ขนมไข่เต่า カイタオというタイのお菓子 2013年04月23日

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↑ こんな綺麗なキツネ色の直径2~3cm程度の球体。

タイ人スタッフとともに外出した際に買っていたお菓子を少し貰った。

それがこれ、ขนมไข่เต่า カイタオというお菓子。タイ語でカイタオ、亀の卵という意味で名前は多分見た目からついた名前だろう。確かに今までも町中で何度も見かけた事があるが、食べるのは初めてだった。食ってみての率直な感想。

Pon de Ring (ポンデリング)
“Pon de Ring (ポンデリング)” photo by kurichan+

ポンデリングだ。

こりゃタイのポンデリングだ。タイのお菓子ってべた甘のモノが多いイメージだけどこのお菓子は甘さも控えめで何よりも歯ざわりの感触がポンデリングそのもの、揚げてあるので表面は軽くカリッとしていて中は噛むとモチモチしていて味よりも香りとその歯ざわりを楽しむお菓子だな。イケるイケる。これはうまい。

多分カロリーもポンデリングと同じぐらいだろう。ポンデリングが一つの230kcalぐらいで、8つぐらいの玉がくっついている感じだから、カイタオもひとつ30kcalぐらいだろう。

ほんとにポンデリングっぽいのでぜひ一度お試しください。。

facebookの感動話や鑑定系のエントリが実は広告だったという話 2013年04月22日

Facebook button count is wrong, use RealShare
“Facebook button count is wrong, use RealShare” photo by birgerking

facebookで出回る感動話。前々からこういうのがfacebookのタイムラインに流れてくるのを見て実につまらんなあ。。。と思ってた。

誰でも書けそうな話がちょこちょこ知り合いのイイネ伝手でタイムラインに登ってくるけど正直「ああ、またこの系統の話か」と無視。感動系の話ってだいたいツボが見切れてるのか伏線の張り方とか、小道具とか、オチのつけ方がだいたい想像がつく。

こういう話って怪談とかと同じく感極まらせるという点でで多分一緒のポイントがあるんだろう。だから量産が可能なんですよ。この手の話を作り出すのにうんうん頭をひねる必要もないのだ。

コメント欄など一応覗いてみると「シェアさせて頂きます」とかコメントが連発されててなんか辛気くさいなあと。。。

そもそもFBで公開したんだろうから、他人が気に入ったらシェアされるなんて当然前提として考えてるだろうからもう勝手にやればいいと思うんであります。つくづく日本人のマナーって律儀だなあと思ってしまう。

そういう細かい挨拶とか抜きにして書きたいことの本論をズバっと書きゃあいいじゃないかと思う今日このごろ。なんかこういう感動系の話を中心に僕的には辛気臭い日本の習慣みたいなものが渦巻いているようでなんか気持ち悪かった。

と思ってたらうまいこと悪用してる奴が居るってのを聞いて、ま、確かにそうだろうなと思ってしまうね。なんかやっぱこういうので感動してる人って言っちゃあ悪いがやっぱりお人好しって気がする。こういう話よりも自分にしたらヤクザの命をかけたギリギリの選択の瞬間とか、どす黒い社会の息抜き方とかの方がよっぽど勉強になるし、剥き出しの欲望をぶつけ合わせた中にこそ真実があるもんだと思っている。

感動話が実は広告っていう話で怒ってる人も、別に広告でなんか商品の宣伝見せられるだけだから、「ああ、こんなやり方もあるのね」と関心だけして、広告は無視。

こういうズル賢い連中の手法をたんまり見ておく事によって例えば自分がリアルの世界なんかでややこしい揉め事に巻き込まれたりした際なんかでも相手の出方を予想できるようになり、被害を最小限にして相手を封じ込めたりするんだと思うんだけどな。僕はこういう感動話には素直に感動しないし、聞きながら「ああ、その伏線の張り方はちょっと甘いと思うなあ」と一人ツッコミをしてたりする嫌な奴なんでございます。。。個人的にはこれが普通だと思っているがやっぱり嫌な奴の範囲に当てはまるんだよね???

Hokkaido purity of milk 2013年04月21日

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お酒を控えているのでどんどん自分が甘党化してきているのがよくわかる。

最近は食後にkitkatやアイスクリームなどの甘いものが欠かせません。

そんな中、うちのオフィスの入るSilom Complexのビル内で見つけたお店、

Hokkaido

のアイスクリームがとてもうまかったのでご紹介。

最近、タイも情報化社会で食べ物に関する嗜好の細分化がどんどん進んでいる気がします。日本もそうだけど、経済がまだ上昇の過程でみんなが同じ目標に向かって進んでいた頃は、マイホーム購入や自家用車の購入などうまく成長経済の波に乗って人様と同じ社会ステータスを掴みたいと一生懸命頑張って掴むステータスシンボルも統一されているものであります。しかし、ある程度成長が頭打ちになったり、自由化で輸入規制がなくなり、いろんなものが社会に流れだしたり、はたまたインターネットのおかげでどんなニッチな需要であろうと、それを必要としてる人はいつでも情報を得、またネットマーケティングなどでそのニッチの針の穴を的確に突こうという商売が揃ってくるおかげで皆同じく経済成長の方向に目を向けるのではなくOne And Onlyの自分の個性というものに注意が注がれてどんどんと趣味嗜好の細分化が起こる。この辺って、日本も90年代ぐらいからこんな波がどどーんとやってきてたような気がするが、当然タイでもそのような兆候が既に数年前から感じられます。

たかがアイスクリーム屋の話でおおげさな、と言われるかもしれないけど、タイの国内で普通にブランド名としてHokkaidoという名前が個人的にはちょっとびっくりで、「日本」とか「東京」とか「和」とかそういうキーワードでは、もう既に使い古されていて、ブランド名としての差別化が難しいと考えられているのかな?と思った次第。

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んで、このHokkaido、名前の通り、北海道産の牛乳がメイン商品らしく、僕のオススメのチーズフレイバーのアイスクリームは上のHPに商品の紹介すらなかった。。。まあ、とはいえ、タイに在住7年目、こんな肩透かしもある意味慣れております。

こちらのチーズのアイスクリーム、他にもチョコレートや抹茶などアイスクリームではテッパンでまず外さないフレイバーよりも一段上の旨さ。チョコレートも抹茶もうまいんだけど、別に二回、三回と食いたいほどとは思わない。でもチーズだけはなんか心惹かれて食後にTopsレジ付近のこのHokkaidoに来てしまう。アイスクリーム1スクープ49THBと結構なお値段するんだが、とりあえず個人的にこのチーズはオススメであります。

また、変わりダネとしては「ワサビ」なんてアイスクリームもあります。こちらはアイスクリームというよりは若干乳脂肪少なめでシャーベットに近く、ちゃーんとワサビの香りが鼻にツンと来るタイ人が好みそうなお味でございます。

店舗がバンコク市内26箇所もあるみたいで、よく見てみたらちゃんと僕の自宅の近くのラマ3セントラルにもあった。一度ワサビとチーズを試してみてください。。。

ชาตรามือのタイ茶葉で自宅チャータイボーラーン 2013年04月20日

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最近、上の写真のロゴの屋台というか、コーヒースタンドみたいなものをよく見かけるような気がする。これはコーヒースタンドではなくてタイのお茶(というか紅茶か?)のスタンド。僕の大好きなチャーノムイェンなどを売っている。

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しかし、よく見てみるとこのブランド、1945年からとなっているから地道にタイローカルのお茶メーカーとしてこのお茶を販売してきて、最近こういうスタンドスタイルの販売も始めた?それとも今までも目立たなかったけどあった?微妙にわからないのではありますが、初めてこのタイローカル茶を買ってみた。

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このティーバッグ50袋入りで130THB。茶葉だけのものなら70THBぐらいでありました。ただしその場合、一番下の動画で使っているような布の茶漉しが必要。確か30THBって言ってたかな?

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タイのお茶と言えば、ベタ甘でこの練乳が欠かせない。

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早速、お茶を入れてみる。左のグラスに大さじいっぱいの練乳を入れて、右のカップでティーバッグからお茶を入れる。。。が、すごい色。超強力な濃オレンジ色。絶対着色料。でもいいんだ。

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カップのお茶を練乳のグラスに移してよく混ぜるとチャーノムローンの完成。めんどくさいので温かいままのお茶にします。ちなみにチャー(お茶)ノム(ミルク)ローン(熱い)です。タイトルに入れたチャータイボーラーンはチャー(お茶)タイ(タイの)ボーラーン(Traditional)という意味になります。はい、非常に濃いいい色。自分で作るなら練乳の量で甘さも調節できるからちょうどいい。写真の場合は練乳の量は1tbspです。大体これ一杯で45kcalぐらいの計算かな。濃いオレンジ色とバニラフレーバー、そして独特の紅茶っぽい香りが「うーん、タイ茶」ってな感じであります。バニラも絶対香料だと思うんだが、まあこれが魅力なんだからしょうがない。うまいんですよ。時間がある方は多分TOPSなどのスーパーなどでも売ってるので自宅で作ってみてください。色の濃さにびっくりしますよ。旅行で来た人もおみやげで持って帰って自宅で楽しんでみてください。

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↑ 屋台のチャーノムはこれぐらい砂糖と練乳入れて、さらに上からミルクもかける。もうベタ甘。でもうまいんだ。

電車と汽車は違うのだ!と説教を食らう 2013年04月19日

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“_MG_3366” photo by PlaYWhYzA

・ちょっとお勉強

基礎的なことですが、タイ語でいわゆる

電車は รถไฟฟ้า ロットファイファー
汽車・火車は รถไฟ ロットファイ

これはそもそも

車 รถ ロット
電気 ไฟฟ้า ファイファー
火 ไฟ ファイ

のそれぞれの組み合わせから来ている。

・彼女が地下鉄の話題を振ってきて

「私は昨日、地下鉄(รถไฟฟ้า ロットファイファー)でどこの駅からどこの駅まで行って、うんぬんかんぬん。。。」

適当に聞き流してたら

「สถานีรถไฟ はちょっと汚いね。それにちょっと歩きにくい。」

なんて言ってるから

「あ?どこの駅?もうちょっとちゃんと他の人にわかるようにしゃべりなよ。」

と言ったところ、思い切り怒られまして、

「ちゃんと สถานีรถไฟ (サターニーロットファイ)って言ってるじゃない!地下鉄の駅の中で รถไฟ(ロットファイ)の駅はひとつしかない!フアランポーンだ!」

というではありませんか。ああ、確かにそうだ、適当に聞き流してたけど、สถานีรถไฟฟ้า (電車駅)とは言ってなかったので汽車?火車?の駅だ。そうなると国鉄駅フアランポーンか。

昭和50年生まれの僕でも街中で電車以外の汽車なんぞは走ってるのをほとんど見たことはなく、列車といえば100%電車だと思い込んでいたが、こちらはタイランド、まだまだバンコクのど真ん中の線路をディーゼル車が走っているので、結構ちゃんとタイ人は汽車・火車と電車を言葉で使い分けてるのかもしれない。

当然のことながら環境変われば言葉のひとつひとつの単語に対する意味や認識も異なってくるので、いくら適当なこと言ってやがるなあと思っても聞き流さずやっぱりちゃんと聞いてやることが重要ですな。

と書いてたら思い出した!バンスーの駅も地下鉄と国鉄両方あるぞ!やっぱりあの説明じゃどっちの駅のことかわからないじゃないか!