ビーサンと靴紐でワラーチの試作 2015年02月21日

Making Huaraches 3

前回書いていたランニング用サンダルの自作ですが、早速金曜日に適当に安いビーチサンダルと靴紐を調達してきました。結局、 ここのサイト を参考にして100均(タイでもダイソーが進出してる)で揃えようかと思ったが、めちゃくちゃペラペラのビーサンしか売っていなく、それなりにランニングに使えそうなサンダルと靴紐はスポーツショップで調達しました。合わせて1000円ぐらい。

んで穴開けるのも面倒なんでもともと鼻緒がゴムになってるやつを選んで鼻緒をハサミで切って抜いてしまえば穴が使えるやつを選んで買った。

靴紐を通して、サイトで結び方を見ながら結わえてみて。。

Making Huaraches 1

image

完成。

凄い!以外とこんな簡単なものでも足に吸い付くようにソールがぴったりしている。紐が靴紐で細すぎるのと伸縮性がまったくないためかなり足に食い込むのが難点。でもこれはもうちょっと柔らか目、太めの紐に交換すればかなりよくなる気がする。

後、ビーサンのソールもちょっと重すぎる。これはCROCSみたいな素材のものに変更したほうがいいな。。そのへんをクリアさえすればなんかかなり使える感じのサンダルになるような気がします。後は実際足が長距離ランニングに慣れてくれるかどうかですな。。

もうちょっと改良してある程度使えそうなものができたら2,3km程度から足を慣らしてまずは10kmをサンダルで走れるようになりたいですな。

YouTubeの動画を消された。。 2015年02月20日

Screen Shot 2015-02-21 at 01.03.23

昨日普段と変わらずGmailをふと覗くとYouTubeからメールが。いつものおすすめ動画みたいなメールが届いているのかなと思ってさっと見て削除しようと思ってたらどうも勝手が違っていて、どうも僕がアップロードした動画の1つが消された模様。。。

一年ぐらい前からアップロードしていたタイのヤソトンで携帯のカメラで撮った闘鶏の動画が消された模様です。。この動画、何気に僕の上げた動画の中で一番の再生回数を誇り、すでに6万回ぐらい再生されていて、モノ好きな西洋人から

「可哀想!」とか
「お前が鶏と闘ってみれ!」とか
「動物が傷つけあうのを見て楽しむなんて、この野蛮人!」

みたいなコメントがバンバンついていて、ちょびっと炎上的な雰囲気が醸しだされていた。こっちはまったく意に介さずコメント欄を放置していたが、再生回数とYouTubeから入る広告料のバランスなどを見て一人感心してた。YouTubeの広告料って動画の上に広告が表示される上、「閉じる」ボタンが小さいので間違ってクリックしてしまう人が多いからクリック率が高いんじゃないかな?ウェブのアフィリエイトやるよりは多分かなり率がいいはず。YouTuberとかみんな頑張って活動してるのがよくわかります。

ま、そんな広告料って言ったって再生回数が合計6万回では大したこともなく、なくなったって屁でもないんだけど、それよりもYouTubeの削除判断がうっとおしい。下の画像が送られてきたメールなんだけど、Adsenseでエロ関係のコンテンツ違反がありましたって時の警告メールと同じでなんか違反がありますと書かれているだけで具体的にどの部分がどういう理由で違反に該当します、なんて説明もなし。多分、Adsense同様、問い合わせしても「お答えできません」しか帰ってこないと思われます。

Screen Shot 2015-02-21 at 01.16.43

いやしかし、闘鶏が残酷なら西洋人のやってる闘牛も残酷じゃい。スペインの伝統がよくてタイの文化がダメなんて言われは全くないはず。そんなのは異文化に対する不理解なだけ。以前も書いたけど、豚の丸焼きを食ってるタイ人を見て日本人が「可哀想」「よくそんなことができるな」と言うのも異文化の不理解で、ただ単に今まで身近になかったから見慣れていなくてグロテスクに見えるんであって、まして四足だから残酷に見えるかもしれないが、それを言うなら日本人も魚を食わない民族から見たらまだ生きてる魚を包丁で捌いてカットした肉をまだぴくぴくしてる魚の骨の上に乗っけて出す活造りなんか残酷そのものだろうしなあ。いろいろ考えるが、とにもかくにもGoogleのコンテンツチェックシステムはまともな説明をしてくれないので何が原因なんだかよくわからない。

やっぱりこういう大手というか、ビッグブラザーの居るプラットフォームにコンテンツ置くのって辞めたほうがいいのかなぁ。Facebook、YouTube、Google、Apple。Appleはアプリ作ってないから関係ないか。結局、人にあれやこれや言われずに自由に自分の書きたいことを書いて好きなようにやるのって自分でサーバー借りて自分のスペースで自分で全部管理するのが一番かな。Google八部になるのでそれらからのユーザ流入は大幅減少するでしょうけど、そうなってもまた読みに来てくれるユーザーとのみ濃いコミュニケーションを保っていったほうがいい気がする。。。

まあグダグダ言ってますが、とりあえずちゃんと説明してくれGoogle/YouTube連合。。。まずそれからなのに。。

サンダルランニングを考える その2 2015年02月19日

Huarache Running Sandals
“Huarache Running Sandals by Scott Mark, on Flickr”

〜前回から続きます〜

しかし、タイでランニング用のサンダルってのは見たことがない。ワラーチもRunning Sandalsで検索してみるとLuna Sandalsというのが出てくるが、これもバンコクで売っているのを見たことがない。他にも類似品も探しているが踵をホールドするスタイルのサンダルはごついものばかりで嵩張り、なかなかランニングに適していそうなサンダルがない。

やっぱり残された道は自作サンダルとなるのか。日本のサイトを見ると皆製作にVibramのソールなんかを使って結構凝っているがこれまたバンコクでVibramソール(交換用ソール)なんか見たことないのである。

しょうがないからタマウマラ族そのままに古タイヤで製作するかといろいろ見ていたら、安いサンダルをそのままカットして紐を通してワラーチ化するサイトが。

たった210円でワラーチ製作 : 低山ランナーの日々是前進!

さらにはもっともっと材料調達を簡単に。普通のビーチサンダルと靴紐だけでワラーチを作ってしまう。100均使って材料費200円だと。これは素晴らしい。これならバンコクでも可能だ。明日すぐに製作可能だ。

たくらんけたくらんけ ワラーチ自作

たくらんけたくらんけ ワラーチ
↑ ここの写真見ると見た目もちゃんとしてて、これならマラソン大会でもあまり奇異の目で見られないかと。

多分これだな。明日実行だな。これなら材料調達も簡単、費用もかからない。ビーサンを持っていく感覚なのでこれならコンビニ袋で包んでバックパックにポンと入れれる。後は足が慣れてくれるかが問題となりそうです。最終的にはこれで42.195kmのフルマラソンを走れるようになりたいのです。一番のベースになるビーチサンダルはちょっと高い目のソールが厚めでしっかりクッションの効くものを選ぼうっと。個人的には別にベアフットランニングには興味がなくて旅行の荷物を減らしたいだけの人間なんで。。。

サンダルランニングを考える その1 2015年02月18日

TEVA_Image_8880_Kimtah_Sandal_Men_Refugio_Women_FS14.
“TEVA_Image_8880_Kimtah_Sandal_Men_Refugio_Women_FS14. by soq.de das magazin, on Flickr”
↑ このタイプはバンコクでも見かけるけど残念ながら履かない時に収納が嵩張る。

サンダルでのランニングに興味があっていろいろネットを検索していたらワラーチ(わらじ?)というサンダルを見つけた。

ワラーチの作り方、ランニングまとめ・手作りワラーチの作り方・サンダル・DIY – NAVER まとめ

マラソンランナーやトレイルランナーの教科書、「BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」の中に出てきたメキシコのタマウマラ族が履いていたワラーチというサンダルがランニングに適しているようで、ネットには結構その製作方法が載っている。

How To Make|木村東吉×ワンワールド・ウィズ・ワラーチ・プロジェクト

そもそもこのタマウマラ族が古タイヤを切り抜いて作っていたサンダルだけに製作作業自体は非常に簡単。ちょっと頑張ってこれを作ってみようかと思う。

というのも、バンコク周辺ではなく泊まりがけで行くような遠隔地のマラソンに出る際に、荷物をコンパクトにしたいと思ってもいつも嵩張るのがランニングシューズでこればかりは現地で調達というわけに行かない。買ったばかりのランニングシューズで42kmを走れというのは地獄であります。

他の方法と言うと「じゃあ履いていけばいいじゃん」なんだが、今はこれを実践しています。ただ、やっぱり飛行機の中でずっとランニングシューズで足が蒸れるのが嫌なのと、やっぱり気軽にサンダルで出かけたい。

なので、嵩張らないランニングシューズかサンダルが欲しいである。NikeのFreeというシューズなんかもトップも柔らかく薄い素材でソールも結構柔らかくてぺちゃんこになって結構省スペースになるんだが、値段が高いんである。

NIKE Free Run+
“NIKE Free Run+ by Yoshi Huang, on Flickr”
↑ Nike Free。以前僕がNikeの切り込みの深いソールパターンは犬の糞を踏んだ時にエライことになるぞ!と警告発していたやつ。これは収納時にうまくぺちゃんこになる。

んでやっぱりこのワラーチになる。サンダルだけに材料の部品点数も少なくて構造が靴よりよっぽどシンプルだからそんなに高くはないだろうと思っていたがそうでもなかった。。。 〜続く〜

インド料理でローカーブダイエット+個食なソリューションって? 2015年02月17日

20130110_Avani_021.jpg
“20130110_Avani_021.jpg by Nathan Cooke, on Flickr”

1月にムンバイに行って毎日当然のごとくインド飯を食ってたわけですが、やはり旨いなあと唸ってしまうのであります。それからまたポツポツとバンコクでもインド飯を食いに行ってます。

よく行くのは職場の周辺である「Himali Cha Cha」と「Mrs Balbir’s」であります。バンコクはアジア人、インド人、西洋人、中東の人、黒人などいろんな人が多数居るのでいろんな国の料理のレストランがあり、インド料理を食うにも街中なら困ることがない。ただし、バンコクのインド料理屋の営業形態はやはりインド本地よりは需要が少ないせいか客単価をあげるような料金設定になってるんだと思う。日本のインド料理屋も多分一緒なんですが。

なので一品一品が値段がそれなりに高くて量が多い。複数人で食べに来て何品かカレーを取って、ライスやチャパティ、ナンをそれぞれが注文してカレーを自分の皿に取って食うスタイル。

ここで困るのが小食な人&炭水化物を摂らないローカーブもしくはノーカーブダイエットをやってる人。僕もダイエット以降は食事量減らしたので昔みたいに飲んだ後に「ご飯500gでトンカツ2枚載せカレー」みたいな量を食えない。さらにはダイエット後も出来る限りはローカーブダイエットをやってるので基本濃い味のカレーにご飯やチャパティなどをがっつり組み合わせて食うインド料理は非常にチョイスに困る。

ムンバイに行って、食堂で飯を頼むと単品カレーでも割と小ぶりな皿に盛って出てきて現地のインド人はカレー一品にチャパティ2,3枚ぐらいで飯を済ませている印象。これは確かに量的にいい感じ(一番上の写真)。タイ飯で言うとぶっかけ飯の一皿でさっと飯を済ませる感じ。ターリーなんかを頼んだら思いの外量が多くて食い切るのが大変だった。これは現地の人もホントにがっつり食いたい時はこれをチョイスする形かと考えております。。

Thali thali thali
“Thali thali thali by flippy whale, on Flickr”
↑ ターリーだとカレー一品一品は量少ないが、チャパティ、米もついて全体の量はかなりのもの。

これがバンコク(てか多分日本でも一緒)の場合、ターリーも当然そこそこ量があるが単品だとカレーが大皿でそれを食い切るのにチャパティが何枚も必要になって食い過ぎてしまう。残せばいいんだがやはりちょっともったいない感がある。

これがバンコクでもパフラットやシーロムのチャオプラヤ川沿いだとインド人街に
なっていて、そのへんのメシ屋だと朝飯や昼飯に小ぶりのイドリー二個とサンバルを小皿にひとつみたいなより現地の個食的な量が用意されていて食いやすい。

「じゃあそこ行って食えばいいじゃん」と言われるのはわかってるんだけど、いわゆる近場のインドメシ屋でうまく量を調節してローカーブにできる食事法がないものかと現在も模索中なんであります。