雨のサダルストリート & Astoria Hotel 2012年08月08日

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日がちょっとずれますがインド渡航についての事をこれからいろいろと書いて行きたいと思いまっす。8月11日、37歳の誕生日に始めてインドのコルカタに観光に参りました。AirAsiaにてバンコクからの往復航空券が5800THBほどであり、この値段だったら行くしかない!!と思い即決。コルカタIn/Outの3泊4日となりました。

そうやってバンコクのスワンナプーム空港から二時間半程のフライトで降り立ったコルカタのダムダムの空港はなんとも。。規模も設備の古さもどこかの一地方の国内線のみの空港かというような佇まい。どこもかしこも一度砂を被ったかのようにくすんで居る。はあ、聞きしに勝るというか。。

到着時コルカタは雨。プリペイドタクシーのカウンターの場所を発見できず取り敢えずホテルまで知り合いが交渉してくれた末に400Rsで行く事になったが、街の冠水具合と、路肩の崩壊具合が凄まじい。

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エアコンのつかないTATAのイエローのアンバサダークラシックのタクシーに乗って、しかも荷物を何故かトランクにいれてもらえずクソ暑い、クソ狭い中をサダルストリートまで進む。環境劣悪。しょっぱなからかなりシンドイんですけど。。

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到着。一泊目のホテルAstoria Hotel。ま、普通に可もなく不可もなくですな。ただ、タイのホテルと比べると部屋の面積が狭い。タイの場合、安いホテルでも結構部屋は広かったりするんで過ごしやすいんよね。。またベッドの掛け布団はちゃんと洗濯はしてあるもののフレッシュ感がイマイチでしたな。あと、1500THB, 3000YENぐらいのホテルなんでホテルのロビーで友達と待ち合わせするスペースもないぐらい狭い。とはいえ不可でもなく、と言った感じだ。

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より大きな地図で Astoria Hotel, Sudder St. を表示

さあ、外出!うまいカレー食うぞとなったんだが、砂だらけ、泥だらけのコルカタの路上を歩くのがハンパなくしんどい。サンダルはズルズル滑るし、物売り物乞いはイロイロ話しかけて来る。タイの屋台メシには慣れてるけど、さすがにコルカタの雨の中での屋台は食欲なくすなーという事でBlue Sky Cafeという有名なメシ屋に入ってカレー&ラッシー。

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その後、ニューマーケットあたりをブラブラしたり、客引きについてってお土産物屋を冷やかしたり、街の屋台でチャイを飲んだりとひとしきりのインドらしいものを楽しんでおりましたが、その日は一回ホテルに帰ると中々外に出たくなくなるほど、やはり雨のサダルストリートはかなり不快指数が高かった。。

続きます。。。

旅行の装備品 2012年07月27日

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インド行きに備えて、前回の日本一時帰国の際にニセLoweAlpineのバックパックがぶっ壊れてしまったため、再度バックパックを新調しようとセントラル・ワールドに出向いていったが値段が高くて尻込みしてしまった。そのかわりにこちらを購入。deuterのSECURITY WALLETとWASHBAGであります。SuperSportsにて両方あわせて1,200THB。

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SECURITY WALLETはバックパッカーにはお馴染み。パスポートやトラベラーズチェック、クレジットカードなどを入れて首から掛け、シャツの中などに入れておけばひったくりなどに狙われることもない。裏路地で強盗などに逢った時も若干の現金が入った財布だけくれてやればなんとかなると思われる。ただ、首から下げると暑い時期などは首に纏わる紐がうっとおしかったり、このSECURITY WALLETが汗に濡れた腹にべったりくっついて気持ち悪いので以下のように使う。

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ベルトループにSECURITY WALLETの紐を結わえてズボンの中に仕舞う。ちょっと出し入れがめんどくさくなるけどこれのほうが快適。

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こちらはWASHBAG。歯ブラシ、歯磨き粉、ヒゲソリ、石鹸などの洗面用具をまとめておける。こういうのがないといつも7-11のビニール袋にポンポン放り込んでおくだけ。ただ、ビニール袋に入れると通気性がないから濡れたものが乾かず、カビが生えたりするのが難点。このWASHBAGだとある程度通気性もあるので蒸れることはない。しかし、このWASHBAG、ちょっとサイズ小さめで通常のサイズの歯ブラシは斜めにしないと入らない。それ以外は特に何も問題なし。

こういう細々したものを揃えながら来月の初インドに挑むのであります。しかし、バックパックどうしようかなあ。。

インドビザ前準備 2012年07月26日

Visado de India

突然決まった日本一時帰国とは異なり、前々から予定していたインド行き3泊4日。先週の土曜日にスアンプルーのイミグレーションに行って再度リエントリパーミットを取得した。後はインドビザのみ。航空券はAirAsiaで旅行代理店経由などではなく自分で取得したため、そのままインドビザも自分で取得する流れで。バンコクで取得するインドビザ、参考にしたのは以下のサイトなど。

バンコクでインドビザ取得! 世界のどこかで会いましょう♪ 

ナオとヒロのふらふら海外生活日記 バンコクで取るインドビザについて。

バンコク生活日記

とりあえず、Online Indian Visa Formのサイトの一番下の”Online Visa Application Registration”をクリックして表示されるフォームにいろいろと入力。これがまた結構な量を30分以内に入力完了しないといけないらしく、しかもわかりにくい英語などがありちょっと悪戦苦闘する。以下にややこしい項目を挙げておきます。

Citizenship / National ID No.
これはNAでいいかと。

Visible identification marks
これ、身体的特徴とのこと。「左脇腹の手術跡」とか。なんの役に立つんだろう?IDなどを盗まれ、殺された時の手がかりとして?縁起でもねえなあ。

Nationality by Birth/Naturalization
これは現在の国籍が実際に自分が生まれた国なのか帰化して取得したものなのかを明記しなさいというもの。殆どの日本人はby Birthでいいと思われ。

Present Address / Permanent Address
これはPresentはタイの住所、Permanentは日本の住所を記入すればいいんじゃないでしょうか。

その他、両親の名前、国籍の記入欄があったり(カースト制の場合名前で階級が分かる??!)、祖父母の代はパキスタン国籍もしくはパキスタン領の出身か?などの質問項目があったりするのが独特で面白かった。

こちらを全部入力した後にPDFなどでDLできるのでプリントアウト。写真2枚を用意。事前にインド大使館のHPで3.5cm x 3.5cmの写真2枚と書いてあったのでこれを用意。さらにパスポートの写真のページのコピーを2枚、ワークパーミットの全ページのコピーを用意。これのすべてにパスポートと同じサインをしておく。後は念のため事前に予約しているなら最初の一泊目の宿の予約のメールなどもプリントアウトして持って行くと万全なんだろうな。

これでとりあえず来週インドビザサービスセンターへ実際に提出に行ってきます。

※ 2012/07/30 Updated!
30日にインドビザサービスセンターへ出向いて申請して来ました。結局写真は手持ちの3.5cm x 3.5cmではダメだと言われ、サービスセンター内で写真を取り直し。6枚で250THB。実際に必要なのは2inch x 2inchとのこと。余った5枚は確実に使い道がないな。。。

さらに下の写真にあるReferenceという書類は黒ボールペンで記入が必要とのこと。僕の場合は3年以上タイで働いているのでワークパーミットのコピーを提出する代わりにこちらの書類は提出不要となりましたが、ちょっと注意が必要。結局、宿の予約の証明や航空券も最初に入り口の係の人に見せたが申請の際には全く不要でした。

あと、3ヶ月シングルのツーリストビザを申請していたが、なぜか適用は6ヶ月のダブルになると言われた。申請費用が490THBと安かったのでまあそれでもいいかということで6ヶ月ダブルを取ることに。今回申請に行って使ったお金は250THBの写真代とビザ申請の490THB。トータル740THBということになります。

インドまで行ってきた! 堀田あきお&かよ 2011年05月03日

Pokhara

今年こそはなんとかインドに足を踏み入れてみたい。2011年度の目標としてこのブログにも書いていたが、その話をしていて、会社の上司(アジア旅行好き)からこのマンガを借りた。ありそうでない、なさそうであったバックパッカーを主人公にした漫画。実はこの作者、タイ在住者にはおなじみの夜遊び雑誌、Gダイアリーでアジアの歩き方的なこれまたバックパッカー(本人)をテーマにした漫画を連載している。

読む前に感じていたことだが旅行関連の本って誰が書いても似たり寄ったりの内容になるんじゃないの?ということ。というのもどこかの町に旅行してやれることは限られてるし、物をどう感じたかはあまり熱心に書きすぎても客観性がなくなってくるし、人それぞれで思い入れが強すぎると引く人も出てくるでしょう。すごい珍しい体験を書いても読んでる人全員が同じ体験を出来るわけでなし。。ということで書ける内容がやはりガイドブックなどと似たり寄ったりになる。まして金かけずに旅行しようとするバックパッカーの行動は大体同じような感じになってくる。

読後もその意見は変わることなく。やはり描かれてる旅情というのは自分もバックパッカー時代に散々味わったことばかりだった。と言うわけで個人的には凡百の旅行本だがインドでのバックパッカー旅行をやってみたいがなんかそれ関連の本を読みたい、という人には向いていると思います。。

インドまで行ってきた!―Asian deep walking (Big comic books―Back‐packer’s guide) インドまで行ってきた!―Asian deep walking (Big comic books―Back‐packer’s guide)
堀田 あきお,堀田 かよ

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Chennai Kitchen -Indian Vegitable Cuisine- 2011年01月30日

実に三ヶ月?もっと?ぶりにSilom通りをチャオプラヤ川沿いに下ってインド様式寺のワットケークを左折して入るパン通り。ここにはインド料理屋がいくつか軒を並べておりますが、ここのChennai Kitchenに晩飯を食いに行っておりました。

Chennai Kitchen

この看板が目印でございます。よくインド好きの会社の上司から「南インドはビール飲めないし、メシもベジタリアンしかないから飽きるぞ」とよく言われていたが、ここで食うMealsは非常にうまい。

Vegi Thali

バナナの皮といい、盛り付けの「えいやっ」感から、イメージどおりのインド料理。しかも肉は一切使ってません。このセットと後で米が来る。基本的にはカレーを米の上にかけてまぜこぜにして食うのですが、野菜の甘さが際立って米と非常に合う。非常に優しい味でございます。とはいえ、やっぱりカレーはカレーなんで後からスパイスの辛さが追っかけて来ますが。。。

店の親父も真っ黒でひげ生やしててぬぼーっとしてるけど、開口一番「Long Long time you didn’t come」と。おお顔覚えてたの?注文した料理も間違えないし。しっかりしとりまっせ。

南インド式ベジは今のところバンコクでここが一番お勧め。ただし、ギャルと一緒に行くような洒落たところではありません。