Android端末をCyanogenModで統一。 2014年02月05日

roid

手持ちのAndroidマシンをすべてCyanogenModに変更。一部CM11.0、一部CM10.2とAndroidバージョンでいうと4.3と4.4が併存しますが、いろいろテストするためちょっとバラバラに。手持ちデバイス全部にCyanogenModが入るのもなんとも言えないところですが。。

ちなみにCyanogenModとはAndroidのオープンソースカスタムROM。有志のエンジニアがAndroidのOSのソースコードいじっていろいろ機能を付加したOSを作ってリリースしているものです。対応している機種ならオリジナルのOSと入れ替えて新しい機能を使うことができる。下のWikipediaにざっと書いてあるけど、ホーム画面のカスタマイズやBluetoothテザリング機能の追加やカーネルの差し替えでバッテリ使用効率の改善など。

CyanogenMod – Wikipedia
CyanogenMod | Android Community Operating System

中国発のスマートフォンメーカーOppoの端末にデフォルトでCyanogenModがインストールされた”N1 CyanogenMod Edition”が販売されたりCyanogenModが法人化されたりいろいろTech系ニュースで見かけていたので久しぶりにインストールしてみたら、十分安定して使える感じで、画面デザインとかも以前のバタ臭い起動ロゴやホーム画面テーマ(他のテーマ当てたり、ホームカスタマイズアプリ使えば好き勝手変えられるが)がだいぶまともになってGoogleオリジナルのインタフェースをベースにしたものになっていたのでとりあえず使ってみることに。

CyanogenMod 6
↑ 昔のはなんかアングラ臭がしてデザインもまとまってなく、あんまり興味がなかった。

とはいえ今現在のCyanogenmodのあのエイリアンみたいなキャラクターは絶対女子受けしないでしょうが、個人的にはその辺は全く気にしない。

ちなみにCustomROMってインストールする際に必ず、Googleのアプリケーション(GmailとかGoogle Mapsとか)を別にダウンロードしてインストールしないといけないんだが、これもちょっとめんどくさい。ただCyanogenMod関連の調べものしてて、そもそもAndroidのOS部分でオープンソースにしてる部分と、Gmailなどのアプリでコードはオープンソースではなく、権利はGoogleが企業として持っている、いわゆる”Proprietary”な部分を同じオープンソースの条件でリリースできないために分けてパッケージ化してるらしい。

というわけでしばらく使ってみます。スマートフォンも自分でカスタマイズ!って人はiPhoneよりもAndroidですな。