銀盤大戦

土日の間にiTunesに登録されたmp3ファイル8000曲をDVDに
バックアップを取る。これが今週土日の命題でございました。
8000曲40GB近くのファイルをDVDに焼ききるのに大体8枚は
焼かんといかん。しかも前にB’s Recorderでバックアップを
取ろうとしたときにファイル名違反がいっぱい出て手作業での
修正に断念した覚えがあったので一日潰す覚悟で望む。
どんだけ手間がかかろうがこれが消えると卒倒してしまうので
やはりやっとかないかんのですが、、、
結局、3時間程度で8枚を焼ききって終了。異常に早く終わる。
なぜかといいますと、iTunesから直接DVDドライブをコント
ロールできたおかげであります。以前v4.5ぐらいのときにiTunes
からDVDを焼こうとしてエラーが出てたので諦めてたがバージョン
アップしてその辺の不具合が修正。おかげでファイル名違反の
修正などもすべてソフトまかせで進められる。しかもなぜか
iTunesからDVD焼くと焼き時間がかなり短く済む。
まず8000曲すべてを新規のプレイリストに登録。
そのプレイリストのディスク作成を行う。当然作成する
ディスクはデータディスクとして設定しておく。DVD4.7Gを
オーバーするプレイリストはソフトが勝手に分割して複数
ディスクに焼いてくれる。後はディスクの入れ替えを7回やる
のみ。これですべてのmp3ファイルのバックアップ完成。
いつHDDが飛んでも怖ないわい。
しかもバックアップ以降の増分はスマートプレイリストで
バックアップ日以降に追加したものをプレイリストに含める、
という設定にしておけば自動的に増分がリストアップされ、その
プレイリストが4Gを超えたあたりでDVDにバックアップを取れば
簡単に差分のバックアップが可能ということになります。
やっぱようできてますわ。これで安心だわい。
すぱっとDVD焼きを済ましてジャスティス缶コーヒーを捜し求め
夕方になって初めて表へ出た日曜日でございました。
上記は異常なほど膨大なmp3ライブラリを持つ方への覚書ということで。

Elvis Costello v.s. 欧陽菲菲

GWのぼんやりから抜け出せず、まったく更新する気が起こらなかったんですが、気がつくと10日も更新してないのでとりあえずなんか書かにゃあと思いまして、、、。

最近よう聴いているElvis Costello。中学、高校、大学とほとんどCostelloは聴かずに通しましたな。理由は「何やってんのかようわからん」。ちらっと音聴いてもさらっとした感じでまったく食指にひっかかる脂っこさってのを感じられんまま居た訳ですわ。ところが、30手前にしてちょっと脂っこさが辛く成ってくる今日この頃、改めてCostelloを聴くと、これが中々いけるわけです。やっぱ「My Aim is True」、「This Years Model」あたりが音もシャッキリしてていいですな。まるで朝まで酒飲んで家に帰る途中に朝日を浴びながらイッキ飲みするポカリスエットのようです。

そして、中年サラリーマンとのスナックカラオケを愛するワシのフェーバリット「ラブ・イズ・オーバー」が聴きたくなって欧陽菲菲をいろいろ聴いてみる。やっぱテレサテンよりも欧陽菲菲のほうが好みであります。「雨の御堂筋」も大好きや。それでネットでいろいろ検索していると、ついこのあいだ「イン・ベラミ」が再発されたとのこと。ついついamazonにて購入してしまう。ベラミという昭和の固まりのような場所でのライブ盤となれば手が動いてしまいますな。でもね、amazonは配送が遅いのよ。9日に注文かけて市川から杉並に送ってくるだけやのになぜに3日もかかるんじゃい!と憤慨しつつもどうせ仕事で買いに行くのは難しいし、行ってレコード屋に盤がなければまた探すしかない訳で、それならamazonでと到着を心待ちにしてじりじりしとるわけです。

My Aim Is True (Dlx) My Aim Is True (Dlx)
Elvis Costello

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This Year's Model (Dig) (Spkg) This Year’s Model (Dig) (Spkg)
Elvis Costello

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イン・ベラミ イン・ベラミ
欧陽菲菲

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キル・朝日

4月の29日は高円寺北中通り祭があったので昼から行ってきました。
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この通りの盛況ぶりでバーボンハウスのマスターが大成功を噛み締め、始終
にやにやしてはりました。
まあこのお祭り、メインは商店街の通りにいっぱいに広がるフリーマーケットが
メインのようでしたが、ワイのメインは異なり、「北中通り祭、潰れたレコ屋で
ライブ」であります。昼の14時ぐらいから会場前を陣取ってビール片手に
高円寺在住の方々が繰り広げる土着的なライブを眺めておりました。
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この会場も潰れた感および何もお金かけてないぞんざい感が満々でありまして
まるでビデオ安売り王の「バーリトゥード in 商店街」や「一軒家プロレス」に
似た臭いがしました。しかも通りから丸見えの状態なので高円寺のバンやろ系の
兄ちゃんからまるきり状況を理解していない向かいの不動産屋のおっさんまで
ひとだかりがいっぱいできるところも「バーリトゥード〜」っぽいですな。
そんな中、ワイの期待の3バンドの演奏が始まる。
・Disco20000
・南部式(ダムダム団・団長)
・スマイル兄弟(ミサイル兄弟)
の3バンド。高円寺を煮染めたような濃さのバンドが続く訳であります。
Disco20000、南部式もいつもと変わらずの全開ぶりで満足した後のスマイル
兄弟が久々になんとも素晴らしかった。時は既に18:30をまわり、あたりが
夕闇に落ちる直前の柔らかい薄暗さに包まながらライブは進む。
「飲み明けの朝5、6時に中通りを出勤で忙しそうにしているサラリーマンと
 すれ違いながら駅とは反対の方向に朝日を見ながら帰って行く、そんな時に
 書いた曲です。”キル・朝日”!」
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やっぱミサイル兄弟は高円寺の演歌だ。
すべて満点の一日でした。