HAKKOのセラミックヒーターはんだごてを入手 2017年01月25日

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現在自作ドローンのほうに行っております。スピードレーサードローンを自作するには各モジュールのハンダ付けが必須の作業になってきます。さっそく昔買って放置されていた中華製のはんだごてを引っ張り出してきて使っておりました。

しかし、行く先行く先どこでも「はんだごていいのを使ったほうがいいよ」と言われる。ラジコンショップでもやっぱりそう言われた。なので再度前回書いたバンモープラザ周辺に出向いてはんだごて購入。それが上の日本製HAKKOのセラミックヒーター式はんだごてです。まさに昭和時代の電子部品商店というようなお店で600バーツで購入。

さらにはフラックスやはんだごてのクリーナー、ハンダ吸い取り線、はんだ付けする基盤などを固定するクリッパーなど一式揃えてしまった。

とりあえず自作ドローンは完成しましたが、墜落などして壊れた際にまたはんだ付けは必要になるのでこれぐらい揃えておいても問題はないのかと思います。

どうでもいいですが、昭和時代の電子部品商店というのが以下です。

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いやー、ホントたまらない。こういう光景みるとなぜかキュンとしてきます。

店内のショーケースにはなぜかツマミのサンプルがぎっしり。

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明らかに今の時代の色じゃないよね。。。

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ナイジェリアのTalking Talking Heads? William Onyeabor 2017年01月24日

William Onyeaborという人を知っているだろうか?ウィリアムオンイヤバーと読むらしいのだが、ミュージシャンです。ナイジェリアン・ソウル/ファンクの人らしい。ということはフェラ・クティとかとおんなじ流れか?と思いましたが、実際に聞いてみるとなんというか音が安っぽい。思い出すのは韓国のポンチャック、タイのモーラム、ジャマイカのスカやルーツ・ロックのホントに安っぽいやつとか。キーボードの音色が非常に安っぽい。。。でもやっぱりアフリカンらしくリズムは音が安くてもカッコイイんだな。(上の曲とか)

そして数曲聴いてるうちに思ったこと。。。これはナイジェリアのTalking Headsじゃないのかと。

これなんかはいかにもTalking Headsぽい曲展開で、あーこれが元ネタなのかと感心。

しかし、この人今年の1月18日に亡くなっており19日にDavid Byrneのメルマガで紹介されていてそれを読んで初めて知ったのです。David Byrneみずから自分の元ネタ(適宜「影響を受けたアーティスト」と読み替えて頂いて結構です)を紹介。うーんすごいなあと思ってましたがWikiなんかで調べてみるとこのWilliam OnyeaborとTalking Headsの活動時期はほぼ同時期。なのでDavid Byrneの元ネタがWilliam Onyeaborなのか、アフリカンビートに傾倒したDavid Byrneが作ったニューウェーブでポストパンク的なトラックをチープにナイジェリアに逆輸入したのがWilliam Onyeaborなのかがよくわからないところです。一応自分は1975年生まれでさすがにこの辺はリアルタイムでは聴けてないので詳しい状況がよくわからない感じです。

でもこのWilliam Onyeabor、非常にセンスはいいと思います。音は安くてもアルバム通しで何回も聴けます。最近の移動の車のヘビロテです。。。

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昭和の秋葉原が残るバンモープラザ 2017年01月23日

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ちょっとした電気系工作の道具を買いにバンコクの中華街の奥にあるバンモープラザへ。

自分の家は観光客向けのバンコクマップでもタイ人の利用するバンコクマップでも大体省かれてしまう辺境(とは言い過ぎか?)エリアであります。バイクで以下のコースでバンモープラザまで向かいます。

サートゥ・プラディット通り

チャン通り

チャルンクルン通り

ヤワラート通り

The Old Siam

バンモープラザ

すべての通りがそれこそ「The Old Siam」。古き良き(良くはないか。。)バンコク中華通りを抜けてめざすはバンモープラザ。バンモープラザ周辺は10年前にバックパッカー時代にタイ人の友達に連れて行かれた時以来だからもう10年も行っていない。

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で、実際行ってみると10年前と景色がまったく変わっていませんでした。景気がいいのか悪いのかイマイチよくわからないが数ヶ月単位での変化が激しいバンコクでこれだけうさんくさいマーケットスタイルを残しているのもすごい。とはいえ、改めて80年台にはここもバンコクで最先端の場所だったのかもと感じる。

80年台なら家電全盛で、その修理や改造を行えるエンジニアは花形。90年台なら携帯電話でしょうか。2000年台ならパソコン、2010年台は間違いなくスマホですわな。都度最先端で需要のある技術分野は移り変わってるんですな。とはいえ、中古品があまり値落ちしないタイだからか、今でもそれなりにこういった電気部品のマーケットは修理・改造の際に重宝するのか人がひしめいていました。

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買い物をして、ちょっと歩いてとなりのインド人街パフラットに入り、シク教寺院の周りのインド料理屋でドーサを昼飯に食って帰ってきました。

必要なものも揃ったし、久しぶりのOld Siamを満喫出来て満足です。

悲しき赤信号 2017年01月22日

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本日バイクで出掛けている時に見かけた光景。わざわざ信号立ててるのに電線がいっぱい通ってて非常に見にくい。でも昔、何かの本で、信号で使われている「赤・黄・青(緑?)」の三色は目立つ原色で、ぱっと見で赤なら「危険、止まれ」のメッセージを感覚でつかめる色を採用していると書かれているのを読んだけど確かに実感した。

赤色で止まれ、というメッセージは色だけでしっかりわかるもの。しかし、「後何秒で青に変わりますよ」のカウントダウンが見にくい。

これだけ電線が張り巡らされてるところに赤信号を後から立てたのか赤信号と信号待ちの車のちょうど視線上に電線を張ったのかどっちが先だかわからないがとりあえずひどい仕事だ。もうちょっとちゃんと設計しろよ、と言いたい。

でもまあそれがタイらしくて面白いところでもあるんだけど。

今年もバイクの税金と自賠責をモーチットの陸運局で自分で納付 2017年01月21日

Car and motorcycle inspection

タイでWave110というカブに似たバイクに乗っているので毎年少なくとも自賠責と車両税を支払います。陸運局で税金の納付を行います。去年もそこそこシステマチックですんなり払えたのですが、今回もめちゃくちゃ処理は早かった。

Motorcycle inspection document

さらに車検済み証明書が去年はちゃんと型押ししたいかにも役所的なドキュメントだったが今年渡されたものはQRコード付きの普通のプリンタで出力しただけのもの。新たにシステム化されたのね。

Cert of yearly motorcycle tax payment

朝9:30着ぐらいで、車検待ち15分、税金納付は待ち時間なしの5分で終了。素晴らしいね。イミグレもこれぐらいの時間で終了するようにシステム組んでくれると嬉しいんだが。。