レガシーカレーライス 2012年01月25日

バンコクのBTSサラデーン駅を降りてすぐにタニヤという通りがあります。俗に日本人街と言われる通りで、接待向けの日本食屋からお姉ちゃんが横についてくれるカラオケ店などがひしめきあっている通り。その中に桃太郎というラーメン屋があります。

サーヤのバンコクだらだら日記 : ラーメンハウス 桃太郎 at タニヤ

ここは昔から、麺系のメニューはかなりボリュームがあり、米系のメニューがいまいちボリュームのたらない感じだった。んでもって普通のラーメンにカレーをどばっと注いだカレーラーメンがお気に入りでよく食いに来ていたがふとカツカレーを注文してみた。

高円寺の食堂が似合いそうなこのカツカレーの出で立ち。写真右上にご注目なのであります。カツカレーを注文すると店員が一緒にウスターソースを運んでくる。うーん、なんとも昭和レガシーなサービスじゃないですか。カレーにソースかけてたのっていつぐらいだろう?もうとんとそんな食い方をしてなかった。。。実際にカレーのほうも多分とろみをつけるためにバカスカ小麦粉を入れてるんだろう、めちゃくちゃもったりでめちゃくちゃ腹に重い。味もぼーっとした輪郭で実に昔の安い食堂で食ったカレー感。ウスターソースをざぶざぶかけて食うしかないなこりゃ。それでもなんか不思議にハマるカレーで今日で今週2回目です。。。おすすめしていいのかダメなのかよくわからん魅力のある味です。。。

nine steak & cafe 2012年01月24日

pork steak @ nine
↑ ちょっと食いかけのスモークドポークステーキ。99THB。

自宅近くのノンシーの通り、ちょうど一年ぐらい前にファランがタウンハウスの一階で洋食屋を始めた。

スーパーサイズダイエット日記2010年11月17日

最初の頃はよく行ってたが、そのうち飽きて行かなくなったらしばらくして案の定潰れた。。。そして最近また同じようなお店ができた。nine steak & cafeというお店。価格も100THB以下の薄いステーキが食えたり、ソーセージ、チキン、サラダなど安っぽいけど、とりあえず洋食なお店。客がよく入ってるなと思うときがあれば今日行ってみたら客は僕一人というバラつきぶり。ハイネケンのビールも大瓶で80THBと低価格でフレンドリーなのはいいんだけど、心配なのはこれで経営が成り立つのかどうか。以下写真です。 Continue reading “nine steak & cafe 2012年01月24日”

Diary of the Dead 2012年01月23日

なぜにこの映画を思い出したのだろうかと考えてみたら、ちょっといろいろとfacebookをいじってみたいなと思い始めたところからだった。facebookがもう一週間ぐらいで全ユーザに対してTimelineでの表示を適用するなどのニュースが流れて、どんどんfacebookにライフログ的な要素やインターネット使用の履歴がどんどん蓄積されていってしまうなあ、それも困ったもんだと思ったり。ま、それとは関係なく、日本人にはMixi、その頃海の外ではMySpace、facebookがしのぎを削っていたけど、facebookの一人勝ちだなあ、と。

ん、MySpaceって。。そういや、MySpaceに熱心に動画を上げている奴が居たなあと思ったらこの映画だった。

大学の映画学科で卒業制作をしてたら、その晩から死人が街を歩き出したという設定。まさにThe Night of the Living Deadなわけなんですが、野原の真ん中の孤立した家の中の孤独な恐怖というThe Night〜から時代は変わってインターネット全盛であります。主人公はドキュメンタリー映画を撮影してMySpaceにアップロード。「見ろよこの反応、ページビューがうんたらかんたら。。。」とまさにデジタルネイティブガイらしいことをのたまっているのであります。

ダイアリー・オブ・ザ・デッド – Wikipedia

この映画、制作は2008年、確かにfacebookやmyspaceのアカウント作ったのってそのちょっと前ぐらいだったなーと回顧録。確かにMixi以外のSNSで言えばその頃はmyspaceが勢いがあったような。今はfacebook全盛。ネットの勢力範囲図はちょっとの期間ですぐ切り替わるもんですな。

映画の話なんだかSNSの話なんだかよくわからん感じになりましたが、このDiary of the Dead、個人的にはDawn of the Dead以来のロメロの快作だと思っております。テンポよく、恐怖感と脱力感と独特のギャグセンスがバランスよく混在。特に後半の唖のじいさんが最高。もしDVDなど見つけたらぜひ見てみてください。

read.in.th, Amazon Kindle 2012年01月22日

Amazon Kindle 2

Kindleが欲しいなと思った。以前iPadも持っていたが、iPhone4を買ったとたんにほとんど使わなくなり、実家に送った経過があるのだが、最近またマンガを読み始めていて、これがやはりiPhoneのディスプレイだと小さくて読みづらい。

なんである程度画面が大きなタブレットのようなデバイスが欲しいなと思っていたが、使い道がブックリーダー以外に思いつかないので、その機能のためにiPadやGalaxy Tabを20,000程度払って入手するのももったいないなと思って、これはちょっとAmazon Kindleでも買うかという方向で考えていた。Kindleなら昨年末に出た最新モデルの一番安いモデルで109USD(アメリカ国内向けの広告入りバージョンだと79USD)で購入できるのでこれなら割りと気軽に買える。

以前からKindleは一度手にして見たかったのでタイ国内で入手するにはどのようにすればいいのか調べていた。

Home | READ Online Store

多分、タイで取り扱っている業者はここぐらいだろう。Webから注文してバンコク市内ならバイク便でデリバリしてくれるとのこと。し・か・し、このサイトのWebshopの画面で、Kindleがずーっとout of stockの状態になっているのだ。”Availability: 3days”になっているのも意味がよくわからんが注文できないところを見るとout of stockなので3days待てという意味のよう。しかし、待てど暮らせど3daysが変わることがなかった。

どうなってんだ??!と思ってcontactのところを見ると”Store Hours: Monday – Friday: 9.30 am – 6.30 pm.”と書いてあるじゃないの。なんだ店舗があるんだと思って直接行ってみた。場所はBTSチットロムから少し北にあがったところ。行ってみるとread.in.thの店舗なんてものはなくてただ単にread.in.thの運営を行っているVantage Studio Co., Ltd.の事務所があっただけだったが、実際に会社の人と話が出来た。んで確認してみるとやっぱ全機種out of stock。来週あたりには在庫が入るから優先して電話で教えてくれると言っていた。でも多分タイのことだからその倍ぐらいはかかるんだろうな。。。

ข้าวเหนียว หมูทอด 2012年01月21日

バンコクのオフィス街なら、朝の出勤時、道ばたでいろんな屋台を見ることができる。オフィスワーカー向けに朝飯やら昼飯やらを売っている屋台。朝飯でポピュラーなのは豆乳と揚げパンのパトンコーとか、おかゆのカオトムとか、ちょっと重めにクイティアオとか。

そしてこれも朝飯時によく売ってる、ข้าวเหนียว หมูทอด豚の唐揚げと餅米。

ข้าวเหนียว หมูทอด 2

小分けのビニールパックにちゃんと餅米と豚の揚げたのがすでに入っていて、これちょーだいと言うとそのまま手提げの袋に入れてくれる。35THB。でも35THBはちょっと高め。バンコクの中心のビジネス街価格でしょう。他の場所ならもっと安いはず。

多分、豚は一日干したものを細く切って揚げてる。食べるのにスプーンとフォークも要らず、朝一で客先に向かうので車に乗り込んだ際にも食いやすくて二重丸。大体どこのお店でもほとんどハズレがない。最近、お気に入りのサラデーンのムークロープ屋台が全然やっていないんで結構これをよく食ってるのであります。