Chicken Tender / Chicken Strip / Chicken Fingerの違いって?? 2015年12月22日

Chicken Tenders

日本だと骨なしチキンとか、チキンフィンガーとかの名前が多いかもしれないですけど、海外住まいだとジャンクフードの看板によく

「Chicken Tender」
「Chicken Strip」
「Chicken Finger」

という名前を見かける。どれもいわゆる骨なしフライドチキンなんだけどこれらはどういうすみ分けなんだろう?確かチキンテンダーはささみのことでささみ肉のフライドチキンということになるんだろうけど。。。

で、ウェブでいろいろ検索してみてそれぞれどういう部位が使われているものなのか調べてみたが、日本語で検索してるとイマイチその差を明確に書いているサイトが見つからない。。。

英語のWikiを見てみると。。。Chicken Fingersの項目があって。。。あ!冒頭からいきなり、

Chicken fingers, also known as chicken tenders, chicken goujons, chicken strips or chicken fillets

Chicken Fingers A.K.A. Chicken Tenders, Chicken Strips、ということらしいです。全部一緒か??!?

まあそれでも個人的には納得してしまっていいんだが、じゃあ、これはどうなるの??

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↑ 見難いですが、上段左は「Chicken Tender」、上段右は「Chicken Strips」。

これ、会社の近くのバーガーキングのメニューなんですけど、はっきりと、メニューに「Chicken Tender」「Chicken Strips」と2つ書かれている。。。てことは違う料理だよね??異なる部位??それとも同じ部位だけど異なる料理法で異なる料理??ちゃんと説明してくれ!タイ語のメニュー表記を見れば何かわかるかと思ったがこれも単純にชิกเก้นเทนเดอร์ส、チキンテンダー、ชิกเก้นสตริปส์、チキンストリップスと英語をタイ語表記に書きなおしただけのものなのでまったく内容理解には貢献せず。

どういうメニューなんだこれは??誰かご存知??

ってここまで書いたら、実際にモノを見てみたくなったのでとりあえずBKに走った。注文した。

で、結果こんなんだった。

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↑ 左がstrips、右がtender。

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↑ strips

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↑ tender

chicken tenderはなんかナゲットみたいな。。。chicken stripsのほうはササミですな。BKのすみ分けは多分こんな感じ??なんかBK独自解釈みたいな。。全然面白くもなんともないですが以上です。(多分世の中一般的にはtenderもstripsもササミ、というのが正しいんでしょうな。)

桂文枝独演会 in バンコク 2015年12月21日

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最近よしもとタイランドの名前をよく見る気がする。最近バンコクに吉本のオフィスができたのか、それとも最近広告をバンバン出すようになったのかはよくわからんけど、いろいろイベントを見かける気がする。

今回のもウェブで見かけて、特段落語が好きでもなくという感じだったけど一回ぐらいは生の落語を見ておくのもいいかなと思い、チケット購入。

会場につくと流石にライブとかとは違い、かなり客の年齢層は高い。会場の席数はだいたい600ぐらいでしょうか。

今回は落語家さんが三人出てきてお噺。しかし落語の独演会思ったより短いのね。ただ改めて考えると全体では一時間半はやってたのかな?そう考えるとどっかのホールやライブハウスに見に行くのとそれほどは変わらないか??単純にライブのように高揚感があるものとは違い、ずっと席に座って聞いてるから短く感じるんだろうか?

今までまったく落語なんてものの良さは理解してなかったが、話の抑揚やテンポ、緩急で頭の中に描かれるストーリーってのがリズムを持って、そこに挟み込まれる笑いのポイントが曲の演奏で言うとドラムのオカズみたいに小気味よい。曲構成の中盤、終盤あたりはちゃんとギターソロやら掛け合いみたいなものもあって最終的に大円団みたいな言葉のエイトビートのような流れがあるのね。

ま、今回そういう生の空気感みたいなものがちゃんとある、ということがわかったことだけでも行った価値はあったと思います。。が、やっぱり落語自体はそれほど自分から見ようと思うもんではないなあ。。。

追悼・安藤昇 ~ 男が死んでいく時に 2015年12月20日

つい先日、昭和のヤクザ映画を彩った東映スターたちがどんどん逝く中、安藤昇先生はいまだご健在!とつぶやいたとたんに先日安藤先生も旅立たれました。

大学生の頃にこの歌で出会って約20年。89歳の大往生。まさに今聞くべし「男が死んでいく時に」

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↑ なんちゅう値段だ。。。

Brotherの補充可能インクタンク式プリンタ DCP-T700W 2015年12月19日

これから今の職場を退職し、一人で飯を食うために、まず手元にドキュメントスキャナもコピー機もない状態で、これではさすがにすぐにパスポートのコピーであるとか、何かの請求書などをPDFに取り込んでメールで送る、などのアクションが取れないため安いのでいいからプリンタ複合機が一台は必要だということに気づいた。

んで、彼女のほうは自分の店でカラー印刷した値札とか張り紙がほしいとのことで、カラーの複合機を買おうかという話になった。しかし、レーザープリンタやLEDプリンタのカラーの複合機はかなり高い。カタログ見ても1万バーツの後半ぐらいから。ちょっと今それだけの金額出すのはキツいなあ。

というわけで仕事で使うのにインクジェットはあまり好きではなかったが、予算上インクジェットのカラープリンタ複合機を買うということになった。で、いろいろ悩んで買ったのはこれ。BrotherのDCP-T700W。3in1でフラットベッドスキャナとコピー機とプリンタの機能、さらにはWiFi対応でアプリを入れればiOS機器やAndroidからも直接プリントすることができる。もうひとつ上位機種だとFAXも使えるだが、さすがにメールの添付ですべてのドキュメントが送れる時代にFAXも必要ないはずなのでこれは省いた。これでお値段6,790THB。日本円にして2万円強。

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↑ タイの場合プリンタの箱が収まりきらなくてもこうやってレジ袋をうまくつなぎあわせて持つところを作ってくれる。これ、タイの環境破壊的ホスピタリティ。

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↑ 今時のプリンタはフィリピン製造。

このプリンタ、面白いのは、インクはカートリッジ形式のものではなく、リフィル式。これ、どういうものかというと、インクカートリッジが入る場所には半透明のインクのタンクが収まっており、これはそのまま固定でインクがなくなった場合タンクの上部の穴から買ってきたインクボトルでインクを注入する方式。

この方式はずっと昔からタイにあった。キャノンやHPのプリンタなんかのインクカートリッジを改造して外部のインクタンクから細いチューブでインクを供給してインクのコストを大幅に抑える方法。手作業での改造で、やはり壊れやすいとか、安いインクを使ってノズルが詰まってしまったとか、カートリッジによってはICチップが埋め込まれているので再補充では同じカートリッジが使えなくしてあるなど、いろんな話や噂を聞くが、やはりずっと無くならずに人気のようだった。

これがタイの「外付け巨大インクタンク式改造プリンタ」だ / もはや詰め替えインクの次元も超越した激安のインク代 | Pouch[ポーチ]
タイのカートリッジ改造プリンタを買う | 寝坊した

ところが最近はEPSONを筆頭に、このインクタンク方式をメーカーが正式にサポート、タンクや補充用インクもメーカーが純正を作るという流れが出ているようです。外部のやっつけ改造や超安物の粗悪品インクでプリンタが故障するリスク取るよりも、メーカーが正式にタンクシステムを作るので超安物インクを使うよりは高いけど、今までのカートリッジ方式から比べると全然安くて純正品なので品質はそれなりに担保されるという方式の商売。

インクは黒が一本で6,000枚刷れる、カラーは5,000枚刷れる、という触れ込みである。それで黒ボトル一本260THB、カラーボトルはCMYそれぞれ220THBです。カートリッジ方式のインクがひとつ450THBぐらいして印刷できるのは大きいのでも600枚とか。コストが全然違う。このコスト感でメーカーが純正出してくれるならこちら使うわな。

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↑ 箱側面にはでかでかとRefill Tank Systemと。

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↑ 嬉しいことに黒のボトルがボーナスで2本付いてくる。まあ黒が一番使うもんね。

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↑ 本体はこんな感じでADF(Auto Document Feeder)付き。これ、10枚とかのドキュメントをスキャンするときにはあるのとないので時間と手間のかかりようが大きく違う。

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↑ こちらの本体右の部分がインクタンクになっている。パネルが透明のプラスチックなので目視で残量確認ができる。さらにはEPSONなどのプリンタの場合はこのインクタンクがプリンタ本体から大きくはみ出しているがBrotherのは
はみ出しはほとんどない。コンパクト。

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↑ インクタンク。黒とCMYのそれぞれが区切られている。

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↑ インクボトルはこんな感じで入っている。カラーのものより大きめのボトルの黒が2本。

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↑ ボトルも真空パックみたいにされている。これを破って、、

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↑ ボトルのシールをめくり、注入ノズルをセットして、、、

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↑ タンクへちゅーちゅーと注入。

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↑ 入りました。これで黒一本分。

とりあえずこういうふうにCMYも全部注入して電源オン、印刷できるようになるまでのプリンタ側の準備作業が長くて数分待たされたが、その後プリンタをWiFiにつなぎPC側にドライバを入れてテスト印刷。

坪量90gのカラー印刷用紙を使ったからかもしれないけどインクのニジミなどもほとんどなく結構鮮明に印刷出来るもんですな。インクジェットは光沢紙はともかく、コピー用紙で印刷すると全然綺麗でないとナメてかかってたのでちょっと驚きでした。しかも白黒印刷ならインクジェットと言えど結構早い。仕事道具として常用するに問題ないと思います。

スキャンも精度問題ないし、コピーも白黒の出がかなりいい感じ。ああ、これはいい買い物だと実感。

さて、後は本体の故障がなく長く使えるか?本当にインクの持ちがカートリッジよりも長く、ランニングコストを大幅に抑えることができるのか??これはこれから長く見ていこうと思います。

ちなみに日本ではどうもEPSONもブラザーもまだインクタンク方式のプリンタは出してないみたいですな。確かにこういうのは日本ではやらなさそう。ブラザーのプリンタの場合サードパーティが大容量インクタンクと詰め替え用インクを売ってますな。でも東南アジア起点にしてこうやってメーカーが安価な詰替え方式を純正としてサポートしたんだから、インターネットと同じようにプリンタインクももうすぐ大きな低価格化の波が来るんでしょう。インクカートリッジで稼ぐビジネスモデルからの脱却を今のうちから図っておかないといずれまたプリンタ事業が回らなくなって買収&合併みたいな話がそのうち出てくるような気がします。

ブラザープリンターならではのビッグタンクを買ってみました | H’YakCOLORs:bLog

1世代目 moto360を着けてみる 2015年12月18日

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さて、配送について結構事細かに書いていましたが、今回はmoto360本体です。

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↑ プチプチにくるまれて登場。他の人のレビューと同様、丁寧ではないが中身に折れや凹みがつくことなかったという中途半端レベル。

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↑ 本体外箱とご対面。

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↑ 本体外箱下。

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↑ 本体。

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↑ 本体裏。新品だからかレザーバンドが固くてバンドが締めづらかったが、これは他の人のレビューを読むとだんだんと柔らかくなってくるらしい。

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↑ 充電台。コンパクトで座りのいいぐたいのちょうどいい重さに作られていて見た目もいいのだが、ワイヤレス充電なんでこの充電台かQiのワイヤレス充電台がないと充電出来ないのが痛い。旅行の際にはこの充電台を持って行かないといけない。

自分の持ってるNexus6にはGoogle Play Storeからまさにそのものの名前の”Android Wear”というアプリをDL、インストしてmoto360とペアリングします。

実際に使ってみると、スマートウォッチはまだまだスマホの通知表示サブディスプレイという印象を再確認することに。やっぱりまだそれ以上のものは何もありません。Apple Watchとくらべてみると

・moto360(Android Wear)がよいと思われる点
比較的画面が大きめ
フォントが大きい
Gmailアプリとの連携は素晴らしい
円形ディスプレイがデジタル然していなくてデザインに幅がある
ウォッチフェイスのデザインテンプレートがサードパーティも作りこみが出来、豊富にある
Google Authenticator(グーグル認証)アプリが使えて、スマートウォッチでワンタイムパスワード確認が出来る

・moto360(Android Wear)のイマイチな点
オールドデザインな感じだが、結構でかくてアンバランス
充電が持たない(経験上では連続16時間程度)
若干操作にもたつくところがある
スクロールやアプリ操作など同じ操作を何回も繰り返すところがあり、まだ操作系が洗練されていない印象

個人的にはApple WatchもAndroid Wearもどっちもどっちという感じでしたな。スマホとの連携という使い方ではこの辺止まりかもしれない。他に有効な使い方があるだろうか?もっともっとIoTが進んでインターネット接続された家電やらのリモコン機能と、センサー類がもっと豊富に搭載されて、心拍、血圧、血糖などのデータをスマートウォッチ装着時は随時取得してメディカルデータをインターネットに蓄積して自動診断とか予防医療の通知・マーケティングとかそういった関連のプラットフォームが整うまで時期尚早というものかもしれない。

そういう点ではパフォーマンスがよくなって若干デザインが変わったというぐらいのmoto360二世代目は上記の良い点も悪い点もほぼ変わらず、とりあえず使ってみるか、であればこの7,000THB程度で変える一世代目で十分な気がします。