Windows PC上でVirtual PCを利用してCentOS5.3のインストールを行いましたが、インストール作業開始直後から問題発生。
このようにGUIモードでのインストールだと、画面がなぜか1600x600に固定されて画面が大きく乱れる。
てなわけで早速ネットで解決策を検索検索。。。
発見。このような状態の場合はインストーラの起動画面(下図参照)にて起動オプションを渡してやればいい、とのこと。
起動オプションは "boot: "に続いて、"linux vesa"と入力してやる。 そしてEnter、見事にGUIで起動しました。
インストールが終わって、init5で起動した場合、もしくはinit3からstartxでGUIを起動した場合、 やっぱりマウスの操作が効かない場合があります。僕の場合もダメでした。
その場合、まず母体PCにてSSHクライアントをインストール。TeraTermでも、Puttyでもなんでもよいです。
僕の場合はPuttyで。とりあえずインストールしたCentOSのIPアドレスに接続してrootでログインします。
viかemacsで、/etc/grub.conf を開きます。(あ、ちなみに、開く前にgrub.conf.oldなんかの名前で バックアップをとっておきます。)
んで持って上図の下線を引いている部分を書き足します。起動オプションなんで書き損じると、また最初から インストールやらないといけない事態に突入する可能性大なので慎重に。。。
起動オプションが2パターンある場合は、2つともに書き足しておいたほうが無難?ちなみに渡すオプションは i8042.noloop psmouse.proto=impsclock=pit です。
保存してエディタを終了し、shutdown -r nowなどで再起動を行うと、、、マウスが使える!はず!
以上、昔から思えば格段にインストールが簡単になったLinuxとはいえ、思ったよりめんどくさいCentOS5.3の注釈でした!