パタヤマラソンの次の日、タイは仏教関連の祝日でお休み。なので彼女と一緒にバンコクの隣の県、サムットサコーンのマハチャイまで出かけてシーフード食ったり、市場を散策してたりしていた。その中で彼女が袋に入ったこんな花を買ってきた。
花と言えど、茎も何もなくてどう考えても観賞用の花とは考えにくい。。これをどうするかと言いますと、花のヘタの部分を取り除いて、ボウルに入れ、水を少し足して、、
揉んで、、
揉んで、、とやってると花の色素が水に溶け出して来るのでこの青々とした水を炊飯器に入れるのです。
こんな感じ。ข้าวน้ำดอกอัญชัน カオナームドークアンチャンという花のエキスを一緒に炊きこんだ青色のコメ。
綺麗に均一な色の青米が炊けました。
昔ネット記事で青色は食欲減退の色と書かれていたことがあったが、これはなかなかさわやかな青で食欲減退というほどのマイナスイメージのある感じではない。この色素の元であるดอกอัญชัน ドークアンチャン、アンチャンの花でありますが、糖尿病を抑制させる体にいい花らしい。この花でお茶を作って飲んだり、こうやって花のエキスでお米を炊いたりするらしい。
しかし、これを作った日、僕はちょっとタイのクセのある食物を食い過ぎて胃がノックアウトされ、熱を出して会社を休んでおりました。。そんな中、昼飯に何を作ってくれたかといいますと、
青い雑炊!!ข้าวต้มสีฟ้า カオトムシーファーとでも申しましょうか??わざわざ病人のためにあっさりした雑炊にこの青米を入れる必要があっただろうか??ま、新鮮な感覚で普通においしかったです。。。
どう?美味そう?