OLY PUB、そして夜のPark Street 2012年08月13日

Fortune Selectにチェックイン後はシャワー浴びて休憩して持ってきたウィスキーなんぞをちびりちびりと飲みながら過ごし、日が暮れて来たので飲みに行こうか?ということになりました。

ちなみにインドは人口のほとんどがヒンドゥー教徒とムスリム。片方は宗教的に酒を禁じられているのと片方も飲酒をよしとしない宗教。なので街中で飲めるところは少ないと聞いていたが、コルカタの街の中ではかなり開けている様子のPark Streetなら昼間歩いていた際にBARやらPUBの看板をいっぱい見かけたので、そこで飲みましょうということになった。

適当に入ったのがここOLYPUB。


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中はインド人客でごった返していた。

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↑ やっぱりマサラフレイバーのスナック。

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King FisherのStrong(アルコール度8%)を頂戴と言ったら何故かこれを持ってきた。TUBORG STRONG。ちょっとネットで調べてみるとCarlsberg Indiaが2010年に発売した新ブランドのビールみたいっすね。


↑ こちらはTUBORG ZeroのCM。いわゆるノンアルコールビール。インドにもこういうのがあるのね。やっぱ西洋文化に憧れる中流〜上流の若い子達が酒は飲めないけどスタイルとして飲みたがるのかね?

しかし、このCMとは反対にこのOLYPUBの雰囲気がまた、昭和の老舗バー(それもトリス系の大衆バーのイメージ)のような佇まいでやっぱり何か煤けている。こういう飲み屋は個人的に非常に居心地がいいので問題はないのだがコルカタってこんなとこばっかりか?こちらのOLYPUB、ビール飲むならやっぱつまみはチキンティッカだね、と言って注文したが、まあ、バーのメニューらしく、鶏はバサバサの鶏肉でしたな。ま、ないよりましだけど。

その後、夜のPark Streetをブラブラと歩いて帰りましたとさ。

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Fortune Select Loudon Hotel 2012年08月12日

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↑ Fortune Select Loudon Hotelの客室から眺めたコルカタの街。なんか緑が多い以上に街が”黒い”んだよね。。。

さあ、苦労してたどり着いたFortune Select Loudon Hotelはさすがに高くて、4つ星だけあるサービス、設備ともに素晴らしいホテルでした。

知り合いが予約したので正確な価格はわからないが、ダブルの部屋にエクストラベッドを追加して男3人で泊まったが、価格が一泊約4,300THB。一人あたまで1,300THBとなった。日本円で言うと一万円超えてますな。

当然ホテル内にバー、フィットネス、スパ、サウナ、プールなどは完備。新しく出来たホテルでとってもサバイサバーイなんであります。

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↑ ロビー

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↑ 廊下

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↑ 客室

いやー、くつろげるねー。サービスも文句なし。ハード、ソフトともに満足。コルカタのオアシスだ。このホテル、朝食のBuffetも品数が多い。アメリカンブレックファーストのハッシュドブラウンやソーセージ、ベーコンなど、さらにインディアンはプーリー(チャパティを油で揚げた油っこいパン)のみでなく、イドリー(米で作った蒸しパン)が置いてたのであっさり安心できる味。しかし、コルカタのホテルでは結局一度も米の飯が朝食には出て来なかったな。。。

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↑ サンバル、ダール、プーリー、イドリー。イドリーが美味かった。またバンコクのChennai Kitchenにイドリー食いに行こうっと。

今のところ満点のFortune Select Loudon Hotel。マイナスポイントをあえて上げるなら、ホテルに入るときに大きな荷物には必ずX線の機械を通される。これが少々めんどくさい。まあ、テロの多い国だからしょうがないか。後はホントGoogle Mapの地図情報だけなんとかしろ!

KolkataではGoogle Mapが信用ならん! 2012年08月11日

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SIMを購入した後、エアコンの聴いてるKFCでVeggie Rizzoという名のただのベジコロッケカレーを食いつつ同行者の連絡を待っていたら返信が来た。

彼もやっとWiFi配下に入れた模様。「Fortune Select Loudon Hotelというところです。場所はうんぬん。。」

という事でちゃんとホテル名が解ればシメタモノ。こちらにはgoogle mapsという強い見方があります。さあエアコンで汗も乾いて元気になってきたので再度出発!目指すは

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この赤のピンが刺さっているところ。KFCからは歩いて15分というぐらいの距離。がんばってノシノシ歩いて行く。どこへ行っても小汚いコルカタの街を重たいリュック背負って歩く歩く。やっとホテルのある四つ角が見えてきたなあ。。。と思いきや、そこにホテルが。。ない。なぜ??

Google Mapの位置登録が間違ってるのか??そういえば先のAstoria Hotelもそうだが、コルカタのGoogle Mapの位置情報ってかなりいい加減。道行くインド人にホテルの場所を聞くが非常にあいまいな答えで聞く人聞く人それぞれ違う場所を教えてくれる。タクシーの運ちゃんに「場所知ってるなら乗せてってくれ」というもこれまた場所を知らない様子でどうしたらいいのか途方にくれる。そしてもっかいGoogle Mapを凝視してると。。

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画面中段右側に”Fortune Select Loudon”と出てるではないか。ああ、ここが正解かと思って歩いて行くと、これまたホテルはまったくなくて普通のアパートしかない。。。どうしたらいいんや。。2012年、これだけモバイルが発達してる世の中で同じ市内の別のホテルに移動するだけでこれだけ見つからないというのはどういうこと??

力なく歩き、Google Mapを眺めるというのを何回も繰り返していたところ、ふと目の前に警察署が。。警察官も適当だろうなあと思いつつとりあえず警察署の前に立っている警官に、

「Do you know “Fortune Select Hotel”? Where is it?」
「”Fortune Select Hotel”? This way, go straight, on the right side.」

即座に回答してくれたのでこれはちゃんと知ってる可能性が高い。ありがとうと言ってその方向に歩いて行くと。。。あった。。。全身の力が抜けた。4つ星の豪華なホテルのロビーで汗だくのバックパッカーが一人チェックイン。

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↑ さすがに4つ星だと綺麗&快適

実際のところホテルは以下の画像で青のポイントにあり、Google Mapでは赤のピンで表示されているので全然間違っている。

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しかもここのホテルの公式HPでも地図にGoogle Mapを使っていたのでネット上にまったく正しい情報がないという有様でした。疲れたー。

コルカタでプリペイドSIMカード購入 2012年08月10日

さて、一泊して次の日はFortune Select Lawdon Hotelというところに移動するつもりだった。。この日は雨も降らず、地面も乾いてきてそこそこましな状況にはなってきた。

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が、歩いて次のホテルに出発した後、同行者とはぐれてしまった。。昨日適当に聞いていたホテルの場所に行ってみるがそのホテルらしきものがない。界隈のホテルで「***という日本人の三人が予約入れてるだろ?」と聞いても入ってないと言われ、途方にくれる。僕も同行者もiPhoneは持っているがSIMが未購入だ。連絡がつかない。。

大きなリュックを持って汗かきながらどうしたらいいもんか思案にくれたが、歩き回っても一向に野良のWiFiが捕まらず考えた末インターネットSIMを購入する事に。

パークストリートの携帯ショップなどが日曜日で軒並みしまっていたので先に見つけていたAppleのショップに駆け込み、「どこ行ったらSIM買える?」と聞いたら小さいバラックみたいな店でもSIMは買えるとの事。

Mirza Ghalibの通りで携帯電話屋に駆け込んでSIMを新規購入。Vodafone India。SIMが300Rs, 通話チャージが100Rs, 3Gの一ヶ月使い放題プランが450Rsとほぼネットで見た通りのプライス。パスポートのコピーとか顔写真とか持ってなかったので、近くの写真屋を紹介してもらい、コピーと写真で33Rs。多分この界隈で新規で購入する分には写真など用意してなくてもちゃんと紹介してくれるから大丈夫でしょう。

しかし開通まで約一時間もかかった。これは手続きがそもそも時間がかかるのか店の親父の手際が悪いのかわからない。。

でも開通すればインドの3Gは中々快適。テストしてみたところ、

上り 300Kbps程度
下り 380~600Kbps程度

と言ったところで中々ストレスなくインターネットが出来る。

これで同行者のwhat’s appなどにメッセージ入れて返答来るまで待ってればいいのであります。その後、同行者がWiFi配下に入って返信してくれるまで待たなくてはならないのでエアコンの効いたKFCに入り約2時間の待機となりました。

ベンガル料理専門店 Aaheli 2012年08月09日

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一泊目の夜はかなりのジトジトでしんどいのでちょっといいとこのレストランでメシを食うかという事になり、地下鉄エスプラネード駅近くのPeerless Inn Hotelというホテル内にあるAaheliというベンガル料理の高級店に。ターリーという定食で1500Rs以上もするから超高級店だ。


より大きな地図で Peer-less inn Hotel を表示
↑ Jawaharlal Nehru Rd.沿いに入り口はなく、Chowringeeの通りに入ったところにある。後述しますが、Kolkataの街、Google Mapsの情報がいろいろ間違っていて全く役にたたない。。

お店も、もしかしてドレスコードがある?と思うぐらいのしっかりしたレストラン。アコーディオンと唄とタブラの生演奏なんかもありかなり高級思考なんだが、肝心のベンガル料理は。。

これが、まーったく口に合わない。ベンガル料理って魚が美味しいらしいんだけど、この魚のカレーも全然旨くない。ベンガルの料理はマスタード・シードをメインにした味のカレーみたいだがこれがなんとも旨くないんだ。。。しかも量がある上、僕らのテーブルの給仕をしてくれてたおっちゃんが、

「どうだ?我々のベンガル料理は?うまいか?うまいか?もっと食え!!」

みたいな感じでおかずやらデザートやらをどんどん持ってくる。昼飯食ってからあまり時間が立ってなかったためすぐに腹がパンパンになり、それでも、

「残してるなぁ、ノーノー!食え食え!」

と許してくれない。もう魚カレーの匂いで胸一杯になり、これ以上食うと吐いてしまう直前でなんとかギブアップ。。これは過酷だ。。ギブアップした後もデザートに手を付けていないとのことで無理くり食わされたりと、もうちょっとした刺激だけで胃の内容物を全部ぶち撒けてしまいそうな雰囲気に。。。あまりの満腹具合に酒を飲む気も起こらず、力なくホテルまでとぼとぼと歩いて帰りました。。。

というわけで次の日から同行者全員ベンガル料理の看板だけは避けて行動するようになりました。。