Broadlink RM mini 3 が届いてセットアップ、部屋の電気もリモコン付きLEDへ 2018年01月06日

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中国の通販サイト、Banggood にてわずか 1,832円にて購入。ずっと前に買っていたが家に届くまでに1ヶ月弱かかりました。

ガムの入れ物みたいな大きさ、形の学習リモコンでアプリをインストールしてスマホから操作したり(海外から買ったものなのでちょっとした工夫が必要ですが。。)、外部から API 叩けば好きなように操作できる。これと連携する Node-RED というモジュールを動かすために昔の古い Raspberry Pi を引っ張り出して改めて Raspbian をインストール。

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Echosim.ioを使うと日本でもAlexaでSmart Homeを実現できるので、安価なBlack Beanで照明やエアコンを制御してみた – 知的好奇心 for IoT
http://intellectualcuriosity.hatenablog.com/entry/2017/05/12/201643

ここのサイトを見て家にある Amazon Echo Plus と連携させました。

そして家の電灯の一つがリモコン対応していなかったため、近所のオリンピックでリモコン付きLED電灯を購入。これが高くて 5,000円ぐらいしたな。。。

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とりあえず連携させてスマホの Alexa アプリからは家の電気とエアコンのオンオフができるようになった。Alexa アプリからオンオフ出来るということは家の外からでもスマホで家電をオンオフできるようになったということで家に帰る前にエアコンをオンにして多少なりとも部屋を温めておくこともできる。

しかし、なぜかまだ Amazon Echo Plus が 「部屋の電気点けて!」 などと言っても反応してくれない。。そして Alexa アプリで家電を操作できるだけではそのリモコン画面を呼び出すまでが面倒で、普通のリモコンで操作してる方が楽に感じる。。。

とりあえず音声操作できるようにしないと。。。

IMAXってスクリーンサイズの規定はないのか? 2017年12月25日

imax.

ブレードランナー2049 や スターウォーズの ep8 が公開されるのに伴って、自分の中で日本の映画館で見るスターウォーズとタイの映画館で見ていたスターウォーズを比較している。

もちろんタイで見ていたスターウォーズで一番楽しかったのはバンコクのサイアムパラゴンにある Krungsri IMAX Paragon Cineplex Theatre だった。ここのスクリーンは日本にないサイズで 21m x 28m もある。

Cinema Bangkok – The Best Movie Theatres in Bangkok, Thailand
http://www.madmonkeyhostels.com/h2o_blog/cinema-bangkok-best-movie-theatres-bangkok-thailand/

ここで見た ep7 は映像アスペクト比が 1.43:1 ほどと正方形に近いサイズですり鉢状の座席スペースの前の方で見ると視界全体がスクリーンに埋め尽くされました。

その後東京に戻ってきて歌舞伎町や六本木ヒルズの TOHO シネマズで見たけど、こちらは IMAX ではなく、通常のスクリーンにドルビーアトモスという音響システムで音のクオリティは十分によかった。

映画館でドルビーアトモス
https://www.dolby.com/jp/ja/technologies/cinema/dolby-atmos.html

日本にはウソ MAX ばかりでホント MAX がないという。しかし、大阪に2年ほど前に出来たエキスポシティ内の 109 シネマズなら ホント MAX が見れるという。

しかしエキスポシティの IMAX のスクリーンサイズは 18m x 26m らしい。あら?バンコクの Paragon のスクリーンサイズより小さいやん?これってホントにホント MAX なん?というところからさらに調べて見た。

その他、以下映画の撮影の規格やカメラについての面白い読み物。

【必見】アスペクト比の歴史~16:9が決まったくだらない経緯とアナモルフィック
http://blog.goo.ne.jp/3rdeyestudios/e/02f9758ea9bcbe0fc676fce32a8c6d54

50年ぶりの復活!Ultra Panavision 70という世界最横長の画角~タランティーノ監督「The Hateful Eight」
http://blog.goo.ne.jp/3rdeyestudios/e/26c76c347d034a65a76aa2a7cbafabc4

【革命】2016年公開スターウォーズスピンオフ作品「ローグワン」が超凄い事が判明! 50年ぶりの革命
https://www.google.co.jp/amp/buzz-plus.com/article/2015/12/24/star-wars-ultra-panavision-70/amp/

『ローグ・ワン / スターウォーズ・ストーリー』で使用される『ウルトラパナビジョン70』は映画業界に革新をもたらすか
https://theriver.jp/ultra-panavision/

アナモルフィックレンズ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA

結局はスクリーンサイズの規定は自分で探した範囲では確認できなかった。とりあえず70mm縦送りフィルムの IMAX カメラで撮影した方式のものがホント MAX となるのだろう。とはいえ日本にはフィルム式 IMAX シアターはないと思う。エキスポの IMAX も with Laser というデジタル式の映写方式であります。

とはいえ IMAX with Laser は 8000:1 のコントラスト比で 4Kプロジェクタを2台使って映写するシステムらしい。(スターウォーズ:最後のジェダイのパンフレットより)

世界最大のスクリーンサイズを誇る IMAX シアターはシドニーにあって 縦29.42m × 横35.73m もあるらしい。以上。

Zero Set も Fragile も気がついたら Remastering されてた 2017年12月24日

Spotify

この前 Frank Zappa の Hot Rats の2012年のリマスター盤音源がまるで別作品のように聞こえるぐらい音がよく、バランスも取れていて素晴らしいと思っていたが、Spotifyで自分が昔から持っていたアルバムの音源を改めて聞いてみたらこれまたびっくりした。

考えてみりゃあ当たり前で、自分で CD などの音源買ったら、それを大事に聴いて、よっぽどのマニアでないとリマスタリングだけでなかなか同じアルバムを買い直したりはしないのであります。だから10年、20年たって、自分のライブラリ以外からそのアルバムを聴くと劇的なリマスタリングが施してあってびっくりなんてこともあるのであります。

最近聴いた中では、Moebius Plank Neumeier の Zero Set とか。これ、自分の持ってるライブラリでもしばらく聴いてなかったが、ふと思い出してSpotifyで聴いてみたら音がクリアになっていてびっくりしました。YES の Fragile、これもリマスタリングされていた。

自分の持ってる古い音源から最新のリマスタリングされたくっきりはっきりで、多分スマホなどで BT ヘッドホンを使って聴くのに最適化された音源を聴くのに Apple Music や Spotify みたいな聴き放題サービスもいいもんだと思ったりしております。

Fragile (Deluxe Version)
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Zero Set
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日本への引っ越し準備とアカウント切替準備 2017年09月08日

2 billion USB equipped devices ship each year

15日の飛行機で日本に移動するのでいろいろと引越し準備をしております。とりあえず彼女がバンコクには残るので家電などはそのままにして自分のもの(主にガジェット系)は断捨離して基本的に日本に行く際にはバックパック + スーツケース20kg のみにするつもり。後はまた日本で買えばいい。

しかしもうひとつ大きな引越し作業があります。それがApple IDのタイ>日本への引越し作業。所得の多くを日本に頼ることになるので日本に戻ったタイミングでアカウントの所属してる国をタイから日本へ切り替えたい。ただ、国を切り替えたところでどうも今まで購入したアプリは引き継げないようなので、それなら新しく日本のApple IDを作成してしまったほうがいいかと考えてます。

しかしアカウントを変えるとなるとiCloudバックアップされてるアプリデータも引き継げないし(LINEのメッセージ履歴とか)、iTunes Matchでmp3は全部クラウド化してるんだけど、当然それも引き継げない。今までの写真データも手元に持っておかないとインポートできない。

というわけでとりあえず消えるとホントに困る写真データとmp3を手元の2TBのHDDにバックアップしようというわけでございます。

写真データ
こちらはMacBook Proの写真アプリに入っている過去写真にiPhoneに入っている直近の写真データをインポートして最新版にしたところでその写真アプリデータを外付けHDDにコピー。データサイズは約130GB。iPhoneの写真インポート+外付けHDDへのコピーで約4時間。これぐらいならまだ大した時間ではないね。

音楽データ
こちらが問題。データのほとんどはタイのApple IDに紐付いたクラウドの中にあるので一度ダウンロードして外付けHDDにコピーしないといけない。予めiTunesのデータ格納場所を外付けHDDに変更した上で全楽曲データをダウンロード開始。。。
ダウンロード開始時点から約15時間でFinder上ではmp3のフォルダのサイズが30GB。うーん、ということは全体では75時間かかる??まあとりあえず金曜日の出国の時間には間に合うか。。。ただ作業が終わるまではMacBook Proが外に持ち出せないようになってしまった。。。

さらに言うと外付けHDDをバックパックにつめて飛行機で移動ってのは衝撃や磁気が心配なので別のOneDriveなどのクラウドにデータコピーしておくかSSDにコピーして持ち帰りたい。時間的に別のクラウドへアップロードする時間はなさそうなので512GBのSSDぐらい買うかなあ。。。

これで日本に帰って日本のApple ID作ったらこれらの大量のデータをインポートするわけですが、よくよく考えたら別のクラウドにデータをバックアップしておくという場合も新しいアカウントにデータをインポートする際に再度該当PCにデータをダウンロードしてくる必要があるし、そこがまためっちゃ時間食いそう。なのでやはりSSDか。

いや、あまりプラットフォームに依存しないものにそれらのデータを持っていったほうが以降楽そうな気もするな。日本で数年過ごした後また海外に、という場合はまたそこで新たなApple IDにデータインポートするダル作業が待っている。

写真は現状有料アカウント持っているFlickrかGoogle Photo(タダだし)でいいかとも思うけどmp3の管理がイマイチいいとこがなくてやっぱりiTunesになってしまう。。。

というわけで引っ越し+財布紛失+データ整理で大変です。

オープンソース3Dプリンタ Anet Reprap Prusa i3A8 の組立 2017年03月08日

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さて、前回書きました3Dプリンターを開封していきます。中身は三段のお重のようになっていて中はパーツがぎっしり。

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↑ 一段目

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↑ 二段目

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↑ 三段目

1段目はヒートベッドとネジやワイヤーの類いとベアリング。2段目はフレームのアクリル板とLCD操作盤、メインボード、USBケーブルやドライブベルトなど。3段目はシャフト、Extruder、スイッチング電源、ステッピングモーターなど。

付属のSDカードに保存されてるパーツリストを印刷してパーツに抜けがないか検品作業。これがまたパーツ数が多いので一苦労。。1時間ぐらいかかった。

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↑ 検品検品。。。ネジ類はかなり多めに入っていた。

そして同じくSDカードにある組み立てマニュアルを読みながら組み立て。特段半田付けも必要なく、工具もkitに含まれているので難しいことは何もない。

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アクリル板の保護テープを剥がすのが面倒。。結構保護テープつけたまま組んでる人もいるみたいね。。。

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↑ メインフレーム。

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↑ Y軸ステップモーターの取り付け

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↑ヒートベッド用のフレームの取り付け

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↑ ヒートベッドも取り付ける

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↑ だいぶ飛びますが、とりあえずX軸、Y軸、Z軸の駆動系は完成。集中してたら写真撮るの忘れた。

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↑ スイッチング電源

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↑ こちらがArduino派生のメインボード

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↑ 電源系のコネクタモジュールのプラスチックが柔らかくて歪む。。

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↑ とりあえず電気系のパーツも取り付け完了。組み立ては完了。ケーブルがまだザンバラで落ち武者みたいですが。

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↑ ザンバラをちょんまげ結うようにまとめました。

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↑ またまた萌えるLCD。

とりあえず組み立て自体はネジの長さの指定が間違っている箇所があったり、スイッチを取り付ける説明が一個まるまる抜けていたりしたが、まあそれほど大きな問題はないです。いちばんの難関は3Dプリンターで出力されたパーツにシャフトを通す時でした。やはり積層整形なんでそれほど精度が良くなく、ぴったりの径のところにシャフトを通すのはかなり硬い。パーツを割らないようにしながら全身の体重をかけて押し込みました。

さて、次はソフトウエア上の調整をと思ってPCを繋げるのだが、全然繋がらない。。SDカードにデータ入れて印刷かけると動くんだが、PCからは何をやっても繋がらない。結局こちらはBaud rateを115200にすることで繋がった。デフォルト250000では繋がらず、マニュアルにすごく小さな字でBaud rateの指定が書いてあった。

調整でいちばん大事なZ軸のホーム位置(ヒートベッドとExtruderノズルのクリアランス調整)を終えて環境が揃ったので、待望のテストプリント。SDカードにテスト用のデータが入っているので、PCにReptier Hostというオープンソースの3Dプリンター管理ソフトを入れて実行。

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なんかしょぼい。。いや、かなりしょぼい。。。中身スカスカで硬いプラスチックのタワシみたいになりました。。まだ他に調整が必要なんか。。。

というわけでこれがオープンソース。いろんな改造やいろんなパラメーターを好き勝手に弄れますが、とかく調整が必要でパラメーターが多い。プロプライエタリな3Dプリンターはこういう調整もメーカー側がきちんとテストして調整した上で販売されてるだろうから箱出しすぐに印刷できるんでしょう。Reprapはそうはいかないですな。

で、印刷がしょぼいけんは単純に使ってるフィラメントのプラスチック素材に対して温度設定があっておらず、意図したプラスチックの射出量に届いて居なかった事が原因。しかしこの温度も高すぎるとノズルから射出されたプラスチックが糸引いて印刷物にバリが出たり最悪ノズル内で炭化してしまったりの問題があり、なかなか微妙。しかも同じ素材のフィラメントでもメーカーによって品質にいろいろバラツキがありそうな予感。。まだ使い始めなんで確信ではないですが、同じ素材のものを同じ温度設定で使ってもうまくいかなかったり。。

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調整後のピラミッド。なかなかしっかり出来ました。この精度でプリントできるなら満足です。

とりあえずドローンのパーツを作っていきます。。ドローンに限らず、何かのパーツをマウントしたいという際にネジ穴が合わないなどの問題はCADソフトでネジ穴をつなぐマウンタを作成して間に挟み込むパーツを自作して1つだけ作成して使うなんてことが出来て便利ですな。

AnetのPrusa i3 A8、こちらのKitは使用用途に即した十分な剛性を持った素材で、多少マニュアルの抜けがあったりするものの、今まで中華製品に対して危惧していた品質の問題などはほとんどなかったです。結果的にはこのAnetのA8には非常に満足しております。DIY系を楽しめる人にはぜひ!ただし、DIY系はヤダ!すぐに結果が欲しいという人にはこちらは向きません。というかまだ3Dプリンタという構造自体がDIY出来る人以外には向いてない気がします。

Gearbest Anet A8 3D Printer
Anet A8 3D Printer