忘年会はラーメン食って終了

昨日は会社の忘年会。とはいっても同じグループ内の日本人スタッフ5人のみ。

12月15-16日はタイのクーデター後初の総選挙不在者投票日となっておりまして、前日からコンビニ、酒屋、飲み屋で酒類の販売が禁止になっとります。とはいえ、ここはタイなので、飲み屋でも個室に篭って飲む分にゃあ大丈夫だろうということで、事前に個室のある飲み屋に電話して、

「個室で周りに見えないように飲む分には大丈夫よね?」

と確認したうえで予約。当日、飲み屋へ。

「じゃあまずビール1本!」
「え~、本日は不在者投票日で政府から酒類販売禁止のお触れが出ているので販売できません。」
「おいおい、飲めるっちゅうから予約したのに。。。」

と説明しても今回の酒類販売禁止は結構厳格でなあなあで違反できないとのこと。じゃあ誰が飲めるって言ったんだ?という話になるんですが、それはタイのこと。あきらめる。タイではいくら店に予約取っても、実際に行くと予約入ってないなんてことが腐るほどある。結局、予約を受け付けたスタッフがほかのスタッフへ連絡してなくて予約できてないのであります。だから受け付けてくれた本人がいないと駄目なんであります。もしくは受け付けたスタッフの名前をちゃんと控えておかないと。。。そして早速、日本語のミニコミで居酒屋の広告探して、「個室で飲めますか?」と確認電話。

「今日飲める?」
「今日は選挙だから駄目。」
「知ってるよ。でも個室で人目につかなけりゃいいよね?」
「・・・」
「どう?いいよね?!」
「おーけい」

ということで次の店に向かう。上記のやりとりを聞いて多少不安になるが。。。次の店に行って再度確認。

「飲めません!」

タイ人は押しの強い口調で尋ねると、その場の雰囲気に合わせてイエスという傾向がある。その答えが間違っている場合、どんなめんどくさいことになろうとも、さらっと流してしまってその場の緊迫を回避する。。。ああもう疲れた。。。ということで、おとなしくラーメン屋でラーメン食って解散。そして帰ってくると、しっかり彼女が闇で缶ビール8本も買って友達と飲んでやがりました。相当に僕ものどが渇いていたので一本頂きました。。。