ไอติมผัด アイティムパット、アイスクリーム炒め? 2013年04月27日

先のエントリでタイ式のアイスクリームというのを紹介したわけですが、さらにいろいろ調べてみると面白いものがあった。

ไอติมผัด アイティムパット。アイティム=アイスクリーム、パット=炒める。アイスクリーム炒め??どんな料理?!お菓子なんだ?!自宅の近くの通りに看板があって前からどんなものを出すんだろうと疑問に思っていた。。彼女が言うにはバンコクから南西のフアヒンに行くと看板が一杯あっていろんなところで売ってるらしい。

その答えが上の動画であります。いやー、こういうアイデアって凄いね。まさかこういうものだとは思ってなかった。多分この鉄板がキンキンに冷やしてあって、その上でアイスクリームを鉄板焼きみたいに作っていってไอติมผัด アイティムパットと。久しぶりにタイ人のアイデアに感動。基本、こんなことしなくてもフルーツとバニラアイスクリーム混ぜるだけならなんなく作れると思うし、作り置きでもいいはず。でもこのパフォーマンスが大事で、さらにはこのアイスクリームに「炒める」というネーミングの妙味。関心関心。

近所のไอติมผัด アイティムパット屋に行って実際どんな雰囲気なのか見てみたいんだがなんかうまくタイミング合わず。。。明日にでも見れたらいいなあ。

ไอติมไทย アイティムタイ タイ式アイスクリーム 2013年04月26日

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甘党傾向に拍車が掛かっている私でございます。先のエントリでも紹介したように酒を飲んでた時には興味の欠片もなかったアイスクリームなんぞを食後の楽しみに生きてたりします。どんどん食べ物の好みが変わっていくよ。

んでそんな中、今まで知らなかったタイのデザート、いわゆるタイスイーツの世界にはかなりいろんなアイデアに富んだ商品がいろいろあるもんだと感心しております。

つい先日も会社のオフィスが入るSilomComplexという商業ビルのショッピングエリア内でスイーツフェアーみたいなものをやっており、彼女とブラブラ見ていたら “ไอติม”(アイティム)という看板が。”ไอศครีม”(アイスクリーム)ではなく、アイティム。なんだろうと思って彼女に訪ねてみると、このアイティムという呼びかたはちょっとオールドスタイルのタイ式アイスクリームの呼び方だそうだ。

街中でこういう屋台式のアイスクリーム売りを見かけることがある。

カップに入れて食うスタイルやパンに挟んで食べるスタイル。んで、こういうアイスクリームは大体はココナッツミルクベースで牛乳ベースのアイスクリームよりさらっとしている。Silom Complexで見かけたのも全部ココナッツミルクベースのタイ式だという。フレイバーを見てみると、タイ式紅茶フレイバー、ヴァニラフレイバー、マナオ(タイのライム)フレイバー、マンゴーフレイバー、タロイモフレイバー、塩味が濃い、カノムクロックフレイバーなどともうタイローカルテイストのオンパレード。

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カノムクロックフレイバーは中にコーンやらいろいろと具?!が入ってる。

面白くてちょっと食べてみようということになり、ชาไทย、タイ式紅茶のフレイバーを選択。ここのは甘みもさらっとしていてとても食いやすい。さらにはカノムクロックのフレイバーも食ってみたけど、結構塩味が強くてアイスクリームのくせに面白い味をしていた。

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こういうタイ式のデザートを食うのも中々楽しくてよろしいです。旅行者の人だと看板がほとんどタイ語で書かれているため見つけにくいかもしれないけど、いろいろ探してみると面白いかもです。

Itim YuK (ไอติมยัก)

ยํามะม่วง ヤムマムアン お菓子か食事か? 2013年04月24日

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↑ ヤムマムアン。

久しぶりに中華系タイ料理のSee Fahで晩飯。久々だからかとてもうまかった。

ต้มยำโป๊ะแตก トムヤムポーテーク (ココナッツミルクを入れないクリアスープのトムヤム。何故かここのトムヤムポーテークはガパオがいっぱい入っていると彼女の談)

คะน้าปลาเค็ม カナープラーケム (カナーという菜っ葉、確かケールだったかな?とサワラの塩漬けでクサヤのように発酵臭が強いプラーケムのオイスターソース炒め。ご飯やビールが進む)

あたりがうまかった。

しかし、ソンクランの季節ってマムアン​​(マンゴー)の季節。最近あまり行ってないが彼女の田舎行った時、ソンクランはかならずマムアンとってたなと思う。

ยํามะม่วง ヤムマムアン、最近これにハマっている。マンゴーの熟す前の果肉が若干粉っぽくてすっぱい奴を千切りにして、飴状の甘いタレと唐辛子、ナッツ、干しエビなどと会える。甘くて辛くて酸っぱくて、干しエビのエビ臭さ、塩味が複雑に絡み合っててうまい。

日本人には最初かなり奇妙な味に思えるかもしれないけど、慣れてくるとこれもまた止まらない味なんであります。。酒をやめてからあきらかに味の嗜好が変わってきているな。しかし、こんなメニューがほんとに好きになってくるとは味覚のタイ人化がかなり進んでるな。。。

あ、あとちょっとした疑問なんですが、これ、フルーツの屋台とか街中のちょっとした屋台で売ってるんだけど、お菓子として扱われるのか、普通の食事として扱われるのかが、どちらなのかが今もわからない。。。

ขนมไข่เต่า カイタオというタイのお菓子 2013年04月23日

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↑ こんな綺麗なキツネ色の直径2~3cm程度の球体。

タイ人スタッフとともに外出した際に買っていたお菓子を少し貰った。

それがこれ、ขนมไข่เต่า カイタオというお菓子。タイ語でカイタオ、亀の卵という意味で名前は多分見た目からついた名前だろう。確かに今までも町中で何度も見かけた事があるが、食べるのは初めてだった。食ってみての率直な感想。

Pon de Ring (ポンデリング)
“Pon de Ring (ポンデリング)” photo by kurichan+

ポンデリングだ。

こりゃタイのポンデリングだ。タイのお菓子ってべた甘のモノが多いイメージだけどこのお菓子は甘さも控えめで何よりも歯ざわりの感触がポンデリングそのもの、揚げてあるので表面は軽くカリッとしていて中は噛むとモチモチしていて味よりも香りとその歯ざわりを楽しむお菓子だな。イケるイケる。これはうまい。

多分カロリーもポンデリングと同じぐらいだろう。ポンデリングが一つの230kcalぐらいで、8つぐらいの玉がくっついている感じだから、カイタオもひとつ30kcalぐらいだろう。

ほんとにポンデリングっぽいのでぜひ一度お試しください。。

ชาตรามือのタイ茶葉で自宅チャータイボーラーン 2013年04月20日

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最近、上の写真のロゴの屋台というか、コーヒースタンドみたいなものをよく見かけるような気がする。これはコーヒースタンドではなくてタイのお茶(というか紅茶か?)のスタンド。僕の大好きなチャーノムイェンなどを売っている。

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しかし、よく見てみるとこのブランド、1945年からとなっているから地道にタイローカルのお茶メーカーとしてこのお茶を販売してきて、最近こういうスタンドスタイルの販売も始めた?それとも今までも目立たなかったけどあった?微妙にわからないのではありますが、初めてこのタイローカル茶を買ってみた。

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このティーバッグ50袋入りで130THB。茶葉だけのものなら70THBぐらいでありました。ただしその場合、一番下の動画で使っているような布の茶漉しが必要。確か30THBって言ってたかな?

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タイのお茶と言えば、ベタ甘でこの練乳が欠かせない。

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早速、お茶を入れてみる。左のグラスに大さじいっぱいの練乳を入れて、右のカップでティーバッグからお茶を入れる。。。が、すごい色。超強力な濃オレンジ色。絶対着色料。でもいいんだ。

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カップのお茶を練乳のグラスに移してよく混ぜるとチャーノムローンの完成。めんどくさいので温かいままのお茶にします。ちなみにチャー(お茶)ノム(ミルク)ローン(熱い)です。タイトルに入れたチャータイボーラーンはチャー(お茶)タイ(タイの)ボーラーン(Traditional)という意味になります。はい、非常に濃いいい色。自分で作るなら練乳の量で甘さも調節できるからちょうどいい。写真の場合は練乳の量は1tbspです。大体これ一杯で45kcalぐらいの計算かな。濃いオレンジ色とバニラフレーバー、そして独特の紅茶っぽい香りが「うーん、タイ茶」ってな感じであります。バニラも絶対香料だと思うんだが、まあこれが魅力なんだからしょうがない。うまいんですよ。時間がある方は多分TOPSなどのスーパーなどでも売ってるので自宅で作ってみてください。色の濃さにびっくりしますよ。旅行で来た人もおみやげで持って帰って自宅で楽しんでみてください。

Chathai


↑ 屋台のチャーノムはこれぐらい砂糖と練乳入れて、さらに上からミルクもかける。もうベタ甘。でもうまいんだ。