iPod 5.5世代のバッテリーが復活 2014年05月10日

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タイに住み始めた当初、とりあえず仕事で必要なので携帯電話を買った。MOTOROLAのROCKR E2だった。E1がAppleのiTunesと同期できてiPod携帯みたいな扱われ方をしていたのがあって(実際はiPodとは比較にならんぐらい使い勝手が悪かったらしいが)、E2も音楽聞けるだろうと思って買ったらiTunesとはまったく連携しなかった。。一応音楽聞けることは聞けたけど。。。

Motorola ROKR E2 – Full phone specifications

んで、やっぱりiPod要るなあ!ということになって2007年の初頭に買ったのがこのiPod 5.5世代の30GBのモデルであります。この次の年にiPod Classicが登場してポリカーボネートの白の筐体という、これこそiPodなデザインのiPodがラインナップから消える最後のiPodであります。

iPod classic – Wikipedia

最後の白iPodなので割りかし大事に使ってきました。日本への一時帰国時に持って帰って、酔っ払って馴染みの飲み屋に忘れ、後からお店のマスターが送ってくれたのはいいが、なぜか新品同様の関税をかけられて「中古だってのに!」といくら説得しても聞き入られず、泣く泣くお支払いの後に奪還した事もあったりで、使わなくてもずっと机の引き出しに入れておいた。

ついこの前、車のカーステ用に新しいiPod nanoでも買うべきかと悩んでいる時にふと出してみて充電したが、8割ほど充電されたバッテリが再生1時間ほどでなくなってしまい、「さすがにバッテリーがヘタってるか。。」と思いつつ、もう一回だけ、と思いフル充電して今日遠出の客先作業に持っていったが、行き1時間半、帰り2時間半(渋滞)をなんの問題もなく再生し、バッテリーの残りゲージが70%程度と、なんかバッテリー復活して普通に使えるようになった。ここ最近のモノの入れ替わりの激しさも相まって7年経っても使えるデジタルデバイスって何気にちょと感動しますな。

その勢いでiPod用のケース購入。今更iPodのケースも売ってないのでコンデジ用のケースを買ってそれで使います。225THB。

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せっかくの王道デザインのiPodなのでもうちょっと使うことにします。。。ただ困ったことに車のオーディオにつないでいるBluetoothレシーバーがA2DPのAACコーデックにしか対応してないみたいで、AndroidやWinタブレットで音楽再生してもAMラジオみたいで残念な音なんですわ。だからiPod nanoだとBluetoothモジュールついてるので使えるかなと思ってたんだがiPodが生き返るとなんとも買いにくい。。。どうしようかな。

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Google Play Musicで20,000曲をクラウド同期。。。20,000曲超えてた 2014年01月14日

We have TWO databases for streaming music

Androidの4.xを使用していると標準でついてくるGoogle Play Musicというアプリ。パッと見、ただのmp3プレイヤーみたいに見える。USBでPCやMacと接続してmp3を電話にコピーして電話のストレージに保存してあるmp3を再生できる。ま、普通の機能ですな。

ですが、これがアメリカの場合クラウド機能を提供していて1ファイル300MBまでの音楽ファイル(mp3以外にもflacやらいろいろと対応している)を無料で20,000曲までGoogleのクラウドディスクに保管してPC(ブラウザ経由)、Android(アプリ経由)でストリームもしくはローカルにオンデマンドにダウンロードして曲を聞くことができる。ほとんどの人にとっては持ってる音楽ライブラリをまるごとクラウドバックアップして複数デバイスから簡単に再生出来る機能となっている。

これは試してみたいじゃないの。

ということでいろいろとgoogle先生を駆使してアメリカの外から有効化。プロキシなどを使って有効化しようとしたが何度やってもエラーが出るので「えい、めんどくさい!」とAmazonのEC2を使ってアメリカのAmazonのDC内にWindows 2012 Serverを立ち上げてそこからFirefoxでGoogle Play Musicに自分のアカウントを紐付けて有効化。。。

多分、すでにGoogle Walletで居住国の設定をしているか、クレジットカードを登録してしまっているアカウントではたとえIPをごまかしても登録できませんとエラーが表示されると思います。。。まだGoogle Walletの登録をしていないアカウントを用意したほうがいいと思います。。。結局EC2使う必要なかったな多分。

さあなんとか有効化、Google Music ManagerをダウンロードしてiTunesに登録されているmp3をまるごとアップロード!

「あ、、、20,000曲超えてる。。。」

ギリギリ2万と数百曲。。一応Google Play Musicのサイトには「20,000曲まで無料でアップロードできます」と書かれているが、有料プランを申しこめば20,000曲以上アップロードできるのかどうかも全然書かれていない。。。他のサイトを見ても書き方曖昧。。。

がんばって調べてみたが、一応ここに有料版だと無制限と書かれているし、起動当初下の写真が、”97 of 20,000 uploaded”というふうに20,000以上に上がらなかったがしばらく放っておいたら上限が”532 of 20,466 uploaded”というふうに上がっていたので有料オプションアカウントというステータスが同期されて20,000曲以上のアップロードが有効化されたのだろうと勝手に解釈してます。まあ、数時間後か数日後ぐらいには結果がちゃんと出てるでしょう。

Screen Shot 2014-01-16 at 1.13.16

しかし、自分の音楽ライブラリまるごとオンラインにってのが凄いね。自分の音楽ライブラリがアルバム数十枚程度っていう人なら全然簡単だろうけど、僕の場合ちょっと人より量多いからちょうどバックアップ代わりにもなっていい。しかも有料プラン(月9.99USD)だから自分のライブラリを軸にしつつも持っていないアルバムの曲も聞けたりで中々便利かもしれない。

タイの場合Deezerというフランス発のオンライン聴き放題月額サブスクリプションモデルの音楽サービスが正式にオープンしてるがイマイチストリーミングが思うように機能せずブチブチ音が途切れていて結局すぐに解約してしまった。Google Play Musicはどんなもんだろう??

しかし、このアップロードが終われば自分の電話がクラウドディスクを実装して自分の音楽ライブラリをまるごと保存したクラウドiPod化したようなもんですな。2000年代前半はiPodによくお世話になったがだんだんとライブラリの容量が大きくなってきて簡単にはiPodやiPhoneにライブラリ全体が収まらなくなってきたのでしばらく離れていたけど、これからまた久しぶりに音楽ライブラリ全体を持ち出す生活ができることになります。。。

参考サイト:
Google MusicがiOSから使える, 有料機能も1か月は無料 | TechCrunch Japan
Nexus 7 でGoogle Play Musicを使う。 | サイゴンのうさぎ
【メモ】Google Play Musicを日本から利用する方法 | 山猫は夜眠る

Belkin Aircast Auto / Bluetooth Audio これ、iPhone/iPadはいいけどAndroidは。。。 2013年12月29日

自家用車のTOYOTA VIOSのカーオーディオにはBELKINのTUNE DIRECTというiPhone/iPad専用でAUX接続するものを使っていた。

iPhone/iPadの30Pinコネクタから音を拾ってカーオーディオのAUXに出力するので車内で聞くレベルでは音質劣化などなくいい感じで使えていた。ただ、このiPhone/iPadをつなくケーブルがちょっと固めなのと有線接続なのでケーブルがシガーソケット脇のサイドブレーキに絡んでうっとおしい。そして決定的なのは僕が携帯をAndroidに乗り換えたことと、彼女が持っているiPhoneも30pinコネクタではなくライトニングコネクタになったお陰で使えなくなった。

んで新たに調達したのがこのBELKIN AirCast AutoというBluetoothで音楽を飛ばすもの。これならAndroidでもiPhone/iPadでもBluetoothでA2DPに対応してるから使えるだろうと思って購入。

これならスマートフォンからBluetoothで音楽データを飛ばし、レシーバーで受信、AUX接続でカーオーディオに出力できるので電話は有線で接続する必要がなくシガーソケット、AUX周りがすっきりするはず。

が、Androidではやはり音が悪い。AMラジオからちょっと音がよくなった?って程度の音質。。。こんな音質でBluetooth対応ワイヤレスヘッドホンとか売れるのか?というぐらいに不思議に思っていたが、これがiPhone/iPadとのペアリングだと先述のTUNE DIRECTと変わらない音質。

実はこれ、BluetoothのA2DPというプロファイルは同じなんだが、そのプロファイル内で使用するAUDIO CODECの違いでAndroidはApt-x/SBC対応でiPhone/iPadはAAC/SBC対応となっている模様。BELKIN AirCast Autoのほうは全然オフィシャルに明記されていないがAAC/SBC対応となっているみたいでAndroidとペアリングした際には最低限の共通CODECであるSBCが使われる。個人的に多分これは車内ハンズフリー通話のためのCODECじゃないかと思われる。その程度の音質。

Bluetoothのワイヤレスオーディオって音があんまりよくないよ、って話はネットのレビューでいくらか見ていたがSBC CODECの音質がこの程度だとは思ってなかった。。。対してAACのCODECだと車内で聞く音量レベルではまったく問題ない。満足のいく音質レベルであります。

というわけで次のアクションはAndroidでもAAC CODECを使えるようにすること。ただ、AAC CODEC対応のMusic Playerが見つからない。もしかしたらアプリのレイヤーからはCODECは選ぶことができないのかもしれない。そうだとするとOS側で対応する必要がある。海外のサイトで調べてみると、どうも実装はしているみたいだが、ライセンスやら大人のしがらみで有効化できていないみたいなことを書いてあったり。ただ、有効化しようにもソースコードの変更が必要でソースコードということは再度コンパイルが必要になるのでこれまた手間が多そうでちょっとまだ手を出せていない。。。

というわけでそもそもテスト的に買ってみたものだったが、結構SBCの音質は厳しい。なんとかAndroidにAAC CODECを仕込みたいが。。。誰か同じようなことやってる人はいないでしょうかね。。

愛機iPod第5世代で240GBモデル? 2013年01月25日

World's First 240GB iPod
“World’s First 240GB iPod” pic by methodshop.com

2007年にiPodの30GBモデルを1つ買いました。2006年にタイに出てきたその時以降iPodを持っていなかったので携帯音楽プレイヤーが欲しいなあと思ってたが、やっぱり何はなくともiPodということで第5世代の30GBホワイトのモデルを購入。2007年なんでそれ以降iPhoneが発表されてどんどん日の当たらない存在になっていったiPodですが、自分は使うとも使わないともなく、たまに車のカーオーディオとして活躍したりの日々でありました。この2007年のモデルが最後のポリカーボネート白黒のデザインを踏襲したiPodだったと思う。これ以降はアルミトップのiPodになって昔ながらの、特に白のiPodってラインナップから消えた。

というわけでこのiPodだけは捨てられなく、上記のような微妙な使い方ながらもう既に5年も使ってきた。でもやっぱ30GBって少ないなあと思っていた。自宅のMacのiTunesではmp3のライブラリが120GBを超えていて、できれば2003年のiPod購入当初のようにライブラリの曲を選択するんじゃなくてまるっと全部iPodに転送して持ち歩くほうが楽でいいよなあと思っていた。ただ最新のiPod Classicはデザインがイマイチ好きになれんのと、160GBではいずれすぐにiTunesライブラリのデータ量がオーバーしてしまいそうで躊躇していた。

ところが、多分中国発なんでしょうが、こんなプロダクトが。160GBも通り越してなんと240GB!すげえ!これなら僕のライブラリ全部放り込める上に当分余裕があるな。交換用240GBHDDと交換用バッテリ、交換用工具がセットになって100USDちょっとの価格でeBayなどで手に入る。ちょっとちょっとこれは試してみたくなりますな。しかも30GBモデルだとHDDの高さが合わないので裏のステンレス鏡面仕上のパネルもセットになってる。ちゃんと容量のところに240GBと刻印されているのもいいねえ。すでに試してる人のブログを読むとさすがに240GBは容量が多すぎて完全にiTunesと同期するまでに一晩かかったなどモンスター級の容量ならではの問題もある模様。iPodのHDDの容量の拡大がストップしたのも、このへんの同期の負荷がかかる点がユーザには提供できないと判断されたからなのかも。まあ、でも仕組みと対処をわかった上で使うのであれば問題はないでしょう。次に給料出たタイミングぐらいで注文して改造してみるかな。

iPod nanoが変な方向へ行ってるような気がする 2012年12月05日

今日はじめてセントラルラマ3のiStudioにて新しいiPod nanoを触って来たんですが前世代のiPod nanoも不思議に思っていたけどなぜにあんな仕様に変更されたんかね。。


2世代前のiPod nano。

この2世代前のさらに一つ前のiPod nanoってカメラもついてiPodファミリーの中では最高の出来になっていたと思うんだけど(iPod touchは個人的にはiPhoneファミリーであれは音楽プレーヤーとしてのデバイスではないと思う)、それから比べればなんか退化していってるようにも見えるんですがAppleとしてはこの製品どこへ向かわせようとしてるのかね。

3世代前のiPod nano。これがよく出来てた。カメラ付きでかなり小さいデバイスなのでスニーカーのベロのところに入れて盗撮してた輩とかが居ましたな。。。よく考えればこれがいわゆるタッチホイール系のiPodの進化の最終型でこれ以上やるより、他の形態に移行させるつもりだったのかも。

まあ、現行機はさらに輪をかけて何がやりたいのかよくわからないデザインになりました。ホントに中途半端な中華mp3プレイヤーみたいな見た目に。物理ホームボタンのマークも今までの丸ボタンに資格のロゴではなくて、丸ボタンに丸のマーク。どんどん以前のiPodのイメージから脱却してるような感じではありますが、それがこのプロダクトでは以前のままのほうがいいというように思うんだが。

てか普通に考えたらこのiPod nanoを買うんだったら、もうちょっと上乗せしてiPod touch買うわな。むーん、日を追う毎にAppleの新製品は面白いもんがなくなっていってる感じがします。。て、まあ買いもしない人間から横からぶつくさ言ってるんですが、なにげにiPhone5買わずにNexusに行ったのがいい選択だったような気がします。。。

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