深夜特急 大沢たかおが泊まったパッポンのホテル 2014年02月24日

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↑ こちら写真。

長年の疑問が氷解。バックパッカーのバイブル的な扱いを受けている沢木耕太郎の深夜特急。90年代にはテレビドラマ化もされていて、当然僕は本も読んだし、テレビドラマも見た(YouTubeで)。その中で大沢たかおがタイのドンムアン空港に到着してタイ人の大学生とともにバンコク市内に入って安ホテルを紹介してもらうんだが、そこでその学生がパッポン通りの安ホテルに連れて行く。


↑ こちら動画。

うちの職場のオフィスがシーロムにあり、パッポン通りがすぐ近くなんだけど一度もその大沢たかおが入ったホテルを見かけたことがなかった。特段探すわけではないが、それでも時々「あのホテルどこにあるんだろう??」ってな気持ちがもたげて居たのでありますが、つい昨日偶然発見。

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↑ そしてこちらが現在。


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なんだー、そうかぁ、パッポンって言ってたけどホテルはパッポンではなくてタニヤ、それもメインのタニヤのほうではない薄暗いタニヤ2の通りの方にあった。歩いていて横目にちらっと見て「あれっ?これは。。。」と思ってとりあえず写真撮影。後でYoutubeで確認してみたらビンゴでございました。

::: SURIWONGSE HOTEL Co.,Ltd. :::

ちなみにちゃんとウェブサイトまでありました。が、外装から見たって、ウェブに載ってる部屋の内装の写真見たって100%連れ込みですな。ま、場所柄当然とも言えますが。。。泊まることもないでしょうがタイに来て実に7年間の疑問が氷解した瞬間ということで。。。

MS製品の電話アクティベーションは海外からでも日本にかけるほうがいい 2014年02月23日

activation de Windows XP
“activation de Windows XP” photo by nitot

昨日仕事でお客さんのサーバのアクティベート作業を行う機会があったが、MicrosoftのVLSCというVolume Licenseの製品のライセンスキーを発行してくれるサイトにてキーを確認してみるも「電話にてアクティベーションしてください」。。なにげに電話でアクティベーションを行うのは初めての体験。

んで、タイの電話番号を確認してみたらどうも海外の番号っぽい。なんだタイ国内にコールセンターがないのか。。。と思ったが、どうせ海外にかけるんなら、タイで発行されたライセンスのキーを別の国で発行できるんなら、日本でもできるでしょうと思って日本のコールセンターにかけてみた。多分ライセンスキーの管理は全世界で同じシステムを使ってるんだろう。

Windows Server上で電話アクティベーションを行う時の画面を表示させて、そのサーバのインストールIDを表示させる。このIDがまた長い。7桁 x 10セットのIDでなんと数字70文字。なんでここまで長い。。プッシュホンでゆっくりゆっくり入力していってやっと完了したかと思えば

「ライセンスキーが発行できません、オペレーターに問い合わせがしたい方は1を押してください」

ガックリ。。。はぅう。

んでオペレーターにつないでもらう。また以外にもここからが長かった。オペレーター経由で本来のプロダクトキーを発行してもらえるとのことだったが、確認事項として以下の情報が必要だった。

ライセンス購入後に送付されてくるMSからのAuthorization Number
ライセンス購入後に送付されてくるMSからのLicense Number
ライセンスを購入した会社名
ライセンスアクティベーションの電話をしている担当者名(つまり自分の名)

これを名前などはアルファベット表記一文字一文字、大文字小文字を分けて伝えてくれと言われた。さらには漢字表記も聞いてくるし。ライセンスキーは電話で伝えてもらうか、もしくはEメールで送ってくれるという。そりゃあ聞き間違えがないようにメールでほしい。メールアドレスも口頭で伝える。これもまたYellowのy、Americaのa、Mexicoのm、Americaのa、などと不毛なやりとり。めんどくさー。電話だからどうしようもないのかもしれないけどもうちょっと利便性上げてほしいなあ。。。

なんとかライセンスキー発行してもらえるようになって電話切ったら25分もかかってた。国際電話で日本へ25分。。。でも英語でのやりとりだったら多分倍かかってたような気がする。そしてイライラもMaxだったと思う。

というわけでなんらかの機会があって海外でMS製品のアクティベーションを電話でする日本人がいらっしゃれば、ぜひ日本のコールセンターにかけることをお勧め致します。言語の問題でイライラする要素が排除されるので幾分かはやりやすくなるかと思います。。。

Lonely Planet 英語版eBookがほぼ全品8.99USD 2014年02月22日

Backpacker using tablet as map
“Backpacker using tablet as map” photo by microstockcommunity

今朝自分のGmailに届いていたLonely Planetからのプロモーションメール。「ああ、いつもの広告メールか」と思ってサラッと見て削除するかな、と思ってたが一番下のほうに「$10!」ってな文字が。よく読んでみるとプロモーションコード入れればPhraseBookとActivity Guides、Tripsシリーズ以外のeBookフォーマット(.pdf、.mobi、.epub)のものはすべて10USDになるとのこと。

あああ、こんないいプロモーションがメールの中に隠れていたか?!?実際にプロモーションコード入れてみると、分厚くて高いIndiaやChinaのロンプラもすべて10USDに。。いや、10USDじゃないぞ。なぜか一冊8.99USDになっている。。。これは買いや。。。というわけですぐさま4冊購入。eBook版を一つ購入するとpdfもmobiもepubも5回までダウンロードが可能。kindle Paperwhiteも持っているのでmobiもしっかりDL。

ちなみに、ロンプラのサイトの紙ベースの本の価格ともともとのeBook価格とで比べてみると、

Country / PaperBook / eBook / Promotion
Japan / 29.99USD / 20.99USD / 8.99USD
China / 31.99USD / 22.39USD / 8.99USD
India / 34.99USD / 24.99USD / 8.99USD
Australia / 31.99USD / 22.39USD / 8.99USD

このプロモーション、27日のmidnightつまり24時までとなっている。何時間でmidnightなんだかよくわからんけどとりあえずLonely PlanetのプロモーションメールSubscribeしてる人は25日(今日)の朝のメールをチェック。今日の晩はばんばんダウンロードですな。これは嬉しい。買っといて邪魔にならないのがeBookのいいところですな。

Lonely Planet Travel Guides and Travel Information
↑ 27日晩まで。

マラソン、ランニングにNew Balance 373 2014年02月21日

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薄汚いシューズの画像ですんません。こちらNew BalanceのM373。以前からNew Balanceのシューズが派手すぎないデザインで好んで履いていたんだけど、最近はこのNew Balanceの中でも一番廉価な373ばっかり好んで履いております。

スーパーサイズダイエット日記2010年11月28日

このリンク貼った記事でもNew Balanceのシューズ探し求めて歩いていたりするんですがその時探していたのが574というVietnamで生産しているモデルだったが、今は上でも書いたとおりもっぱら373。何故かと申しますと、走るのにちょうどいい。574の場合かかとの部分のソールが分厚くランニングを始める以前はこの分厚いソールが足の負担を軽減してて非常に履きやすい靴だと思っていたんだけどランニングには少々分厚く、ソールのクッションが深すぎた嫌いがあるのと、シューズ全体が重くてどうもランニング向きではないなと感じていた。

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それが、より廉価版な373だといい具合にソールもトップも薄く作ってあって(安っぽい!??)、靴自体が軽い。ソールが薄いせいか逆にクッションが深くなく、地面と足が過度な負荷なしにうまく接地してる感があってランニングやマラソンの際にはもう必ずこれを履いている。ベアフットランニング向けのNew Balanceを試したりもしてみたが、慣らしをすっ飛ばしていきなり10km走ったらすぐ膝を壊したので気持ちが離れ、373に慣れた段階では他のシューズでまた足の調子がおかしくなるのが嫌でもうこればっかりとなりました。

このオールドデザインのシューズの中で多分一番の廉価版でどこのスポーツショップでも大体置いていて玉数が多いのと574がだいたい2,800THBとか3,000THBぐらいの価格帯に対して373は2,200THBとか2,400THBぐらいの価格帯でお安い。

上の小汚いシューズは昨年のパタヤマラソンアユタヤマラソンを走ったシューズであります。やっぱりNew Balanceだけあって20kmや42kmも十分走れるいいシューズだと思います。良くも悪くも典型的なNew Balanceデザインで街歩きもできるし、ヘタに悩むなら考えずにこのシューズ、という感じであります。

↑ なんか日本では全体的に値段上がってない?2年前ぐらいはどこでも10,000円以下ぐらいで売ってたような。。。

タイでのオフィス新規開設は大変 2014年02月20日

Building Renovation
“Building Renovation” photo by Cal Sr

ここ数年でタイに新規にオフィスを開設するお客さんのネットワークの構築などのサポートをしてるが、タイでイチからオフィス立ち上げるってのがホントに大変なのがよくわかる。

別にこれ、会社の新規に開始する業務の内容に関して許認可がどうのこうのという話ではなく、ただ単にオフィススペース借りて内装やってもらって、電話線ひいて、LANの工事頼んでっていう単純な工程だけなんだけど、それでも大変だわ。

とにかく電話やら電気やらネットワークやら、全体の繋ぎ込みやらの協調を意識して動いてくれないでそれぞれのプレイヤーが自分たちの仕事だけ考えて動くから間に立つ発注者がちゃんと関連の知識を持って何をやった後に何をやるかなどの行程と、それぞれの行程のインプット・アウトプットを理解してないと全てがバラバラで繋がらない。

日本の場合、業者が来るときに「★★はお済みですか?」などと気を使って聞いてきてくれるがタイの場合、だいたいは現場に来てから言われる。事前に電話で話してる時に「これまだ終わってないけど作業できるよね?」と聞けば「あ、それ先に終わらせてください。作業できないですよ」と言ってくれるけど聞かないとまず言わない。

だから、日本ではホントに肩書だけのマネージャーとか一杯いるけど、タイの場合それぞれ配下の作業員を有機的に結びつけるためにマネージャー職が存在するんだろうと認識している。

基本的にタイの仕事のスタイルってアメリカ式で職務がはっきりしていて境界を越えて他人の業務に口出ししたり、気にしたりはしない。それはマネージャーの仕事だったり、同僚の仕事だったりするので良くも悪くも干渉しない。

んで、タイ慣れしてない人が会社からオフィス新規開設で面倒見てやってくれと言われて日本と同じ感覚でやってきたら大変である。怒 > 落胆 > フラストレーション の繰り返しで、端から見ててもタイ語と自分の得意な専門知識分野でこの代行業務だけやっても食っていけそうなぐらいに思える。

それぐらい大変で、皆さん振り回されているタイでの調整業務。こういう場合は東南アジア周りでの新規立ち上げに慣れた人に丸投げするのが一番手っ取り早いと思いますな。少なくとも日本と同じ感覚で取り組んでたらいつまで経っても終わらないと思います。。