プラトゥナムの豚足バミー ก๋วยเตี่ยวขาหมู 2013年10月24日


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↑ この車の左側の屋台が今回のクイティアオ屋


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↑ 場所はここであります。

タイの祝日があったので珍しく彼女の仕事について行ったりしていた。その際にお昼に「クイティアオ(麺もの)食おう」ってことになって彼女がよく行くというクイティアオ屋に。それがこの上の地図。ちょうどセントラルワールドのど向かい、Big-Cラチャダムリのすぐ横であります。

普通に「บะหมีหมูแดง バミームーデーン頂戴」と注文したら「ムーデーンはないよ。ขาหมู カームーでいい?」「ああ、オーケーオーケー。。。ん?カームー?豚足?」というやりとりで以下が出てきました。

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バミーの上にカオカームーでご飯の上に乗っているあの豚足煮込みが乗っています。こんなん初めて見た。スープはちょっと甘目でカオカームーの煮込んだ出汁が入ってるのかな?という感じ。食ってみるとムーデーンの薄切り豚肉よりも豚足の塊肉が入っているのでボリューム感は上。なかなかおいしい。

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プラトゥナムってアホみたいに人多くてしかもなぜかバンコクの中でも特に暑い、そしていつでも暑いという印象がある。そんななかで脇を車がガンガン走り抜けていく屋台で環境的にはかなり不快度も高いところではありますが、近くに来たら試してみるのもアリかなと思われます。。。

パンクが多い。。。自動車のタイヤの構造ってなんとかならんのか。 2013年10月23日

A high-altitude tyre blowout and series of unfortunate events...
“A high-altitude tyre blowout and series of unfortunate events…” photo by Motographer

昨日また朝起きて会社行こうとしたらバイクのタイヤの空気が抜けてた。それでもまあ、今住んでいるコンドミニアムのすぐ前にバイクタクシーの兄ちゃんがいつもスタンばっているのですぐにバイクタクシーのほうに乗り換えて、別に会社に遅れることもなかった。ホントに朝のバイクタクシーってのは助かる。。バンコクの場合朝は超渋滞で自家用車は言うまでもなくバスなんかも乗る気がしないし、BTSという高架鉄道、地下鉄なども乗り継ぎがイマイチ良くないのであまり使わない。一本で行ける場所はそれなりに早いんだけど乗り換えると絶妙に時間がかかったりする。やっぱり時間コスト的にベストチョイスはバイクなんであります。

んで、それはさておいてバイクや車のタイヤというシステムってもうちょっとなんとかならんのかね?チューブの中に空気入れて走るってのは当たり前にやってるけど、

「空気って圧かけて閉じ込めとくの大変やん」

って思うんやけど。そりゃ空気抜けるでしょ、パンクするでしょ、って思うんですわ。なぜに空気の代わりにモノ詰めないのか。発泡スチロールみたいなもんでもいいんじゃないの?っていうか僕が考えつくぐらいやから誰かすでに試してるんやろうなあ。それで実験して多分空気入れるのが一番って結果になったんやろうけど、それでも何十年も技術革新なくずっと空気入れて走るスタイルってどうなんやろう。

バンコクは道路に段差や結構な穴ぼこが開いてたりするのでガッツーンと行くと大体は次の日空気が抜けてるのよね。空気じゃない詰め物のタイヤがほしい。。。

Guns N’ Roses ’88 Ritz Live プロショット 2013年10月22日

何の気なしにYouTubeをブラウジングしていたら、Guns N’ Rosesの’88年の頃のライブ映像が出てきました。これ多分MTVで放送されたライブで、ライブビデオやDVDという形で販売まではこぎつけず、そのままMTVかレコード会社かの倉庫にまさにお蔵入りになっていた映像が、当時放送された番組を録画して大切に保存してた人がいるのか、はたまた放送後ブートレッグが出回ってそこからまたyoutubeへ還元されたのか?というような経過で今目にしているのでしょう。

しかし、88年の映像だからこれからまさにガンズが大ブレークを起こす直前ぐらいの映像でしょう。なんだかアクセルの顔つきや目つきもスターらしさやカリスマ性を感じるというよりはまだまだ素人っぽい感じがして若々しい。なかなか面白くて最後まで見てしまいました。

しかし、このインターネットの時代になって思うのは、90年代初頭ぐらいまで騒いでいたブートレッグ、いわゆる海賊版音源ってどこへ行ったんだろうということ。このガンズに限らずテレビの企画で一夜限りで放送して、権利関係で正式リリースすることもできず、お蔵入りになったが、横流しでプロショットブートとして音源が流れてたものもいっぱいあったはずで、オーディエンスショットとは違いそういうものは十分に楽しめるし、アーティストの同意、同意しないはともかく、そういう音源がグレートフルデッドのライブ音源のごとくインターネット上にアーカイブされてきてもいいもんだと思うがインターネットが90年台後半からずーっと自分たちの生活に入り込んでくる中で一度も僕はブートレッグ音源に関する話がネット上で展開されたことは聞いたことがなかった。ブートレッグというのはなんか本当にタブー的なものがあるんだろうか?それとも本当にただその存在が忘れ去られているだけなんだろうか?それこそ今ならyoutubeやsoundcloudもあるのでそういうのが蓄積されていく箱は出来上がってるように思うんだが、あんだけ大量に世に溢れていたブートレッグ音源はホントどこへいったんだ?

ปลาทอดสมุนไพร プラートートサムンプライ 2013年10月21日

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ここ1年ぐらいは食事はほとんどタイ飯を食っています。

朝は自分で焼いたパン食になるけど、それ以外は特に理由も無ければほとんどタイ飯。地の物、ローカル食だから安いし、どこでも食えるから。んで、できる限り新しい店、新しいメニューを試そうとはしているが、まあタイに7年近く住んでいると普通の生活の中で食べられるメニューなんてのは多分ほとんど食い尽くしている。なので目新しさはほとんどなくなってくるのだが、、、

昨日の晩飯に食べた ปลาทอดสมุนไพร プラートートサムンプライ。魚の揚げ物なんだけどだいたいタイの魚の揚げ物メニューっていろんな薬味が付いている。これはタイのハーフの類を同じくカラリと揚げて魚の身にまぶして出してくれる。どんなのが入っているかというと、

プリックタイオーン พริกไทยอ่อน 若い緑色した胡椒
バイガパオ ใบกระเพรา ガパオの葉
プリッキーヌー พริกขี่หนู 2〜3cm大の極辛唐辛子
タクラーイ ตะไคร้ レモングラス
バイマクルート ใบมะกรูด こぶみかんの葉

これらに薄く小麦粉(かなり塩気を付けているが)をまぶして揚げてパリパリにしたものを上にどっさりかける。これがまた実にタイらしい香りのハーモニーでとてもうまい。この味はインドでもなく、中国でもなく、ベトナムでもなく、まさにタイだなあ。タイ料理の香りですよ。

作り方は以下の動画が参考になります。


↑ 男の料理する動画ってのはなんかテンションが下がりますな。土井勝や土井善晴ならいざ知らず。。しかも長すぎるわこの動画。。。

魚料理も別に今まで特には好き嫌いなく普通に食べてたと思うけど、ちゃんと気をつけてみてみると以外にまだ食べたことない味なんかがあったりするんですな。。久しぶりにこういう新しいものを選択してアタリを引くと嬉しくなります。ただしこの料理、魚からトッピングから全部揚げ物なので食い方考えないと絶対胃もたれします。。。

The house of rising sun – 朝日のあたる家 2013年10月20日


↑ そういやVenturesもやってました。

会社に出社したらオフィスビルの一階のエレベーターホールでBGMとして「朝日のあたる家」が流れていた。

朝日のあたる家 – Wikipedia

オフィスビルのエレベーターホールで娼婦の歌を流すのかー、と待ちながら考えていたが、まあ、普通は「朝日のあたる家」が娼婦の歌だとは全く気づかないんだろうな。ま、僕も1975年生まれだから全くリアルタイムでもないけど。

歌やファッションなんて昔のものが何回も焼き直されて繰り返し使われて商売をまわしてるもんだと思うけど、もとの曲の時代から時間が経てばたつほどその曲に込められた毒気なんてものはどんどん薄められてどんどんアイコン化されていく。時代背景の移ろいがあるからどうやったって伝わりにくくなるのはしょうがないけど、焼き直しで商売するときはだいたいそういうめんどくさい背景は取っ払って売り切る方がやる方も余計なコストかけなくていいんでしょう。


↑こうやってAnimalsバージョンを聞くとなんかロックには聞こえないね。ガイジンが歌ってる演歌にしか聞こえん。

「朝日のあたる家」といえば多分アニマルズのものが一番有名なんじゃないかと思うけど、僕が初めてこの曲の意味を認識したのはちあきなおみが「朝日楼」という曲名で歌っていた映像をyoutubeで見てからだった。

いつもの通り、完全に歌の内容に憑依してしまうちあきなおみの衣装、歌い方、目つきがすさまじく、なんとはなしに聞いてたこの曲がこんな意味の曲だったのかと感心した。だから朝のオフィスでこんな曲かけられると仕事の雰囲気がどどっと崩れてしまうのであります。すぐにちあきなおみが浮かんでくる。朝の爽やかな一時から、ションベン臭い繁華街、アルコールと人間の汗の匂い、熱気が入り混じったムッとした雑踏を思い出す。全然仕事向きの曲じゃあないよこれ。もちっと軽めの奴、田原俊彦とかかけといて。。海外じゃそんなリクエスト通らないか。。。