Swiss Choice でエメンタールチーズを買う 2016年03月11日

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会社登記のいろいろでスクンビットに行ったついでにソイ43にあったThe Swiss Choiceというお店によってみた。ここはスイス料理のお店で店内でチーズの販売もやってるみたいでウェブを見てたら一度ここのチーズを買って食ってみたくなった。

The Swiss Choice – SWISS MADE FOR YOU

午後3時半ぐらいに来たらランチとディナーの間の休憩時間だった。が、表でぼんやりしてると中から店員が出てきたので

「チーズお持ち帰りしたいんだけど」
「オーケーオーケー」

ってことで中に入れてもらった。

買ったのはオーソドックスにスイスチーズの代表格エメンタールチーズ。

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特段何も変わったところのないタウンハウス営業のお店。牛の人形(牛形?)が目立つ。二階がレストランになっているようだ。

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チーズはしっかりAOC(この意味は教科書「美味しんぼ」73巻をご参照ください)と書かれた紙袋に入れて。エメンタールは量り売りで132THB/100g。タイでもTopsなどのスーパーでエメンタールならポピュラーなチーズなので200gのものが100THB代ぐらいでも見つけることができるなか結構ええお値段してます。とりあえず400gほどと言ったらカットの都合上370g購入することになって約500THB。

早速家に帰って開けてみると中にはラップで何重にも巻いたチーズ。少し食べてみようと思って開けるんだが本当にぐるぐる巻きになっていてなかなかチーズが出てこない。しかし取り出してみてなぜこんなことしてるかがわかった。Topsあたりで買うチーズとくらべてやっぱり臭いが強い。さっとラップして紙袋に入れただけだとBTS車内とかだと場合によっては臭う可能性もあるかもしれない。だからぐるぐる巻きにしてたのか。

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食ってみると、香りは強いものの味はあまり変わらないかなー。もっと劇的に「あ、これは違うわ。やっぱりスーパーで売ってるものとは違うねー。」といういうふうにはいかない。おいしいけど、この程度ならスーパーのものでもいいかな?買いに行くの面倒だし。

でもこれだけじゃなく、一度晩にスイス料理を食べに行ってみたいと思います。チーズフォンデユだ!チーズフォンデュだ!

※ 余談ですが、Googleで検索に「さくらインターネット」と入れると必ずタイ国内のとあるポイントが常に検索結果に表示されてたのだが、偶然にもこの御店のすぐ近くでした。

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タイに「さくらインターネットが?!」しかもタウンハウス。。

โอวกี่ というこれまたタイ南部料理のお店 2016年03月09日

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自宅近くの通りでナンリンチー通りというところがある。学校と軍施設とローカルな個人商店が連なる結構居心地のいいローカル通りでいろいろとタイ飯のお店があるのでよりどりみどりなんだけど今回初めてのお店に入ってみた。

โอวกี่ 、あんまり見たことない綴り方だけどオーウギーと発音すればいいのかな?店内は取り上げられた雑誌の切り抜きなどがバンバン貼られていて「頑張ってお店をここまで育てました!」感が満々。

メニューはムーサテがどうやらメインで、その他有名なマッサマンカレーやペナンカレー、グリーンカレーなどなど。大きく「NO MSG (化学調味料は使ってまへん!)」と書かれているが実際どうなんだか。。

というわけであまり信用しないで食ってみたんだけど、このお店ほんとに化学調味料ほとんど使ってない。。。残念ながらゼロというわけではなさそうだけど、実際に食ってみると実にあっさりとしていて食いやすい上品な味。個人的には非常にアタリのお店です。しかし、こういう薄味、タイ人にはウケるのかなあ。。で、あんまり信用しないで食おうとしたので肝心の料理の写真を撮ってません。。。

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店内の写真を見ると「始まりは屋台からでした」みたいな写真が。右上に小さく2525と書かれているので今が2559年なんで創業34年ということになるのか。

ちなみに僕が行ったお店はナンリンチー通りのここですが、

どうもネットで調べてみると本店はウォンウィエンヤイの近くにたぶんまだ屋台で商売してるみたい。。。

“โอวกี่” หมูสะเต๊ะสูตรเด็ด นุ่ม หอม ชวนน้ำลายสอ คงความอร่อยกว่า 60 ปี – Manager Online

しかし、行きにくい場所にあるのう。。。Much Less MSGな味が気に入りましたのでしばらく通っていろいろメニューを試してみようと思います。。。

Banana Leafの แกงจืดลูกรอก ゲンチュールークロークって何?? 2016年03月08日

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実に久しぶりにBanana Leafなんてところで昼飯を食いました。

Banana Leafはショッピングモールなどに入っているタイ飯レストランでお値段は若干高めだけど、華美でもなく、かと言って安っぽいわけでもない割とすっきりとしたミニマルな内装のお店。

お味は平均点ぐらいでまずくないんだけど、かと言って特段印象に強く残るようなものもない。なのでしばらく行ってなかったわけです。

久しぶりにここで飯食った中でちょっとめずらしいなーと思ったものを。

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こんなタイ飯レストランなのにご飯頼もうとしたら白米と玄米があった。できるだけカーボン(炭水化物)を食わないようにしてるが、白米と玄米があるなら基本玄米を注文する。こういうチョイスが地味に増えてるのはいいですな。

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そしてタイのあっさりスープ、ゲンチュー แกงจืด。メニューにはゲンチュールークローク แกงจืดลูกรอก と書かれていた。

「ルークロークって何??」
「いや、私もわかんない。。」

ということで出てきてからのお楽しみ。。。それが上の写真なんですが、実際に食ってみてもこれがなんなのかがわからずじまい。個人的な印象は超巨大な魚の白子とかなんか内蔵??でも脂はまったくなく、ぷりぷりしたタンパク質。。。たぶん海鮮。。

ところが

ทดลองทำ “ลูกรอก” – Pantip

タイ語のサイトだけど、写真を見て頂くだけでご理解いただけるでしょう。これ実は卵の腸詰め。。。。しょうもない!卵の腸詰めて!真剣に海鮮か?何だ?と悩んだ自分が情けない。鶏卵かよ。。ただ自分が食べたものは多分卵白のみの ลูกรอก ですな。なんかいやーなぷりぷり感があったので。。。

しかし、まだまだいろんな知らない料理がありますな。。今回はあまりにしょうもなくてちょっと気落ちしましたがめげずにいろんなものを食いたいと思います。というかこんなのはつい最近出来た食材でしょうけど。。。

週末はヴィム・ヴェンダース映画祭 2016年02月24日

さっきTwitterにも上げたんですが、今日ランニングにルンピニ公園に出向いてきて走る前にションベンをと思ってトイレに入ったら一枚のリーフレットが置いてあった。

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あ、Wim Wenders。。。タイでこんな名前を見かけることはほとんどないけどなんのフライヤーだろうと思ってみてみたら、なんと今週末ヴェンダースの作品の上映会があるらしい。

ルンピニ公園の便所でヴェンダースの上映会のフライヤーを拾うってのもなんだかなシチュエーションだけどフライヤーのデザインを見てもちょっと行ってみたくなる企画ですな。しかもAdmission Freeってことでタダ!

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しかもこのフライヤーを拾ったまさにその時、25日の18:00にルンピニ公園のオープンエアの上映施設で「ベルリン・天使の詩」も上映してたんだった。。。全然ちゃんと読んでなかった、「Paris, Texas」のほうが気になって気づかなかった。。。

とりあえず字幕とかは当然日本語はなく英語音声でタイ語字幕になりますがヴェンダースの作品をちゃんと銀幕で見られるのは非常にいいことだと思うので「Paris, Texas」の上映は見に行ってきます。

「ベルリン・天使の詩」はルンピニ公園で上映してたが、「Paris, Texas」のほうは見慣れない通りの名前が書かれている。。。いや、よく読むとこれ、プッタモントンて書いてある!バンコク中心地からかなり遠い。。しかもかなり古めかしい映画館らしく、席も120席しかないらしい。予約で60席、ウォークインで60席を用意すると書いてあるが、普通に3日前の今日でもちゃんと予約できました。ヴェンダースの一番有名な作品でこれだから他の作品はガラガラでしょうな。。。

Thai Film Archive หอภาพยนตร์ (องค์การมหาชน)

Sri Salaya Theatre | Bangkok Post: Lifestyle

しかし、僕自身は全然ヴェンダースは詳しくない(だから一番有名な作品の「Paris, Texas」ぐらいしかみたことがない)が、日本では一回DVD販売されて以降全然再発もされてないようなマイナーな初期作品なんかも上映されるみたいでヴェンダース好きな人には作品をちゃんと銀幕で見れるいい機会なんじゃないでしょうか。

パリ、テキサス デジタルニューマスター版 [DVD]
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バンコクでパンク修理の昼下がり 2016年02月23日

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またバイクがパンクした。。。だいぶ前に酔っ払った上にバイクで帰ってきて朝気づいたらナンバーがなくなっていて、最終的に新車にバイクを買い直したあの時からすでに5年が経過してだいぶサスペンションがヘタってベタベタになっている。しかもリムもちょっと曲がってるしな。。。

んでパンクしたので近所のバイク修理屋でパンク修理をお願いする。そんなバンコクの一時の風景。

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店の中は煤けてて、ゴチャッとスペアパーツが置かれている。総じて建物は古い。バイク修理屋のイメージはそんなところ。

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後輪がペッタンコになっていた。パンクは英語でflat tire。まさにそんな感じになっていた。

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この修理屋は人当たりのいいおっさん二人で回していた。年季が入りまくっていてパンク修理が早いこと早いこと。交換したチューブを押しこむのも道具使わず足と手だけで非常に素早くやっていた。結局、チューブはパンクしてるし、タイヤもヒビが入って裂けてるよ、ということで両方交換。全部で480バーツ(約1,500円)。タイでパンク修理の金額としては高いほうだけどまあタイヤのほうも交換してるし。

昼の3時ぐらいに行ったら待ってる間に汗だくになりました。

んで組み付けてくれて乗ってみたら自覚できるほど車高が高くなった。タイヤに空気パンパンに入れてもらったらハンドルも軽くなった。今までかなりゆるゆるの空気量で走っていたんでしょう。。しかしサスがヘタってるのでタイヤが硬いと乗ってて疲れる。。。サスのダンパー交換しないといけないかなあ。。。

ちなみにタイでバイク乗ってる人なら「ปะยาง(パヤーン)」という単語は覚えておきましょう。パンク修理という意味でちゃんと見回してみると意外といろんなところにパンク修理してくれるお店がある。ちゃんと「ปะยาง」と書かれた看板がかかってます。田舎に行けば行くほどこの看板がほとんど手書きになります。。それでもこの意味をわかってるといざパンクした時に困らなくて済みます。。。

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