Windows上での辞書機能

オーストラリアの永住権関連でオージーの英文サイトを読んだりするときにやっぱ辞書が必要なんですが、Windowsで読んでると大体使うのはgooの英和/和英を使用することになりますな。しかし、

英文サイトからわからない単語をダブルクリックで選択
Ctrl+C でコピー
Alt+PageUP/PageDOWNでタブ切り替え
やっぱりマウスで単語入力欄にカーソル移動
Ctrl+Vでペースト
Enterで検索
さらに候補からひとつ選んで結果表示

という手順なのと、やっぱりタイでありまして次のページの読み込みが遅いんであります。これが非常にストレスがたまる。MacならOS標準で英和/和英辞書がついているので

わからない単語をダブルクリックで選択
右クリックから「Look up in a dictionary」を選択
Japanese-Englishを選択
候補の中からひとつを選択して表示

このステップでがんがん単語を調べていけるんですが、Windowsは辞書は金出して買わないといけないんですな。。。。と嘆いていたら、キングソフトからフリーの辞書が出てるんですな。これだと動作はきびきび速い。でもマウスオーバー表示とかドラッグ表示とか逆に操作が面倒なので機能はOffにして

わからない単語をダブルクリックで選択
Ctrl+Cでコピー
Alt+Tabでアプリ切り替え
Ctrl+Vでペースト
候補の中からひとつ選んで表示

途中でマウスに触らない+画面遷移時の待ち時間がやっぱローカルの辞書だと圧倒的に早い。ということで無料であるのでこの状態で満足でございます。辞書は大事ですな。

参考:Kingsoft キングソフト辞書 http://www.kingsoft.jp/dictionary/

34歳

誕生日を迎えて、34歳になってしまいました。

今年の目標として、英語の勉強してオーストラリアの永住権を取ろう、ということ。がんばります。

そしてやっぱ年をとったのか、あまり知識はないですが、Jazzの音のやさしさに快感を覚えるようになってきております。とりあえずギターなんですが、Wes Montgomeryのフィンガーピッキングの音が非常に落ち着きます。こうやって聞いてるとやっぱJazzは音に奥行きがありますな。ドラムもブラシで叩いてるので音が前に出過ぎないですな。Jazzファンがオーディオにこだわるのはようわかるような気がします。いいステレオで聴けばより気持ちよさそうですもんな。

というわけで

そしてEric Johnsonも丁寧なギター弾きますな。こんな音、大学生の時だったらおもしろくもなんとも思ってないでしょうな。

プッシュメールの仕組み?

iPhoneでプッシュ通知をTurnOffすることを忘れて、GPRSの高額な請求が来てしまったことがやはりまだ心配になり、GPRSの使い放題で安いプランがないかと探していると、タイのtrueという(本来、タイではこのtrueがオフィシャルにiPhoneを販売している)キャリアのGPRS/EDGE使い放題のプランが月250Bであることを知る。新規に番号を取得するためのSIMカードの購入もプリペイドで49Bで買える。

というわけで早速SIM購入&GPRS使い放題もActivation。

trueはバンコクのビジネスエリアであれば今は大概3Gをキャッチできるので下手な無線LANに接続するよりも高速で携帯からネットへの常時接続環境をゲットできるわけでございます。

というわけで晴れてプッシュメールをOn。

うわー、と引いてしまうぐらいバッテリ消費が早い。どんどんゲージが減っていって、昨日の晩は酔っ払ってたので寝る前にACにつなげるを忘れたら、起きたときにはLowバッテリーで電源が落ちてました。とりあえずフェッチの間隔は15分ごとから1時間ごとに変更したけど変化あるだろうか。。。

ちなみにプッシュメールですが、以前からこの機能はどのようにして実現されているのか非常に気になっていた。日本では携帯電話にEmailアドレスがあり、メール着信とともにリアルタイムに電話まで配信される。しかし、海外ではこのような機能は標準ではなく、基本的には皆リアルタイムのメッセージのやりとりはSMSを使用している。Emailは基本的に自分が能動的にメールボックスをチェックしないと着信があるかどうかはわからない。

そういう状況でBlackBerryやiPhoneのプッシュメール機能が重宝されるわけですが、Emailの基本的な仕組みを知っている人間なら、どういう風にプッシュを実現するのかが非常に疑問に思うはず。

で調べてみると、結構いろいろある。。。
1. SMSを使うパターン(mopera U)
2. IMAP IDLEを使うパターン(NOKIAなど)
3. HTTPSを使うパターン(Microsoft Direct Push)
4. その他(BlackBerry、Push-IMAPなど)

mopera UのEmail通知はSMSを利用して行われているらしい。mopera Uのメールボックスにメールが届くとすぐに携帯電話にSMSで通知が送信されてそのSMSをトリガーに携帯電話側からメールサーバへアクセスする仕組みとのこと。この場合、後述するが、GPRS/EDGEや無線LAN越しに常時接続を行う必要がなく、バッテリーの持ちはかなりよくなるはず。

参考:mopera wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/Mopera

IMAPを使う場合は、IMAP4のIDLEという機能を使うとのこと。携帯電話はIMAPサーバとの接続を維持したままアイドル(待機)状態に入り、定期的にKeepAliveのやり取りを行う。なので携帯電話が定期的にパケットのやりとりを行うため、GPRS/EDGEの回線をつなぎっ放しもしくは定期的にオープンする必要があるためGPRS/EDGEのつなぎ放題プランが必要なのと、バッテリー消費が著しいことは容易に想像がつきます。

参考:Utilz: Nokia E61 IMAP IDLE http://www.utilz.jp/wiki/E61Imap4Idle

ただし、この仕様はSMSなど携帯電話のネットワークにしか存在しない機能を使用しないので携帯電話に限らず、IPネットワークで接続ができる機器すべてに対して実装できるはず。Appleの場合iPhoneは問題ないが、iPod touchは携帯電話の機能がないのでSMS式のプッシュメールは使えなくなる。。。

iPhoneでYahoo!のプッシュメールを設定するときに、認証エラーが出た際などにサーバ名が表示されるが、サーバ名の一部にimapという単語が使われているため、yahoo!やMobileMeのプッシュメールはこの方式と思う。ちなみにIMAPではさらにPush-IMAP(P-IMAP)という形式もあるが、調べてみるとPush-IMAPこそ、プッシュでメールデータを携帯電話まで届けることを考慮した規格のようで、IMAP IDLEはその一部、という記述がWikipediaにある。

参考:Push-IMAP – Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Push-IMAP
参考:Push e-mail – Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Push_e-mail

ちなみに僕の場合、Yahoo!のプッシュメールを設定しても全然プッシュ通知してくれない。いろいろテストを行っているが今のところ完全にフェッチ式でしかメールが読めない。うーん。

そして職場のメールサーバはExchangeで構築されているんですが、こちらのプッシュはしっかり動いている。ExchangeはHTTP/HTTPSの通信を使ってプッシュの機能を実現している。サーバと携帯電話の間の通信をHTTPSを使って暗号化し、メールのコンテンツの傍受を防ぐことができる。そういえばIMAPの場合は通知を受け取って、メールの内容を確認するときの通信は暗号化されていないんじゃなかろうか。企業ユースの場合は暗号化は必須だろうから、IMAPよりもこのMicrosoftのDirect Pushが
好まれるでしょうな。

参考:Utilz: Nokia E61 IMAP IDLE http://www.utilz.jp/wiki/E61Imap4Idle

しかし、もう、職場のメールはプッシュでなくてもいいんです。仕事を押し付けられるような感覚があってこのメールはフェッチでいい。。。しかもがんがんスパムがプッシュされてきております。

で、あとBlackBerryのBESの仕組みは結局わからず。

以上がプッシュに関して調べた結果。つまるところ、iPhoneではExchangeサーバであれ、Yahoo!メール、MobileMeであれ、バッテリ消費の激しさとGPRS/EDGEつなぎ放題が必須ということは変わらずです。GPRS/EDGEの契約は気をつけないと卒倒してしまうような金額が請求されるの本当に注意。。。

あ、あと僕の記述に間違い等あるようでしたら教えてくださーい。