海外からの振込み 2012年03月27日

Japanese Yen

PaypalでTHB建てのアカウントからJPY建てのアカウントへ送金を行い、それを日本の銀行口座へ入金する手続きを先週取った。Paypalから銀行口座への入金手続きは完了まで3-7営業日かかるというのでしばらく待っていたら実家の父親からメールが。

「銀行から郵送で連絡が来てるよ。『PAYPAL PTE.LTDから振込みが来てるが、内容確認が取れていないため振込みができない状態にあります。至急(**/**までに)ご連絡ください。』」

とのこと。振込みに内容確認が必要なんだろうか?送金やら出金ならお金が出て行くので確認は必要だと思うが、お金が入ってくる分には別に内容確認が取れていなかろうが、振込みしてしまえばいいじゃん!と思ってしまうのだが。というわけで地元の銀行へ電話。この銀行口座、高校生のときにオープンしたもので、すでに20年近く使ってる口座。

「はい、もしもしお電話ありがとうございます。****銀行***支店です。」

電話に出た女性がもうバリバリの関西弁でご挨拶。その瞬間、地元香里園の商店街を歩いていたときと同じ匂いがした気がした。

「あのー、これこれ、こういう理由で電話したんですけど、内容確認てなんすか?」

と聞くと、海外からの送金の場合、口座へ振り込む際には必ずそのお金がどういった趣旨で振り込まれるのかの内容確認が必要なんだと。ホント入金だからどうでもいいと思うけど。。。こちらが現在バンコク在住でタイから送金した件と、インターネットバンキングで海外から口座を使用している件、今回はPaypalというオンライン送金に便利なサービスを使って送金したことを伝えたが、担当の女性はPaypalのことは何にも知らなくて説明するのがちょっと疲れた。

そして、最後にバンコクの今使ってる携帯の電話番号を確認された。

「あのー、銀行間の海外送金でもPaypalでもそうなんですけど、海外からの入金がある際には必ず内容確認が必要になりまして、こちらご利用になられた際は毎回お電話かけさせて頂くことになります。」

だって。まあ、たいした手間じゃないからいいけど、こんなことにリソース使うよりももっと他のところに使ったほうがいいんじゃないかと思った次第。いくらインターネット使ったって途中に人の手が入れば結局めんどくさいし、手間もかかる。手間がかかるということはそれは最終的に手数料なんかに跳ね返ってくるわけで。。