コルドンブルーなる料理 2014年02月19日

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久しぶりの知人に会いに行って珍しいものを食べた。

それがこれ。コルドンブルーなる料理であります。コロッケ三つ分ぐらいの揚げ物の中にはチーズを巻いた肉とハムが入っていて非常に肉々しい。ボリューム感も素晴らしくコメ食えなくたってこれなら男の子でも大満足メニューだと。

コルドン・ブルー – Wikipedia

これはスイス起源の料理らしいですね。糖質制限食でも衣の小麦粉やパン粉が多少気になるものの基本肉料理なんで大丈夫でしょう。付け合せのフレンチフライは手を付けずに!

ちなみに今回カオサン近くのサムセン通りという所で飯食ったんですが、Aloha House Bangkokというレストラン。タイ料理と洋食、日本食や韓国料理などもあって何でもありなんですが、中々お味の方は悪くない。

Aloha House Bangkok – Facebook

昨日行ったら22:30という時間もあっておやじが一人新聞読みながら店番していて、「また爆弾だよー」と言っていた。最近カオサン周辺はデモ関連の小競り合いと爆弾騒ぎが多いからやっぱり客足が遠野いてるんだろうな。

ホントいつまで続くのかね、この政争は。。

時代の銘器? Galaxy Tab 7.0 P1000を買いました 2014年02月18日

Samsung Galaxy Tab - in the hand
“Samsung Galaxy Tab – in the hand” photo by liewcf

僕の愛用しているNexus7(2012)は一応2台目のマシン。というのも最初MBKで中古でWiFiモデルを4000THBだったかで購入して使っていたが、後に6900THBだったかでストレージ32GB、3Gモジュール付きのモデルを見つけたのでそれに買い直した。

余ったWiFiモデルは彼女の田舎にいる甥っ子たちにプレゼント。大学生の姪っ子は古いiPhone4、中学生と小学生の甥っ子たちにはこのNexus7をプレゼント。めちゃくちゃ喜んでいたが、いかんせん、二人に一台。どうも取り合いが起こってしまったそうで、糖尿病の合併症が進んでほぼ寝たきり状態になってしまっているおばあちゃんの世話などをちゃんと進んでやっている小さいほうの甥っ子の半べそ顔が目に浮かんで、「もう一台あげるか」という考えに至りました。

んで、ちょうどシーロム界隈で携帯ショップを覗いてSamsung Galaxy Tab 7 P1000というiPadが発表された当初対抗して最初に出たAndroidタブレットでiPadとは真っ向向き合わず7インチタブレットというカテゴリで市場に出てきたモデル。2010年発表だからもう4年近く経ってるんですな。これがRAMは512GBだがストレージ16GB、WiFi、3Gモジュール付きで5000THB。筐体にほぼ傷もなく非常に綺麗な状態で売っていたので、自分も時代の銘器(迷器の字でも当てはまるような気がするが)をちょっと触ってみたくて購入。

標準ROMは2.2かアップデートして2.3らしいけど、CyanogenModがサポートしてるのを知ってたので4.4のKitkatはRAM 512MBでも快適に動くように設計してあるというのを読んでいたので4.4にして甥っ子にあげればいいやと考えていた。

実際にそのハードウェアを手にしてみると、全面プラスチックながら安っぽい素材は使わず、それなりの密度感があって作り込みはしっかりしている。背面パネルの白のプラスチックの光沢などいい感じで全然個人的にはiPadのハードウェアの質感に引けをとらないと思う。ただ、若干ハードウェアキーのストロークが浅いので押しにくいところもあるかな。

ソフトウェアのほうは何度Factory Resetをかけてもちょっと使ううちにスクロールにひっかかりが出たり、文字入力が遅れたりと結構処理が重い印象。

標準ROMは遅いので早々にCyanogenModを入れてみようと思い、NexusならBootloader Unlock、flash Recovery、flash ROM、install gappsの手順をと思っても、SamsungデバイスなんでOdinを使ったりと勝手が違うので久しぶりにWindowsのノートPCをひっぱり出したり。

そんなこんなしてるうちに問題発生。。。CM9を入れてその後、見た目があんまり気に入らないのでCM11を入れようとしたら、最初CM9を入れた時にCWMが勝手に書き換わり、その後見た目が気に入らないのでCM11を入れたらその後のRebootからSamsungの起動ロゴのまま停止。。。Brick化。。。初めてやったBrick。やっぱGoogle謹製以外だと大手SamsungであれFirm入れ替えたりって手間なんすなあ。

Brick化から1週間経ってもまだ復旧せず。。。なかなか手ごわい。

ファーストフード英才教育 2014年02月17日

Fast Food
“Fast Food” photo by SteFou!

先のおいしいものと体に良いものがリンクしない、という件で先日お会いした方とのお話しで、

「でもイサーンの田舎から出て来た女の子とかってイタリア料理とかマクドとか食わしてあげても全然おいしいと言わないことってありません?結局、子供の頃とか周りの環境で近場によくあるものに慣れ親しんで、それが標準になっちゃうと思うんですよね。だから場合よってはおいしいものと体にいいものがリンクしてる人たちはいっぱいいるはずじゃないですかね。」

という話が出て、ああ確かにそうかもしれないと思った。僕もイタリアンやらマクドやら食べさせても全然美味しいなんて言わずに「ソムタム食べたい」なんていうお姉ちゃんとか見たことあるし、ふと考えなおすともしかしたらファーストフード食べ始めると止まらないなんて思ってるのは僕らの世代だけなのかもしれない。

1970年代からマクドが次世代の顧客ということでマーケティングにメインを置いた子供たちがちょうど僕らの世代で、街にファーストフードが溢れ出したと思う。

僕らはファーストフードの英才教育を小さな頃からしっかりと受けて育って都会の食事、フランチャイズのセントラルキッチンで、悪く言えば工場で作られた食事に疑問を持つ余地なく育って来たのかもしれない。逆にパッケージングされた食べ物が清潔で自然のものってのは雑菌もいっぱいで敬遠してたり。

環境には強く影響されるけど、逆に食事の好みの味ってのは本能的なものでもなんでもなく、後天的に学習で覚えるもんなんだろうなあ。

そう考えると子供には小さい頃から野菜中心で健康的な食生活を強制的に家のルールとして守らせてファーストフードとかは食べさせない方がいいのかも。でも望むべくはそういうファーストフードなんかも知った上で、自然に好んで体にいい食品を食べるような嗜好を身につけるのが一番いいとは思います。そういった選択肢を知らない子供もそれはそれで可哀想な気もするし。

とにかく若い頃の味の記憶と教育は大事なんでしょう。食い物に限らず。

オーガニックとうまいもん 2014年02月16日

organic cattle
“organic cattle” photo by USDAgov

またまた先週からLow Carbダイエット、糖質制限食を始めてます。体調軽く、体も軽く、アイスクリームが止まらなくなるようなこともなく、ええ感じです。

ただ、糖質制限なんでご飯と麺が食えません。こうなってくると結構食事のメニューを選ぶようになるのが大変なんですが、「あれが食えない」「これが食えない」といろいろ悲観的に考えるとキリがないのと、体にいい食べ物と、うまい食べ物とはなぜ綺麗に重ならないのかといろいろ世の中の原理に対して懐疑的になったりします。

ただ、マイナス方向に考えるよりかはプラス方向に考えようと、食べれるものをどれだけおいしく食べるかという事を今一生懸命考えております。

そんな中で肉料理ならタンパク質と脂肪はいくらとっても構わないので、ヘタなソースを作るより、塩と胡椒とニンニクだけでステーキを作るなど、その材料とシンプルな材料ながら作る手順にいろいろ試行錯誤をしてよりうまい食べ方の研究をやっていこうかと考えております。

そんな中、材料にこだわりすぎるのもどうかなというところがありますが、一度オーガニック食材というものはどういうものなのか考えて見たいと思ってネットを検索してるとバンコクでもいろいろお店が。。。という訳で日曜のヨガの帰りに適当に行って適当に商品を買ってみました。とりあえず今回は料理するときの味の根幹になる塩と、自分の大好物カシューナッツ。

うーん、食ってるだけだと別に普通のスーパーで売ってる食材とそんなに違いがわからない感じですな。オーガニック食材のありがたみってのはその栽培法や家畜なら育成法とかを勉強しないとありがたみってのはわからないのかな?消費者がわざわざ勉強までしないとその価値を最大限理解できない商品という特徴の割には値段高くてなんだかなあという気分。

というかそもそもがやっぱり、中々手が止まらないおいしい料理と、体にいい、いわゆるヘルシーと呼ばれる食材や料理が綺麗にリンクしないというのが微妙に納得しないところ。

生命維持に必要な本能なんだから、おいしい = 栄養価が高い、たっぷり食べるべき食材、とはならないんだよな。。

いや、違うか米や麺なんかはエネルギー効率がよくてとんどん食べるべきだったがいつしか供給量が多すぎるようになったわけなのかな。1960年代ぐらいに窒素肥料の改良で穀物単価が安くなって、皆が喜んで食うからますます大量生産、ますます低価格、皆さらに食う。そして肥満、糖尿病みたいなものか。

そうやって、病院では糖尿病の根本治療にトライもせず、一生治らない病気として延々インスリンやらの薬代を国の保険か、患者に支払わせるというのが通例のやり方なのかねー。このへんも資本主義のお金一辺倒の価値観から脱出しないとこのループって解脱できそうにはないですな。

とりあえず糖尿病対策を国家レベルで進めたいなら、穀物の値段に税金かけて他の食材と同じレベルの価格にするか、他の食材の値段を下げるか。そうすれば食事として摂取する食べ物の中の糖質の割合は確実に減るでしょう。。。

ということは、おいしい食べ物と栄養価の高い食べ物はリンクしてるんだけどやっぱ過剰な量を食える状態である、というのが問題でこの辺、さらに自制で食事量をコントロールするのではなくて、自律的に量のコントロールができるような食べ方?食材?が出てくれば問題ないのかな?

うーん、もうちょっと考えるかな。。。

高城剛 白本 / 黒本 2014年02月15日

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高城剛氏のメルマガでのQAに加筆修正を加えて再編集した電子書籍オンリーでリリースされてる二冊。ついこの前の2014年1月に黒本がリリースされて、そのタイミングで白黒の両方を読んでみた。kindleにて二冊とも280円。

メルマガ読者との閉じた空間でのやりとりということでかなり自由な感じでいつもの高城節が展開。最近は結構高城剛の本に入って行ってる自分であります。個人的に白本の方はかなり楽しく勉強にもなる内容だった。

Takashiro.com : 高城未来研究所

黒本の内容も面白いが、日本人の成長を阻害する日本式システム、またそれを目立たぬよう維持しようとする既得権益者、メディアにはびこる黒服の存在とか糾弾的な内容が結構目につきやはり個人的には白本のほうが読みやすい。こんだけ芸能界の黒服のことを繰り返し書くのって沢尻エリカとの離婚騒動の時に相当嫌がらせされて、それで根に持ってはるのかなと裏読みしてしまうところもあります。

個人的にはちょっとついていきにくいマクロビオティックや気功の話は少なめだったので内容、ボリューム的にも十分な本かと。QAでコンテンツの読み切り単位が短いのでめちゃ早く読めます。

白本
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