The Old Siam 周辺の配電盤ペイントが妙に凝ってる 2013年12月04日

さて、重慶に行けずじまいで自宅でぼんやりしてても始まらないので中国旅行をダウングレードしてバンコクの中華街にでも行くかという話になりまして、ヤワラート周辺をいろいろ歩いておりました。


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そして僕の大好きなインド人街、パフラット周辺を歩いておりますと、The Old Siamというショッピングモールにさしかかり、その周りの歩道に配電盤のような大きな箱がいっぱい配置されてるのですが、どれもこれもペイントがなされていて、微妙なイラストセンスで満載なんですな。

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↑ インド人 on ベスパ。実にバンコクでよく見る光景。しかも荷台に布地を乗せて。典型的なバンコクのインド人像ですな。

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↑ こちらも。後ろに雲と雷?みたいなのが。

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↑ がらっと変わって。。何これ?

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↑ これは。。原子力発電所に物申すなんかな?

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↑ これだけなんか毛色が違うくない?いきなりアシッドに。キノコ書かれてるしどう見てもアシッドでしょう。XTCの”Oranges And Lemons”かBeatlesの”Yellow Submarine”かと思ったよ。。。

一枚だけドラッギーなのが妙に気になりました。。。

ไทยBELGIAN (タイ・ベルジャン)橋が無駄に綺麗 2013年11月28日

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昨日夜に出かけてバイクでラマ4とサトーン通りの交差点に差し掛かった時に気付いたが、そういやไทยBELGIANの陸橋が完成していた。数ヶ月前からラマ4を超混乱に陥れ、超渋滞を引き起こしながら工事をしていたไทยBELGIANの陸橋であります。橋の下側がブルーのライティングでとても綺麗でパリっとした印象。スワンナプームの空港もこれに似たカラーリングですわな。

ちょっと前は特に客先からの帰り、夕方に差し掛かった時は高速道路からラマ4に出るところから大渋滞で工事中で片側の車線のみ使っていたのでそこまではびっちりの渋滞。大変だったなあ。。。

しかし綺麗だけどこんな無駄な装飾するのにあの渋滞があったのかと思うとちょっとイラッと来ますな。こんなものはいいから最小限の交通規制で終わらせんかい!と思ってしまう。。。

バンコクの中のリトルインディア、パフラット 2013年11月23日

先日タイのホールセールスーパー、マクロで買ったイドリーの素を使うために何処かでイドリーを蒸すための鍋が手に入らないもんかと考えていたが、まずここならあるだろうと思ってパフラットに行ってきた。

Iddly @ Chennai Kitchen
↑ これがイドリー。米の粉と豆の粉を溶いてしばらく置き、発酵させてから蒸す。南インドの蒸しパン。

Idli Cooking
“Idli Cooking” photo by billwscott
↑これがイドリーの鍋
 
パフラットはバンコクの中華街、ヤワラートの通りを抜けたところにあるインド人街。

バンコクにはインド人街みたいなところはいくつかある。一つはスクムウィットのソイ11周辺。インド、中東系の人たちがいっぱいで、ナナプラザで有名なナナという地名もこの辺りを所有してた金持ちインド人の名前に由来するとか。

もう一つはシーロムのチャオプラヤ寄り、パン通り周辺。ここにはワットケークというヒンディ様式の寺があり、インド人がわんさかいる。南インドのベジの飯屋も多かったりする。

僕の知ってるこの3つのインド人街の中でパフラットが確実に一番物価が安く、下町っぽい。バンコクでインド料理食うならこのあたりが安くてうまいのである。
 
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 ↑ Indian Emporium脇のPunjab Sweet Restaurantからの眺め。まんまインド。

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↑ マサラ・ドーサ。ボリューム満点、辛さもしっかり。めちゃうまい。

なので、まずついたら適当なお店に入ってドーサを注文。先週のお店のドーサよりもちょっと細巻きだけど中のじゃがいもの具もたくさん入っていて、サンバルもかなり辛くてとても美味しい。これで70THB。先週のシーロムのお店の250THBとエライ価格差である。

その後はイドリー鍋を探して散策。以外に食器や鍋、フライパンのような調理器具を置いてるお店がない。。

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↑ Central Worldかと思いきやChina World。でも入ってる店舗はインド系ばっか。

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↑ この界隈で一番大きなショッピングモール、The Old Siam。タイ語での発音で「ディオーサヤーム」。最初は絶対聞き取れないと思う。。

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↑ 珍しいシク教の寺院。朝行くとインドメシがタダで食える。バックパッカーの頃、飯食いに毎朝来た。

結局一軒だけおいてる店を見つけたんだが期待してたステンレス製ではなくアルマイト製だったので自分の持っているIHコンロでは使えず。ふと目をそらすとそばにチャパティ用の鉄板もおいてあったので、めっちゃ重たい鉄製の奴を買う。最初千いくらとふっかけてきてて、とりあえず300THBで購入。でもただの鉄板に適当にハンドルつけただけのもの、300THBでもまだ高いようにも思える。まあ、ふっかけられたとしても300THBだつたらいいか??

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というわけで自宅に戻ってチェック。ちゃんとIHでも使えました。。

意外とパフラットでも調理器具の類いは少ない。。。

今年のStandard Charterd Bangkok Marathonは恩赦法関連のデモとかち合う 2013年11月13日

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“56/365 morning run” photo by kharied

本日、在バンコク日本大使館から届いていたメール。

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             【大使館からのお知らせ】
               緊急一斉メール

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バンコク・マラソン(11月17日)に参加及び観戦を予定されている皆様へ
            (2013年11月14日現在)

11月17日(日),バンコク都内王宮周辺にて「バンコク・マラソン2013」が開催されます。現在,都内各地区においては,反政府集会デモが,断続的に実施されていますが,大会主催者(ナショナル・ジョギング・アソシエーション・オブ・タイランド)に確認したところ,「当初予定していた走行コースを変更し,今大会の走行コースは, 反政府集会デモを避けるように設定されている。」とのことです。
一方,バンコク都内においては,引き続き11月30日まで国内治安法(ISA:Internal Security Act)が適用されており,タイ警察によれば,同法適用区域内の民主記念塔,マッカワン橋,パンファー橋付近等においてデモ集会が実施されているという情報があります。つきまして,同バンコク・マラソンへの参加及び観戦を予定されている皆様は,今後の大会主催者からの発表(ホームページwww.bkkmarathon.com)や報道などから,最新の治安情報の入手に努めると共に,当日,大会コース周辺に行かれる際には、コース及び周辺における不測の事態に留意すると共に,遭遇した場合は,状況に応じて適切な安全対策を講じるように心掛けて下さい。

そうだそうだ、今週末Standard Charterdのバンコクマラソンじゃないか。結局のところ、僕は申し込みが始まってもぼんやりのんびりしていたら定員を超えてしまったらしくせっかく晴れ舞台となるバンコクで一番大きい規模のマラソン大会出場の機会を逃してしまった。最終的に身の回りで出場するのは同じ会社の同僚一人のみ。

BKKMarathon.COM :
↑ また音の出るサイト。音出すサイトやめれ。なんでタイのサイトは音出しが多いんだろう。。。

ところがこの恩赦法案に関連しての連日のバンコクでのデモである。今現在もバンコクマラソンのスタート/ゴール地点となるサナームルアン:王宮前広場から1kmも離れていない民主記念塔が人でいっぱい。周囲の道路も当然封鎖されている。これ、マラソンの運営側は大変だろうな。

Screen Shot 2013-11-14 at 23.52.05
http://www.bkkmarathon.com/pdf/SCBT-2013-New.PDF

しかし、さっきマラソンのルートを見てみたら微妙にデモで人がいっぱいになっている通りは避けるようなコースになっていた。新しいコースに変更されたPDFがすでにあがってるのかな??PDFのファイル名がSCBT-2013-New.PDFってなっているので新しく更新されたコースかもしれない。

いやー、なにげに申し込みできてなくてちょっとよかったかもと思ってしまった。これ、絶対現地入りや自宅に帰る際の大渋滞とか、さらには走ってる際にも民主記念塔付近で人多くてごちゃごちゃして立ち止まらなくてはならなくなるような可能性大であります。

せっかくルンピニ公園から白服団体のデモが出て行って落ち着いて走れるようになったのにやっぱりデモはめんどくさいことが続きますな。普通の一市民生活者としてはうんざりであります。。。

ペルシャ・イラン料理 @ パン通り 2013年11月12日

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昨日行った南インドベジ料理屋があるパン通り。ここには以前書いたようにあまりタイでは見ないイラン料理のお店がある。

ちょっと新しいものにも挑戦ということで行ってみた。お店は僕の中では有名人のMark Wien氏がすでにWebで記事を書いているので、大体の雰囲気と値段感はわかる。

んで晩飯にと思って言ってみると、、客が居ねえ。僕の他には中国語を話してるアジア人の女性と同じく中国語を話す白人の二人のみ。店内はBGMも掛からず二人のマシンガントークのみがずっと響き渡っていた。

お店がこういう状態なので、思っていた通り注文しようとすると「今日はこれと、これがありません」と言ってきた。まあ注文してから言われるよりマシかな。

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とりあえず、ざっと上のものを注文。ライスとシラーズというサラダ、セロリと肉の煮込み。このご飯、随分前に東京の高円寺で食べたペルシャ料理と同じくコメが超長粒米。久しぶりにこのタイプの米を食えた。こういう超長粒米ってイランあたりで採れるコメなんだな。

しかし、この米はすんごい糠臭い。後でウェブで調べてみるとイランでは新米は古米よりも劣るものと考えられていて、最低でも収穫から一年は寝かせるらしく、コメの香りもコメらしい香りがぷんとするほうがイラン人は美味しいという感覚になるらしい。

だからこの匂いが向こうではおいしいとされているものなのか、それとも本当に古くて匂いがきつくなったコメなのかはよくわからなかった。

ただ、一緒に付いてきたバターをコメに混ぜてやるとだいぶ匂いは軽減されてバターの脂の香りと旨く融合した。そもそもバター入れずに炊いただけのイラン米は日本米とは比べ物にならず、さらにパラパラと言われているタイ米よりもさらに水分が少なく、ほんとにパラパラのパサパサであります。だからバターの入れるぐらいがちょうどいい。

セロリの煮こみはカレーと言うよりはタイのチャプチャイを食べているような感覚で、油っぽいが、お腹には優しい。シラズのサラダも玉ねぎ、トマト、パセリのみじん切りサラダでこれは以前にレバノン料理のBeirutでも食ったな。まあ、イラン、レバノン、トルコあたりは国どうしも近いし、それぞれの民族も昔から入り乱れてるでしょうから文化が混じり合ってお互い似通ってくる部分が多いんでしょう。

しかしこうやって書いてると自分の頭の中にイラン料理の知識がないのであれこれ書く事ができない。ちょっとイラン料理も勉強してみたいなあ。興が乗ってきたらせっかく日本よりも近い国に住んでるんだから直接イランに旅行に行って見るのもいいかもしれない。

今禁酒してるから酒が飲めないのも苦にならないし。。

夜になると非常に静かなパン通りのこれまた静かなイラン料理屋でぼんやりとした夜でした。

ご飯 50THB
セロリの煮こみ 150THB
シラズサラダ 60THB
水 10THB
合計 270THB