Netflixって何がいいんだろう?? 2015年09月08日

Netflix envelope

日本でNetflixがサービスを開始したって言うから日本のAppStoreアカウントでアプリをDLし、自分のVPNサーバー経由してNetflixの無料お試しを使ってみた。

が、これってHuluのサービスとどう違うの??定額で動画を見放題、国内や海外の映画、ドラマを取り揃えてます、ってHuluと一緒やないの?細かいところを見ていくと確かに定額プランも金額が3プランあったりNetflixオリジナルコンテンツがあったりといろいろあるんだけど、ただ、肝心の動画コンテンツはHuluとは結構被ってるような気がする。そもそも日本でストリーミングサービスで使用できるようになっている動画コンテンツが少ないのか、他のオンライン動画サービスでも目にするタイトルが多い。

価格とか、プラットフォームの多さとか、ユーザーにリーチするメディア展開とか、これまでの日本のストリーミングサービスの経過から学んだ展開法を取っているらしいが、肝心のコンテンツがこれでは別にNetflixでなくてもいいや、ってなってしまいそう。。オリジナルのドラマとかもOne of Themでどれがおもろいドラマかもわからん。。。

ま、そもそも僕自身が20歳ぐらいからテレビはほとんど見ないし、ここ10年ぐらいで映画すら見ることがガクッと減った人間なんで何にも魅力的に映らないだけかもしれませんが。。。

実際に日本でホントに話題になってるんだろうか???

オーケー・ベートン! 2015年05月29日

ハートヤイに行ってきて、ぼんやりと深南部三県に興味を持っております。ちょっと危ないけどナラティワートの川のほとりの旅社(中国人経営ホテル、その実態は連れ込み宿)でぼんやりしたり、ほぼマラヤな熱帯雨林を眺めるのもいいなあと思ってますが、そんな中ハートヤイのホテルから空港までの帰りのタクシーの運ちゃんが「俺、家は เบตง ベートンだよ」と言っていた。うちの彼女が「ベートン!ベートンじゃん!オーケーベートン!」と言っていた。彼女の口癖が「オーケーベートン!」ああ、ベートンって南部の街だったのか。

実は「オーケー・ベートン」、2003年製作のタイ映画らしい。彼女もこの映画の名前は知っているが見たことは無いという。周りの友達が当時、「いい映画だよ」と言っていたのと、頭に残りやすいシンプルなタイトルでなんか口癖になっていたんだろう。

【タイ映画ライブラリー】オーケー・ベートン、OK Baytong、โอเคเบตง

ウェブで調べてみるとこんな記事も出て来たりと、これ、内容的にはかなり面白そう。トレイラーを見ているとカットや絵の作りなども自分好みな感じで俄然見たい欲が上がってくる。10年以上前の映画だからDVDは中々見つかんないだろうなあ。。。と思ってたら。。

Youtubeに上がってました。。。硬派に英語字幕すらなしバージョンですが上の解説であらすじは書いてあるんで割りと言葉わからんでもストーリー把握できるかなという感じ。ちょっとまずはYoutubeで見てみますか。

その後どこかでDVDを見かけたら買うとしますか。。。

ちなみにハートヤイと同じくマレーシア人向けの観光地であるベートン、タクシーの運ちゃんも「大丈夫大丈夫、安全だよ」と言ってたので、次回行ってみるか?まあ危なげならマレーシア国境側から迂回して入ることもできるしと考えていたら2004年中頃にホテル前でピックアップトラックの爆弾が爆発してたのね。

未踏の地アメリカの憧れ 2014年12月22日

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タイはバンコクによくあるスーパー、topsで売っていたマシュマロのパッケージ。輸入品のアメリカ製。150gででっかいマシュマロが20個ほど入っている。雑にビニール袋でパッキングだけしているいい感じのアメリカンプロダクトデザインですな。でも裏にしっかり日本語表記もあったり。

ダイエットし始めてからいろいろとオーガニック系の食品とかにも興味を持ったけど、結局僕はそういったオーガニックとはかけ離れたアメリカの工業製品のパッケージデザインが好きなのかもしれない。簡素なボコボコの箱にスペースを余りまくらせて質実剛健な飾り気のないフォントが踊る、細かい説明なしに商品名と”Big bag!”とか”Extra!!”とかの売り文句。

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多分小さい頃にハードロック・ヘビーメタルとか聴き始めてそのビデオや雑誌の隅にこういうデザインを見つけて興味を惹かれてたような気がする。さらには日曜日の朝、ドラえもんが始まる前に流れていた「今週のロードショー」みたいな映画紹介番組で70年代後半〜80年代前半のハリウッド全盛になる前の映画、それもニューヨークなどの東海岸のアメリカを舞台にした映画って画面が暗い映画が多い印象でBGMは必ず憂いのあるメロディーだけどきらびやかな音色のディスコ、ガラージがかならずかかっていたような気がする。だから今でもPhilly SoulやSalsoulなどを聞くとその頃を思い出すし、小学生時分に何も知らず憧れだけで眺めていたアメリカがそこにあるのです。

もう40ほどにもなるといろいろ勉強して戦争に勝った世界の覇権国のやってることがいろいろ見えてきて、武力、経済、外交すべてにおいてなんだかなあと思うことも非常に多いアメリカですが、やっぱり子供の頃に持ってた憧れってのは強いものでふと気が付くとこういったものに惹かれる自分がおります。


↑ こんな音色。このMJがめちゃくちゃカッコいいっす。

Pat Garrett & Billy The Kid 2014年07月28日

久しぶりにPCのmp3ファイルをブラウズしてて何年ぶりかに聞いたBob Dylanのアルバム「Pat Garrett & Billy The Kid」。その昔、ハードロック/ヘヴィメタル全盛の頃にTERMINATOR2のタイアップ曲としてシングルがリリースされたYou Could Be Mineの収録されたGuns & Rosesの「Use Your Illusion I & II」の中に収められていたKnocking On The Heaven’s Door、これを聞いて原曲のアルバムを買ったのが最初。今のmp3のファイルもこのCDからリッピングしたファイルだ。

上のYouTubeの埋め込んだ動画はKnocking On The Heaven’s DoorではなくてMain Title Themeという曲で、アルバムが同名の映画のサウンドトラックになっているので、そのテーマ曲になる。そういえばこの映画自体はまだ見たことがないけど、よくよくチェックしてみると監督はあのサム・ペキンパーらしいから近々改めてちゃんと見てみようかなと思う。

しかし改めて聞くとちゃんとアコギの乾いた綺麗な音だと思う。最近はライブはともかく整った環境でレコーディングされているはずのアルバムでもエレアコ的な音でちゃんとしたアコギの音を聞く機会がとても少なくなったように思うので大したことではないかもしれないけど実にいい音だと思う。エレアコの音ってなんかナイロン弦のギターの音みたいで落ち着かない。

それでも昔っからあんまりBob Dylanってハマらないというか入り込んでいけないというか、やっぱり歌の英語についていけないと難しいんだと思う。同じアコギ弾いてる人でもNeil Youngのほうがずっとハマる。多分酒飲んで聞くにはあの英語はうまく合わないんじゃないかと思う。Neil Youngは酒との相性ばっちりだもの。

話がそれたけどエレアコではなくやっぱアコギの音はいいもんですな。

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