島をその領土に持っているが今の市場を見据えた品種改良、商品開発はタイほどに出来ていない感じ。こういう食品とか観光とかナイトライフとか享楽的な商品・サービスはタイ人がさすがにうまいなと感じます。


↑ 奥のテーブルで食べる。

ただ、マレーシアのドリアン屋台のいいところは、屋台で食わせてくれるところ。タイのドリアン屋台は基本お持ち帰りで全然客に食わせる用意をしてないんだな。マレーシアのドリアン屋台は旅行者にも優しく、ホテルに持ち帰れないドリアンをちゃんと食わせてくれる。暑い中、人の往来を見つめながら、手をドリアンの実でネチョネチョにしながらむしゃぶりつくドリアンの旨さは格別であります。

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ナコンナヨックの หนูนา 野ネズミ & パクチョンの หมูหัง 子豚の丸焼き 2015年02月02日

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カオヤイの国立公園に行った帰り、出口はプラチンブリ、ナコンナヨック方面に出てそこからバンコクへ向けてひたすら走って来ましたが、タイの見慣れた風景として、田舎の大きな国道の脇では屋台で各地の名産品などがよく売られている。

その中の一つ、ナコンナヨックではこんなものが有名らしくいろんなところで売っていた。หนูนา ヌーナーと言いまして、田んぼネズミ、野ネズミですな。それの丸焼き。多分。ご丁寧にシッポまでしっかりついた状態で売られている。

せっかくナコンナヨックまで来ているんだから買おうと思って車から降りてみたが、500g単位でしか売らない、そのままでは食えなくて一回揚げてからでないとダメらしいので結局買わなかった。。てか、多めに買ったら絶対余らせるし、ちょっとトライして食ってみたいだけなので家で油用意して揚げないといけないのも面倒くさく、断念。

食ったことある人にしたら、やっぱりカエルと同じような淡白な感じの肉質で特段うまいというほどでもないらしいが、未体験なので出来れば食ってみたかったなあ。いくらだったかお値段失念しましたが、500gで100THBぐらいだったような。

ついでに言いますと、カオヤイの北の方の入り口パクチョンではหมูหัง、ムーハン、子豚の丸焼きも有名です。自分で運転してたので写真を撮れなかったが、道端の屋台にでかい串に口からケツの穴まで一本刺された体長1m弱の子豚がこんがり焼かれた状態でずらっと並んでます。中々、人間の業の深さを感じさせてくれるいい光景です。

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タイの屋台でよくあるビニール袋の結び方 2013年12月25日

実はこの動画、ずいぶん前から知っていたんだけど、そういやこのブログで紹介したことなかったな、と思い書いてみました。

白人のやっているタイメシ紹介サイトとしては他にないぐらいに超充実した内容のEating Thai FoodMigrationologyをやってられるMark Wiens氏の動画。タイの屋台ならどこでも見る惣菜を入れて輪ゴムでぱっつんぱっつんに縛られたビニール袋。実際に屋台のおばちゃんが目の前で袋に食べ物入れて目にも止まらぬ早業で縛っているところを見るんだがそれを追ってるだけではどうやって縛っているのかまったくわからない。

と思っていたところにこの動画でやっと分かることが出来ました。わかってしまうと意外と簡単で、自分で適当なビニール袋と輪ゴムでやってみたらホントにすぐに綺麗に出来ました。かと言ってこの技術、実際にメシ屋でもやらないことには使いようがないですな。。。日本でなら学園祭とかでタイ飯作って上の動画の手順でビニール袋に詰めて売ったらウケるかもね、というレベルかな。ま、とりあえずは知的好奇心が満たされました、ということで。。。

あ、熱帯魚をショップから持ち帰るときはこの結び方使うかな。。。それでも使い方としては非常に限定的だな。。。

Silom Soi 9 のイサーン料理屋台 ラープペットヤソー ร้านลาบเป็ดยโสธร 2013年12月05日

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バンコク、シーロムはやっぱり外国人が多い通りだからか、自分が勤める会社のオフィスがあるSilom Complexの周辺というのはあまり美味しいイサーン料理のお店がないなと思っていた。レストランでぼちぼち食えるお店はあるんだけど、なかなか「美味い!」と言えるお店がなくパッとしない感じだった。

そんな中、今回初めて行ってみたこのシーロムのソイ9に入ったところすぐにある「ラープペットヤソー ร้านลาบเป็ดยโสธร」というお店はなかなかいけてると思える感じのお店でした。


View ラープペットヤソー ร้านลาบเป็ดยโสธร in a larger map

そもそもは僕がよくチェックしているEating Thai Foodにこのシーロムソイ9のイサーン料理屋台が載っていて、その情報を元に行ってみた訳です。行ってみると19時の段階でもうテーブルは8割方うまってるという盛況ぶり。

お店の地面(店の人間が掃除の時に気にしてなければ、食い物やティッシュなどが散らばっている)などもテーブルもなかなか綺麗。店員も呼んだら割りかし機敏に反応してくれる。

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そして料理もよし。ソムタムカイケム、ソムタムパラー、ガイヤーン、ラープペットあたりを注文してみたがどれもいける。ラープペットはバンコクではほとんど味わったことのない田舎的な味付けで、そもそもペット เป็ด、ダックはお肉の匂いに癖があるから個人的にちょっと食い切るのが辛いお店なんかもあったりするがここのお店は全然大丈夫。んで、ソムタムパラーは久しぶりに飛び上がるような辛さのが出てきた。

僕と同じくシーロム周りのイサーン料理屋台はぱっとしないなあと感じている人が居たらココを試して見るのはいかがでしょうか。

メシを食い終わって帰る時に初めて気がついたが、いつもBTSのチョンノンシー駅から見える中国人墓地のすぐど真ん前で営業してんだね、この店。通りを挟んだ目の前は工事現場でそこそこ明るいが、基本的にこのソイは薄暗く、この一帯がどうも土葬で埋められた中国人の墓地ということもあってメシを食ってる人は多いものの、ちょっともの寂しい感じ。そんなことを考えながらWebをチェックしてたらこんなのが。。。

シーロム・ソイ11 (不思議な話⑦)|温泉放浪記

なんだ墓地につきものの幽霊話も満載の一帯なのね。こりゃあうまいイサーン飯を食いながらウィスキーなんぞバカスカ飲んでたらスピリチュアルな体験もできるかもしれない貴重な場所かもしれませんぞ。。。