Turbulence / Miami Nights 1984 2016年07月26日

先に書きましたSynthwave、Dreampop、ChillwaveあたりのムーブメントをいろいろBandcampから後追いですが掘り返してたりするのですが、このMiami Nights 1984がすごい。

バンド名(ユニット名?)もすごいが、アルバムタイトルからしてタービュランス、曲名も「クラッチ」!!「オーシャン・ドライブ」「ゲッタウェイ」「ニュー・トゥモロウ」「ハイ・ビームス」などなど。

ジャケも素晴らしく、さらにはYouTubeにあがってるオリジナルだかファンメイドだかわからないPVがこれまた素晴らしい。

ジャケにも載ってるRosso CorsaってのがMN84が属してるレーベルみたいでその名義でYouTubeにPVがいくつか上がってるが、どれもこれも完全に版権無視の80sのアメリカ映画の単純なコラージュ。そして他のファンメイドのPVもゴルゴ13やらいかにもな絵面ばかりで私含め、アラフォー世代はウキウキしまくりではないでしょうか。

というわけでPVは絶対販売は出来ない代物ですが音源に関しては一Bandcampからストリーミングであればフルで全曲聞くことができます。mp3などのデジタルアルバムを購入するには10USDらしいです。

Non-B ゲット! 2016年07月25日

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さて、なんとかかんとかNon-Bを取得。とりあえず初回の3ヶ月間であります。しかし、今までの数回分のTourist Visaがしっかりしたステッカー式のビザなのに本チャンと見込んでいたNon-Bは古めかしいスタンプ式。そういや前職のNon-Bも同じようなスタンプ式のビザでしたな。。。

いやー、ここまでも長かった。。次はWPだ。もう間空けずにやりまっせ。

しかしやっぱり自分でNon-BとWP出すのは大変だ。既存の商売が十分な額で回ってるか、がっつりやる気のあるビジネスモデル、商売がある、ていう人以外は自分で会社作って従業員雇って自分にビザ出すってのは辞めといたほうがいいと思います。実体験の本人が言うから奥さん、本当!いろいろ嫌なことがあったってリーマンやってるほうが気楽だ。

自分なんか在タイ10年、一応技術職だから今ん所回ってますが、明確にこの商売でどかーんと成功したい!なんて野望を持ってたわけではなく、のっぽさんのごとく「できるかな?」でやっちゃった人間なんで、先々不安です。。今利益の十分に取れる商売があって、いろんな分野に種まきしてたり、回ってなくとも「なんとか成功させちゃる!」と情熱持って商売に取り組めてたら不安はあったって先への希望を持てるんですが、そうでなければ不安がもやーっと頭から覆いかぶさってくること請け合い!

というわけでぼんやりWP取りに行ってきます。

半ヘル600円 2016年07月24日

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彼女のバイク用ヘルメットのあごひもが切れてしまって新調しました。特段特徴もないタイではメジャーなINDEXブランドのヘルメット。(SHOEIではございません)

普通の半ヘルで家の近くのバイクパーツ屋で購入。お値段は200バーツ(約600円)!最初値段聞いた時にシールドは別売りなんかと思ったらシールド込みで200バーツだった。えらい安い。。。日本って半ヘル幾らぐらいで売ってるんだっけ??

要は、ブレーキ

前回交換用のブレーキパッドが40バーツ(約120円)という激安価格でこれに命を預けるのは少々心配ということを書きましたが、このヘルメットの値段もそんな感じですな。

ブレーキパッドにしてもとりあえず問題なく使えてるので多分ヘルメットも最低限は問題ないんでしょう。ちょっと気になるから書いておくことは書いておくけど、それでも気にせず使っていくんだぜ!タイはバイク用品が安くてホントにコストパフォーマンス凄い。タイに生活している中で一番元の取れてる買い物がバイクだと、真顔で言えます。

インディー、ジャンク、ドリーミーな80sポップ、2000年台後半からの潮流 2016年07月23日

all kinds of synthwave outrun beautiful neon rainbow grid lines squares

ムーンサイドな海外音楽の旅 第1回:米西海岸の音楽ベンチャーブーム – KAI-YOU.net

この記事を読んでるとやっぱりchillwaveとかglo-fi、synthwaveとかこの辺の音楽はbandcampをプラットフォームにして盛り上がってたっぽい。

ゆえにbandcamp覗くとこれ系の音源が以上に充実してたわけだ。この充実ぶりを不思議に思っていろいろググってみたらってな感じで、2016年にもなってこういう潮流初めて知ったのでした。。

しかしこの記事は面白い。日本語メディアではほとんど書かれていない海外の音楽関連オンラインサービスがバンバン紹介されていて、こんなのもあったのかーと感心させられるし、四つ打ち系の曲名を検索してるとここ最近かなり上位に出て来てたDiscogsというサイトも初めてなんのサイトかわかった。。

そしてこのライターの方のメインの同人音楽まとめサイトでM3などのキーワードが日本のナードコア、昨年まで熱心に聞いていたPodcast「これ食えますか?」にもつながったり。

あああ、最終的に全部繋がるんだねえ。。と感心。熟読と何度も読み返しの良記事保存版。

クール井上―いましろたかし傑作短編集 2016年07月22日

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大学生の頃に友人にいましろたかしの作品を教えてもらってから、熱心なファンではないけれど、それなりにずっとこの人のマンガを読んでます。Wikiにあるとおりな、「初期は自意識過剰な若者の空回りを、近年は脱力した30代から40代の男性が主人公の漫画を主に描く。」、そんな感じなんです。ただ、最近のマンガは50代ぐらいの男性の行き詰まり感が行間にかなり描かれるようになってきていてご本人の加齢とともにその心象を映し出してるのではないかと思っております。

80年代のハーツアンドマインズ、この時作者も多分20代、描かれる作品中の人物たちも主に20代ぐらいの青年期。90年代の後期の釣れんボーイ、これ40代男のハーツアンドマインズで、マンガの主人公はマンガ家の暇城先生で基本的にご自身であろう。この頃はだいぶお気楽で脱力、というキーワードが似合う感じではありますが、2000年代の傑作短編集(以前は「クール井上」というタイトルで販売されてた)、この辺が50代かな。

作者の加齢とともに先々への不安みたいなものが、煮凍りのように煮詰まっていく感じが如実に感じ取れますな。クール井上も10年ぐらい前に紙の本で買って読んでいたが当初はジメッとした抜け切れない空気感が読んでて辛く、あまり好きではなかったが最近Amazon見たらkindleでも出てたんで再度読んでみたらそうでもなかった。この辺は自分の年齢が向こうに近づいていってるからか??

最近のいましろ先生の作品は「原発幻魔大戦」など珍しく社会問題などをテーマに書かれてますがそれでも自分のこと50%、社会問題20%、残りの30%は読後でも「うーんなんだったんだろ?」と首をかしげるような内容で相変わらずと言えば相変わらずなんですが、個人的に社会問題を取り扱うものは歌であれ、マンガであれ、全然気持ちが入っていかないのであまり好きな作品ではありません。。現在コミックビームで連載されてる「新・釣れんボーイ」のほうがトコトコしててずっと好き。

ちなみに新世紀トコトコ節なんて短編も収録されてます。

いましろたかし傑作短編集<いましろたかし傑作短編集> (ビームコミックス)” style=”border: none;” /></a></div>
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