完結版デメキングと旧KKベストセラーズ版デメキング 2017年11月26日

IMG_9764

日本に戻ってきてから今まで買えてなかったいましろ本をどんどん購入していってます。今回は酔っ払ってアマゾンのマーケットプレースで完結版デメキングと旧KKベストセラーズ版デメキングを同時発注。KKベストセラーズ版はずいぶん昔から読んでいたが完結版のほうは僕がタイに移動してから出た本でなかなか読むことができなかった。

「完結版」とはあるものの、あの途中ぷっつりのストーリーを「完」結させるには相当のページ数を割かなければならないだろうと思ってたし、自分の周りの人間からもぜんぜん「完結版デメキングがすごい」とかそのストーリーを語るやつが居なかったので、なんらかの仕掛けをして完結版とはいいつつも作品自体は変わらず再発という形にしてるのかなと思っていた。

買って読んでびっくり。完結・・・と言っていいのかどうかわからんが最後のオチが変わっている。。。それも3ページ追加のみ。。。まあそれもよし。

それよりも衝撃的なのは、巻末のいましろ先生のインタビューによるデメキング制作秘話であります。80年代終盤から90年代にかけてのいましろ作品のタイムラインやデメキングがどうしてあのようなストーリー、結末になったのかが結構リアルに語られております。このインタビューが素晴らしい。これが読めるというだけでこの完結版を買う価値ありというぐらいの素晴らしいインタビューでした。

というかそもそもこの本が出たのが2007年で10年前なんだから古〜い話なんだけど浦島太郎の僕には感動的でした。

デメキング 完結版
デメキング 完結版

posted with amazlet at 17.11.29
いましろ たかし
太田出版
売り上げランキング: 94,235
デメキング (Bestsellers comics)
いましろ たかし
ベストセラーズ
売り上げランキング: 223,657

やっといきなりステーキで肉食ったけど 2017年11月25日

IMG_8908 2

日本に帰ってきて2ヶ月ほど経ってやっと「いきなりステーキ」に行きました。前々から立ち食いステーキみたいな触れ込みで店の名前は聞いていたけど、行くたびに混んでて並ぶのが嫌になり、他の店に方向転換なんてことがたびたびございましたが、先週末やっと行ってきました。

頼んだのがアンガス牛サーロインステーキの300gだったかな?全部で3,000円ちょい。値段的にはちょっと高く感じるがバンコクでも牛のステーキは1,000バーツではなかなか食べれるところはなかったしこんなもんなんでしょう。

お肉のボリュームは満点、分厚いステーキで見た目やインスタ映えは素晴らしいのかもしれない。テーブルの上に数種類のソース置いてあっていろいろ楽しめるようにしてるんだけど、個人的には塩コショウで食うのが一番肉の味がわかる気がするのでいつもそれで食っている。が、うまいっちゃうまいが、それほど肉の味が素晴らしいこともなく、個人的にはすてーき亭や食いしん坊で食うほうが満足度高いような。

IMG_5472 2

あと、いきなりステーキの店員が付けているあのマスクは何??「人間しゃべってる時も口から唾が飛ぶんですよ」「うちは衛生に気を使ってます」みたいな雰囲気バンバン出して、見た目はブレードランナー2049か。あんなマスク付けて接客してる店はあまり気に入らんなあ。ガンガン唾飛ばしながらしゃべってもらって結構。人間雑菌まみれで生きてるんですから。入ってくる菌に負けるのは負ける人間も悪い。て、なんの話かわからんようになってきましたが、とりあえず高円寺でステーキ食う時はすてーき亭か食いしん坊かな。

新高円寺カフェバリチャンプルでナシチャンプル 2017年11月24日

IMG_6261

日曜日の朝、代々木公園にヨガに出掛けてその帰り、いつもならJRの高円寺に帰るんだが新宿から丸ノ内線に乗り換えて新高円寺まで。日曜日はせっかくなんで新高円寺から高円寺につながるルック商店街をぶらぶら歩いて帰るのが楽しい。そして新たに見つけましたこのお店、「カフェバリチャンプル」。

どうやらインドネシア料理のお店のようでお店はルック商店街の三平ストアの斜向い、焼き鳥屋の横の階段を登った上の狭いお店で営業されております。僕が行ったときも13時過ぎだったが、まだお客さんがいっぱい居た。

頼んだのはナシチャンプル。僕はインドネシア料理は全然詳しくないんだけど、Wikiなんかで見てみたらたぶんナシチャンプルってのはインドネシア式のぶっかけ飯じゃなかろうか?食堂で皿に白飯を持ってもらって、おかずを1〜3品ぐらい指定して同じ皿に盛ってもらって食べる方式。

ナシチャンプル – Wikipedia

やっぱりこういうあまり良く知らない海外の料理ってのはなかなかウキウキするものですな。出てきたのが1番上の写真で、おかずの点数が多い。写真には撮り忘れましたが、更にスープも付いてきた。これだけのおかずってなかなか仕込み大変だろうなあとムシャムシャ食いながら夢想。そしてどのおかずも中々美味い!味付けが甘い!辛い!両方それなりに振り切った味が混ざり込んでてなかなか東南アジア感があります。これで800円というのは高円寺恐ロシア。高円寺でメシ屋やって儲けるのは大変だね。

タイ料理、ベトナム料理、インド料理あたりの日本ではわりとポピュラーなアジア料理に飽きたらナシチャンプルもなかなかいいと思いまする。

やっとこさ聖地巡礼 (牛)丼太郎 茗荷谷店 2017年11月23日

IMG_1441

ふと思い立って休日の朝、高円寺から電車に乗って茗荷谷駅まで。日本に戻ってきてからまだ成し遂げられていなかった聖地巡礼、それが旧・牛丼太郎。今はその遺伝子は牛の字が消えた「丼太郎」として茗荷谷の片隅でひっそりと営業しております。なか卯、松屋、サイゼリアの並びのすぐ横に店舗を構えてなかなか苦戦しそうな立地ですが、コアな牛丼太郎ファンが日々集ってお店を支えているんでしょう。。。?

12年前は自分も高円寺の牛丼太郎にお世話になっておりました。

追憶の牛丼太郎、そして愛再び 2015年12月10日

やはり思い出たっぷりの納豆丼を食うべきでしょう。

IMG_9677

はい、どん。いやー、米がパサッとした好みの加減、この納豆だけの簡素な味わいがたまらん。12年前の当時と驚くほどに味が変わらん。。。しかし、わざわざ電車乗ってきて納豆丼オンリーはなんだか寂しいので牛皿一枚追加!!

IMG_2396
↑ 牛丼太郎ロゴがチラ見えするナイスな器。

びっくりするのは牛皿一枚330円。納豆丼の1.5倍!さらにはメインの牛丼の290円より高い!!すごい値付けだ。まあ確かにお肉の量は結構ありましたが。。。

うーん、至福の瞬間。追憶のハイウェイ牛丼太郎!

次はちょい呑みですな!次回の楽器カフェでのザッパの爆音上映会の帰りにはぜひ行こう。そうしよう。

富士ヌードルNo.1 2017年11月22日

IMG_0862
↑ 温肉富士No.1!

高円寺のくら家にそばを食いに行きました。確かに蕎麦は腰があっていい。天ぷらも悪くない。んで、ちょっとだけ文句を言うならそばつゆが自分には香りが強すぎてそばの味がもうちょっと強く感じれるものだといいなあと思った。

しかし総評として、やはり富士そばのほうがうまいという結論。ここは中々揺るがないねえ。

こういうことを書くと色んな人に「そばっちゅうもんをわかっとんのか」とご指導を受けるのですがうまいもんはうまいんだからしょうがない。というか自分はたぶんそばが好きで富士そばに行くのではなく富士そばのそばが好きだから富士そばに行くのだ。別にそばである必要がないんだと思う。あの麺であれば問題ないはずで、明日富士そばが「富士ヌードル」と改名して、そばではなく、「ヌードル」を売り出したら、明日からは「ヌードル」ファンであります。

というわけで高円寺駅前の富士そばのコアなファンを自認している自分なんですが、ぐぐってみると杉並区の浜田山店なんかは乱切りそばというものを出していて、かなり普通の富士そばのそばとは異なるようで、実際どっちがうまいのか一度食ってみたい気がします。まー近いうちに食いに行くな。

あ、というか別にくら家がまずいとは言ってないよー。ジャンクな安物好みの自分としては完全に富士そばの味のほうが好みでした、ということです。。。

これで晩のちょい呑みのメニューにホッピーが加われば最強なんですけどね。