iPhoneでBTキーボード使用時のアプリ切り替え画面ショートカット 2016年09月10日

Bluetooth keyboard for iPhone.

iPad の場合、Bluetoothキーボードをつないでいる時はキーボードショートカットのAlt+Tab で直近で使用したアプリの切り替えが出来る。

で、iPhoneでも同じことが出来るもんだと思っていたらそのショートカットはどうもサポートされていない模様です。何気にキーボードでアプリの切り替えができないのは不便でどうしようかと思っていた。

とりあえずホーム画面へのキーボードショートカット(Cmd+H)は使えるのでそれでホームに戻り、画面上のアプリのアイコンをタップするという方法でしのいで来たが(ホームボタンは”押す”という多少力がかかる作業なのでスマホスタンドに立てかけたiPhoneを手で支えて押さなければならない。ショートカットでホームに戻って別のアプリのアイコンをタップだと”タップ=触れる”なのでiPhoneを手で支える必要がなく少し楽)、先日偶然にiPhoneでのキーボードでアプリ切り替えの方法を発見してしまった。

それは

”キーボードショートカットでホームに戻るキーを二度押し”

つまりiPhoneでホームボタンをダブルクリックするアクションをキーボードでやってしまえばいいということです。

が、残念ながらこの次の画面でキーボード上の矢印キーを押そうが、何を押そうがアプリの切り替えができない。。。直近のアプリの一覧から使いたいアプリを選ぶのはやっぱりタップしてあげないといけない模様。。完全にキーボードから手を離さず、というわけにはいかないようです。。。もうちょっとだったのに。。。こういうところキーボード使えるようにしといて欲しい。。。

しかし、自分でホームボタンをダブルクリックするよりかはだいぶ楽、ショートカットで一旦ホームに戻ってホーム画面からアプリのアイコンをタップするよりかは、切り替えたいアプリはだいたい直近で立ち上げたアプリのリストの中にあるものなので、実際の作業はかなり楽になりました。

iPhoneでもやはりまだ細かいところの操作で知らないところもあり、??ってところもありますな。。。

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タイ在住者の義務、90日レポートのオンライン申請 2016年08月29日

GDC Online 2012 (Tuesday 10/9) Registration

タイで住んでいる外国人の面倒な手続きのうちのひとつ、90日レポート。外国人の長期滞在の場合、入国から90日ごとに現在の自分のタイ国内での住所を申請しておかないといけない。忘れてたりすると罰金などの処置もあるようです。

で、フリーランス一年目の私はこういったこともすべて自分でやらないといけないんですが、調べてたら別にイミグレーション(入国管理局)のあるチェーンワタナまで行かずともオンラインで申請を済ますことができるという記載があった。オンラインで済んでしまうならそれに越したことはない!とトライしてみましたが。。。いろいろ不可解な事象が。。。

・ 対応ブラウザはなんとIEのみ。一択。

90日レポートオンライン申請サイトが動作するのはWindowsのInternet Explorerのみらしい。いつの時代のウェブサイトだ??今の御時世、Chrome、Firefox、Safariのみ対応ならわかるけどIEのみ対応って多分数年は放置されてるサイト??でも現役でタイ在住外国人は使ってる??

試しにChromeやEdgeなどの他のブラウザでやってみたが、どうにもスクリプトが上手く動いてくれないみたいで、フォームに一文字入力するたびにバックグラウンドで何らかの処理が走っていて非常に重くて使えない。多分、サイトを開発した際にIEでしか動作確認してないんだろうな。。。

・90日レポートオンライン申請のサイトの入口が非常にわかりづらい

隠してるの?と思うぐらいにわかりにくいところに申請フォームのリンクがある。明確に「90 days Report Online Registration Form」とかって書いてくれたらわかりやすいんだけど、「Notification of staying in the kingdom over 90 days」って90日以上経過した際のなんらかの通知なのかと思ってしまう。わかりにくい表記だ。さらにこのページに飛んでもめちゃ小さいフォントで最下段に配置されたリンク。。。あまり使ってほしくない、ということの表れなんかな??

スクリーンショット 2016-08-31 20.03.56

スクリーンショット 2016-08-31 20.04.11

・謎のエラー「イミグレオフィスにコンタクトせよ」

とりえず上のリンクから申請に必要な情報を埋めていきましたが、申請フォーム1ページ目から早速問題発生。

For further information regarding The 90-day Notification Report Service,
please contact the immigration branch office in your residence area.

このエラーメッセージのまま画面が進まず2ページ目の入力フォームへ進めない。。エラーは何をしようがこのエラーから変わらず、何が問題なのか全然切り分けが出来ない。いろいろ手を尽くそうが、返ってくる答えは一緒。「ダメです。」「うちじゃなくて、あっちに問い合わせして」まるで現実の対人でのお役所仕事のようにあしらわれている感覚。フラッシュバック。

・先人のファランたちの屍が。。

You Can Now Do 90-Day Reporting Online in Thailand

タイ在住者の間では有名なブロガー、Richard Barrow氏のサイトで紹介されていた90日レポートのオンライン申請が可能だという記事。しかし、コメント欄を見てみると先に進まない、エラーがなんでもかんでも上記のメッセージのみで原因が
まったくわからないと泣きのコメントが満載。

「いろんなブラウザを試したけど、次に進んだのはひとつだけだった
でもpage1からsubmitボタンを押した後、コンピュータ自体がクラッシュしちゃった。。」

などなど。

そしてTHAI VISAのフォーラム

Online 90 day reporting not working now? – Thai visas, residency and work permits – Thailand Forum

これを見ると、このサイトを利用する上で必要なチェックリストを掲載してくれているユーザーが居た。

・申請期間に注意(90日期限の2週間前から1週間前までの間に申請)
・すべて大文字入力すること
・*印の付いた欄だけを入力(ミドルネームや、氏名の名前の部分さえも空白で残す)
・日付入力は 日/月/年 の順 (もしくはカレンダーのウィジェットを使うこと)
・国籍の部分はドロップダウンから選択すること(国名英語表記/国名タイ語表記 のような記載になる)

というところが大事らしい。このチェックリストを守って*印の付いていない入国の際に利用した飛行機の便名なども空白のまま(いいのか?そんなんで??)にしたら画面が進んで申請出来たなどの報告もあり、そういうことなのかと同じようにしてみたけど僕の場合は残念ながら進まず、また「イミグレオフィスにコンタクトせよ」。。。

・サイトの開発環境を読む

>いつの時代のウェブサイトだ??今の御時世、Chrome、Firefox、Safariのみ対応ならわかるけどIEのみ対応って多分数年は放置されてるサイト??
>多分、サイトを開発した際にIEでしか動作確認してないんだろうな。。。

サイトがIEにしか対応していないということで記事の上のほうでこのように書いたが、それならこのサイトの開発環境、テスト環境をそのまま再現すればサイトは動作するだろうと思ってどのような環境かを考えてみた。いくら役所のマッチプレイ入札で、素人に毛が生えたようなデベロッパー使って思い切りダンピングして元請けが開発させたとしても、お役所側が目暗検品をしてたとしても、少なくとも一つの検証環境ではちゃんと動くものを入れないと担当者もトラブった際に上司に言い訳ができないはずである。

で、IEで動くということはWindows xpの時代か新しくてもWindows7じゃないかと思うのです。これ以降はIEだけ対応のウェブサイトって現実的なチョイスではなくなってきたはず。。。Hyper-VにWindows XPを入れて、その上でIEでアクセスを。。。

で、ここまでやっておいてなんですが、自分は9月7日からうちの親父の入院の付き添いで一旦大阪に帰国するので結局のところ90日が経過する前に国外へ退出することが判明。とりあえず90日レポートの必要性がなかったことに気づきました。取り越し苦労。。てか最初からよく考えてればここまでやることもなかったかな。。。

でもまた次回3ヶ月後に同じことで悩むでしょうから、今できるだけのことをやっておくのも悪くはないのだと自分に言い聞かせます。

もうサポート切れて放っておくとウィルスの温床になりかねないxpはHyper-Vのイメージさえとうの昔に削除してしまっていたので再度インストールから開始し、昔の記憶を辿ってプロダクトキーを探しだし、インストール完了、SP3をあてて、言語設定など最低限のOS設定を。。。これでゆうに2時間かかりました。。。で、結果は以下。

スクリーンショット 2016-08-31 2.49.42

気が狂いそう。。。今回は必要ないけど次回また苦労しそう。。。素直にチェーンワタナ行くか。。。

大阪タイ領事館で観光ビザ申請の際に必要になる「知人の手紙」とは 2016年06月10日

Thai Visa.jpg

在大阪タイ領事館でタイの観光ビザを取る時に、事前予約したホテルなどに宿泊するなら問題無いですがタイ人の知り合いが居て、その知り合いの家に滞在するのでホテルの予約なんかないよ、という人は、ビザの申請要項によると、

7. ホテルの予約確認書 コピー

●申請者名・ホテル名・住所・電話番号・宿泊期間が確認できるもの

●申請者名義でアパートを借りる場合、賃貸借契約書で代用可

●親族・知人宅に滞在する場合は以下の書類で代用可
①知人からの手紙(名前・申請者名・申請者との関係・宿泊先住所・電話番号・宿泊期間・署名を記載)
②知人の身分証明書(IDカード または タイ住居登録証の住所面 および 氏名記載面) コピー

※タイ国籍者以外の場合、パスポートのデータ面コピーおよびタイの労働許可証(ワークパーミット)あるいはタイでの住所を証明できる書類(光熱費支払明細書等)のコピーも必要

タイ王国大阪総領事館 観光ビザTR (Tourist Visa) 申請要項

この、赤字の部分が必要になってくる模様。実際に申請してみたところ、この定義のあいまいな「知人からの手紙」という文書はINVITATION LETTERの体裁で提出すればいい模様。そして以下のように作成。

スクリーンショット 2016-06-12 9.24.49

この文書を自分で作成して知人のサインをしてもらい、

INVITATION LETTER (文末に知人のサイン済み)

知人のIDカードのコピー (書類の右下あたりに知人のサイン済み)

知人の名前とINVITATION LETTERに記載した住所の印字のある公共料金請求書などのコピー (こちらも知人のサイン済み)

を揃えて提出したら、この項目に関しては何も言及はなく通りました。(一番最後の項目はなくても通るかもしれなかったですが、念のため提出しました)

以上、在大阪タイ領事館で観光ビザ申請する際に

「知人からの手紙??!?」

となってる人向けの一応これで申請通った実績ありのドキュメント作成例を書いておきました。

インドビザ申請 at バンコク 2014年12月18日

India
“India by Peter Bihr, on Flickr”

来年1月のムンバイマラソンのためにインドビザ申請に行ってきました。行って、マラソン走って、寝て、帰る、のトンボ返りコースですが、それでもインドはビザが要る!日本人なのに!カンボジアみたい!似たような国か。。似てないか。

まあそれはいいとして2年ぶりにビザ申請しましたが久しぶりにめんどくさい手続きとなりました。今回申請したのはもちろんツーリストビザ。バンコクでインドビザを申請する日本人はまずは“india visa bangkok”とググって英語と格闘する必要があります。

まずインド大使館のVisa ServicesのGeneral Instructionsからスタートしてビザ申請用のオンラインフォームを入力しないといけない。Indian Visa Applicationへ。

General Instructions – Embassy of India,Bangkok – Thailand

Indian Visa Application

これの一番下のApply Onlineからフォームに入って必要事項を入力。この入力が結構大変です。辞書片手に格闘してください。僕の過去記事もご参考に。。

image image
↑ 写真付きのドキュメントのほう、一番下の※の付いている項目に記載が抜けていると突き返されたApplication Form。

Tourist Visa – Embassy of India,Bangkok – Thailand

そして在バンコクインド大使館のHPからTouristVisaのページ。このページ記載のNon Thai NationalsのDocument Requiredは、

・手書き用のVisa Application Form
これは結局最初のキューチケットをくれる係員がチェックした際に要らないと言われた。。。

・2″ x 2″ の顔写真2枚
この写真の規定がかなり細かいらしく、自分で用意していくよりもビザセンターの会場の後ろにある写真ブースで撮ってもらうほうが確実。隣で話をしていたタイ人女性が今までの他のドキュメントで使った写真の余りを何枚も持ちだしながら「これは使えるか?これは?」と何枚も見せていたが、すべて「マイダーイ ヵ」と返されていた。

・パスポートのコピー
写真ページを2枚、その他タイのビザのスタンプが押されているところ。僕は最初のタイのビザのスタンプ、最後のビザ延長した際のスタンプ、一番最後の入国の際のスタンプをコピーして持っていった。それで問題なかった模様。

・ホテルの予約票
Agodaで予約した予約表をプリントアウト

・エアチケット
オンラインで予約したチケットのeチケットをプリントアウト

・オンラインで登録した申請フォームのプリントアウト

これらを持って行きました。

インドビザセンター。朝9時に行ったけど長蛇の列。とりあえず並んで待ってたら申請のキューチケットを貰う前に係員がドキュメントチェック。オンライン入力したドキュメントをことさら細かくチェックしていて

「出国予定の空港の記載が抜けている」

と文句を言われ、

「じゃあ今書くよ」

というと

「ダメ、コンピュータでフォームから入力しなおし」
「え?じゃあオフィスに戻ってやらないといけないの?」
「ここのオフィスの後ろのほうで再入力の係員が居るからそいつらがやってくれる」

ということでビザセンターで入力の修正もしてくれます。ただし有料。

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僕の場合持って来ていない写真撮影に205THB、フォームの入力しなおしで175THBの380THB。ブラウザ開いてフォームに入力してプリントアウトするだけの仕事で175THB、約500円ちょい。結構ええ仕事ですな。どれだけ完璧に入力して持って来てもなんやかんや必ずいちゃもんつけられて修正させられたりして。。。

そして新しくプリントアウトしてくれたオンライン入力フォームと写真を持って再度同じ係員にチェックしてもらうと

「おい、滞在先ホテルの住所が抜けてる」
「え?また?!?」
「手で書け」

ここは手書きでいいのか。。。この区別がようわかりません。。しかもドキュメント手書きする時はタイでは一般的によく使われている青色ボールペンは不可だと言われるのでインドビザセンターに行く人は必ず黒色ボールペンを持っていくように。

そしてキューチケットを貰って順番を待つ。程なくして順番が来てドキュメント提出。特に問題なし。ビザ申請費は1140THB。これと先ほどの380THBでトータル1520THBもかかってるなあ。2年前のビザ申請がビザ申請490THBと写真250THBのトータル740THBとこの倍近い費用の開きは何??なんか値段設定怪しいんだけど。。

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とりあえずNon-Thai Nationalはビザ交付まで6−8日を要するとのことで12月30日ぐらいになる見込みとのこと。SMSでビザが下りたら連絡が来るのでビザセンターに出向いて受け取る。年末ギリギリまでパスポートを預けることになる。

というわけで手間は多いものの、だらだら待たされたりたらい回しにされたりなんてことはなく、イラつくようなことはなかったビザ申請でした。

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個人的にNo.1アプリon iPad、Arrow Note 2013年12月16日

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最近お気に入りのiPadアプリがこれ、Arrow Noteであります。

スマートフォンでもタブレットでも基本的には同じ要件なんだけども、やっぱり文字入力と文章作成が一番大事なんですな。特に僕の場合毎日ブログ更新してるのと、メモをデジタルで大量に取るのでこの二つの要件は外せない。

基本メモの溜め込みはEvernoteでやるけど、僕のNexus4の場合は起動が素早くて扱いが簡単なGoogle Keepでゴリゴリメモしてから、最後に全選択、コピー、ペーストでEvernoteに格納ってパターンが非常に多い。んでタブレットのiPad Airの場合、手頃なテキストエディタがなかった。よくiPhone/iPadのアプリを紹介する系のサイトで出てくるWrite Roomとかその辺を幾つか使ってみたけど、悪くもないし、よくもない程度の感触。そんな中、iPadを新規に購入した上司に教えてもらったテキストエディタがことのほかできが良かった。

このArrow Note、立ち上げると通常のPCのキーボードのファンクションキーようにiPadのソフトキーボードの上に13個 x 2列のカスタマイズ可能なキーが表示されている。数字やよく使う記号などを登録しておいてキーボード切り換えせずにそのまま入力できる。

またその追加キーボードの右端に十字キーが付いていて、こちらでカーソルを動かすことができる。iPadでミスタイプの修正などカーソル移動する際は、テキスト入力エリアを長押し、ルーペが表示されるのでそれでもってカーソルを修正したい場所に移動、というちょっとめんどくさい過程が必要だったが、この十字キーならとりあえず修正したい場所あたりにタップでカーソル飛ばしてすぐにカーソルを細かく移動することができる。キーボードの四隅には”行先頭まで”、”行末まで”、”ファイルの先頭まで”、”ファイルの最終まで”のキーも付いていてカーソル操作がかなり楽になる。

また、さらに便利なことにソフトキーボードの上で一本指でドラッグするとカーソル移動、二本指でドラッグすると文字選択が可能になるなどある種ノートPCのトラックパッド的な感覚で使用することが出来る。またすぐ文字入力に戻る際もカーソル操作はソフトキーボードの表示上でやっているので手の移動が少なく入力が早い。

もうひとつ付け加えておくと追加のキーボードの上にさらに、”Undo”、”Redo”、”HTML入力補助”、”選択エリア表示”、”カット”、”コピー”、”ペースト”のキーが常時表示されているのでこれも編集時に非常に助かります。

特にこのアプリに関して派手さはないけど、文章入力時のタッチスクリーン上での操作を追加キーボードに置き換えてキー入力だけに専念させてくれるいいアプリ。これがあると文章書いて、編集、別ソースから引用を持ってきてまた編集などの操作が圧倒的に楽。やっぱりブログを書いてる人にはちょうどいいツールだと思われます。