Galaxy y S5360とS5360B 2012年07月08日

galaxy y S5360B 1

日本への一時帰国の際、会社のSIMを入れておく携帯を探していた。今回の日本への一時帰国に際してB-mobileのSIMカードはすでに購入済みでAmazonから実家に送ってある。これをiPhoneに挿入して電話はできないものの、Twitter、Facebook、E-mail、Webは使用できるようにしたい。これならすぐにどこに居てても連絡がつく。が、現在iPhoneに入れている仕事で使っている電話番号のSIMをどうするのか?今回ほぼ一週間程度帰るのでそのあいだ電話がつながらないというのでは、タイ帰国後多分どこかの案件が炎上してる可能性が高いのでローミングを使える携帯を探していた。

そうしたら、知り合いがAndroidの携帯でメールとかFacebookとか日本語が使えたらいいなあ、と言う。その人はまだNokiaを使っているのだが、

「じゃあ、一番安いAndroid携帯どうですか?4500THBぐらいで買えるんですよね。日本語化しますけど。」
「ああ、それぐらいの値段だったらいいねえ。」
「そのかわり、日本に居る間1週間だけ僕に使わせてください。タイに帰国後引渡します。それなら4,500THBからさらに引きますよ。」

ということで話は成立。早速Tesco LotusのJAY MARTで購入してきた。購入価格は4,490THB。そしえ液晶保護フィルムが100THB。

買うときに店員が

「SIMはどこのを使うの?」

と聞かれたのでDTACだと言ったら上の写真のパッケージをくれた。型番はいわゆるインターネットで出てるGalaxy yの型番S5360ではなくS5360B。タイでメジャーな携帯キャリアは3社でAIS、DTAC、TRUEとなるが、3Gの電波周波数割り当てがバラバラなのでHSDPA2バンドのGalaxy yはその周波数の組み合わせで2種類が用意されている模様。

DTAC 850MHz
AIS 900MHz
TRUE 850MHz
TOT(その他MVNO) 2100MHz

Traveler’s Supportasia: AISの3Gは周波数の違いに注意

これが

Samsung Galaxy y S5360 > 2100MHz/900MHz
Samsung Galaxy y S5360B > 2100MHz/850MHz

という2つの型番に影響している。いつも携帯電話のスペックを調べるときにお世話になるGSM ArenaでもGalazy y S5360Bはスペックが載っていない。

Samsung Galaxy Y S5360 – Full phone specifications

galaxy y S5360B 5

AISのSIMを使うのでなければS5360Bを選ぼう。JAY MARTで販売しているものにはこのようにステッカーで明確に対応周波数を記載してある。というわけで今回購入したのはS5360B。

galaxy y S5360B 2
↑ Micro SIM 2GBが標準でついていた。

galaxy y S5360B 3
↑ 同梱物一覧。

galaxy y S5360B 4
↑ 嬉しいのはACアダプタがかなり小型化されてる。これは持ち運びにもいい。

そして帰宅後、Custom ROMを焼くべく早速root化にとりかかる。S5360のroot化の手順を確認してみると非常に簡単でxdaなどでroot化のupdate.zipをダウンロードし、Micro SDにコピー、そのMicro SDをS5360に挿し、電源オフ。ホームボタンと音量↑ボタン、電源ボタンを同時長押しして、Galaxy yのロゴが二回出てきたところで手を離すとRecovery Modeで起動するので”Apply Update.zip”を行えばOKのはず。

が、なんどやってもエラーで適用ができない。他のサイトなどで別途update.zipをDLして試してみるがことごとく失敗する。S5360Bといえど対応周波数のみの違いでH/Wの違いはないはず。。。再起動する際に毎回Galaxyシリーズのロゴが出るんだが、ちゃんとS5360Bとなっている。やっぱりS5360とS5360Bは別物として扱われてる?

調べてみるとやっぱりS5360B用のupdate.zipがあった!

Root GALAXY Y GT-S5360B.zip – 4shared.com – オンラインファイル共有とストレージ – ダウンロード

僕はこちらのファイルをDLし、同じくSDにコピーしRecovery Modeからupdate.zip適用で完了。今回は問題なく完了いたしました。多分モデル名を確認する際にS5360とS5360Bの違いでエラーになってしまってたんでしょう。上のサイトか、「Root GALAXY Y GT-S5360B.zip」で検索して出てくるサイトからDLして適用すれば多分問題ないはず。ただし、ウィルスなどには気をつけて。。。

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Galaxy Tab 7.7 P6800の電源ボタン押しにくくない? 2012年07月02日


↑ Tap Tap Appの操作感。電源ボタンを触らずにオン/オフ

Galaxy Tab 7.7 P6800の電源ボタンが非常に押しにくい。ボタンのストロークが浅いので、本体むき出しのままだとまだいいがケースをつけていると非常に押しにくくなる。仕事やらなんやらでPDFファイルなんかを表示させてそれを見ながらPCで入力作業していると画面がタイムアウトしてスリープ状態に、電源ボタンを押してまた画面を付けるみたいなことを何回も繰り返すわけですが、これをなんとかしたいと思った。

まず、押しにくい電源ボタン。とりあえず使ってる時にWidgetでスクリーンオフボタンを表示させてそこをタップするだけで画面がオフにできるようにと考えた。そしたらちゃんとGoogle PlayにTap Tap Appというアプリが。

Tap Tap App ( Screen On-Off ) – Android Apps on Google Play

これでタブレットのホーム画面上にWidgetを配置して、使い終わった時に電源ボタンをわざわざ押さずとも画面をオフできるようにした。んでもうちょっと調べていたら、なんとこのアプリ、画面がオフの時も近接センサーを使って画面オンにすることができるらしい。近接センサーとはだいたいどのスマートフォンも耳のあたる電話のスピーカー部の近くに配置されているセンサーで電話を耳に当てた際にスクリーンをオフにして頬に画面があたって誤動作するのを防ぐなどの目的で使わている。このセンサーは画面がオフの際でもちゃんと稼働してるので、このセンサーの部分を指でタップしたり、擦ることでセンサーで検知し、画面をオンにするというもの。多少感度の設定がめんどくさいものの、これで画面オンの際も電源ボタンを押す必要がなくなった。なかなか面白いアプリであります。

この、画面オンの設定をするには、アプリ立ちあげの画面から”Proximity Sensor Configuration”をタップして”Unlocks the screen”にチェックを入れ、

With the locked screen: “never off the sensor”
ロック画面から画面オンするのには常にセンサーはオンにしておかないといけない

Count sensor events: “Tap Tap Tap”
指でタップやら擦るやらでセンサーに何回タッチを検知させたら画面をオンにさせるかを設定。僕は3回。

Sensor sensitivity: “Easy detection”
センサー感度は感度良好設定。上のCount sensor eventsとで好みの組み合わせを決める必要がある。感度が良すぎたり、タップ一回で起動するようにすると持ち運びの際に手が触れただけでも画面がついてしまう可能性もあるのでいろんな組み合わせで試してみるのが吉。僕は上記の設定で落ち着いてます。

そしてもうひとつ。仕事中にPDFなどを表示する際に勝手に画面がオフになってスリープモードになってしまうのを一時的に画面のタイムアウトを無効化してしまうアプリ。

Screen Timeout Toggle – Android Apps on Google Play

これもWidget形式なのでホーム画面に配置し、1タップで画面のタイムアウト値を”Never”にすることができる。Widgetアイコンに時計のマークが表示されているときはタイムアウトが設定されていて、しばらく放っておくと画面がオフになる。タップして時計の表示を外すとタイムアウト無効になるのでPDFなどを表示して横に置いておいても画面はずっと表示されたままだ。ただし、バッテリ消費に関しては注意が必要。でも結構この2つのアプリはタブレット使いには結構使えるかもしれない。

iPadと7inchタブレット 2012年06月20日

SUCCESS!

iPadは初代のものを持っていた。結構重くて大変だったが、iPhoneを買ったら使用頻度が減って結局実家の家族にあげた。その後iPad2がリリースされたが結局再度購入したタブレットはGalaxy Tab 7.7inchだった。やはりこれぐらいのサイズが一番扱いやすくていい。画面が新書ぐらいのサイズなのでブックリーダーとして非常に便利なんであります。

昨日バンコクITオフ会にてTさんがiPad使ってプレゼンをやってたが、さすがにGalaxy Tab7.7だと画面が小さすぎて訴求力が弱いだろうなと思った。そう考えるとでかいでかいと思っていたiPadも画面を複数人で見ながらコミュニケーションするツールとしてはちょうどいいサイズになっているんだと思った。Galaxy Tab7.7だとやっぱ小さい。これは完全に個人のツールですな。んでAppleのiPadのムービーなんかも見てみると結構、友達同士、親と子などでひとつの画面を覗きこんで楽しんでいる姿が多く写っている。こういうモバイルのツールって日本人的な発想だと個人のツールってイメージになるが、アメリカ的な、というかアップルの思惑としてもデジタルコンテンツを気軽に手に取るように扱ってリアルのコミュニケーションをより楽しいものにしてくださいという意図が込められてるのだろうなと感心した。ちょっとiPadが欲しくなったがやっぱ持ち歩きにはでかいので僕はGalaxy Tab7.7で頑張ります。


↑ Appleのオフィシャルnew iPad video。

Kindleに英和辞書が 2012年06月05日

Kindle and iPad on my morning commute. Kindle guy keeps looking over.

つい最近のアップデートでiPhoneやAndroidのKindleのソフトウェアのほうに英和辞書がついたようだ。先日Androidのタブレットでbusyboxをアンインストールしてしまったおかげでfirmwareから焼きなおして復帰したが、その際にSystem Localeを日本にしてセットアップしたらが、その後Amazon KindleをDLした後に立ち上げてみたらなんと英和辞書をダウンロードしてインストールしてくれた。

これでKindleで英語の本を読んでいてもわからない単語を調べるのが非常に簡単になった。なんせわからん単語を長押ししてるだけで日本語で意味が出てくるのであります。ついこの間までは、ブラウザを立ち上げて英和辞書のサイトで意味を調べていた。コピー、ブラウザ立ち上げ、ペースト、意味を調べてまたKindleへ戻る、という手順であります。これを単語の長押しだけで済むのでとてもひとつひとつを調べる時間が短縮された。快適。

なにげにこれって英語覚えるのに非常にいいツールじゃないかと。口語や日常的な言葉の使い方って教科書みたいなもので調べていたって埒があかないので生きた文章で何度も目にして覚えるのが一番いいと思うんだけど、こういう効率的なツール使って多読していけるようになったんじゃないでしょうか。でもまあその言ってる本人がタイ語も英語もいい加減だからなんともなお話である。

でもやっぱ語彙力増やしていくにはいいんでないかと。

Galaxy Tab、Busyboxを抜くとWi-Fiが死ぬ? 2012年06月03日

朝ふとGalaxy Tab7.7でブラウジングしてて気がついた。WiFiが何回やってもOnにならない。設定画面のWiFiのところで見ると、「Error」とだけ表示されている。ありゃ、これはWiFiモジュールがぶっ壊れたのかな?それだったら面倒やなあ、と考えながらいろいろと対応策を練っていた。

入っているのは書籍データとアプリぐらいで特に設定がややこしいアプリやデータなどはなかったのでそのままFactory ResetをかけたりしてたがWiFiはずーっとErrorを吐き続けた。散々悩んだ結果、Webを検索していると、root化の際にインストールするbusyboxとWiFiモジュールが問題になっているという記事がボコボコ見つかった。

WARNING! BusyBox 1.20.1 – xda-developers
BusyBox & WiFi what’s going on? – xda-developers など

最新版のbusyboxを入れるとWiFiが動作しなくなっとか、逆にアンインストールしたらWiFiが使えなくなったとか様々な情報が見つかったが、とかくbusyboxは結構鬼門のツールなのかもしれない。

それらを読みながら思い出した、2日程前に自動アップデートでbusyboxのアップデートがありますとメッセージを表示しつつもアップデートを選択するとエラーになってアップデート完了せず、何回もアップデート通知が表示されてうっとおしかった。そして結局あまり使わないからいいや、と削除してしまったが、これがいけなかったか。。。

その後、Google Playから「Busybox」や「Busybox Install」などのアプリをDLし、インストールを行おうとするがどうもうまくいかない。SuperUserの権限を取得する際にどうも問題が発生しているっぽい感じ。Factory Resetしたのもよくなかったかな??とりあえず再度root化のツールを実行させ、Google Playから「SuperUser」もインストールするが何度やってもbusyboxはインストールできず。。。

結局、busyboxはどうでもいいけど、WiFiが使えないのは非常に辛いのでFirmwareから焼きなおすことにしました。。。root化してると通常のFactory Resetでも中途半端にしか戻らないのね。。

とりあえず次回はroot化したらbusyboxインストールしてバージョンアップも1.94.1で止めておこうとおもいます。あと、うっとおしくてもbusyboxはアンインストールしないことですな。あまり触らないほうが吉です。