絹ごし豆腐に糖蜜かけて? 豆腐花 in クアラルンプール 2015年05月03日

これクアラルンプールで始めて食べたデザート、豆腐花。地球の歩き方には「豆乳を固めたデザートで糖蜜をかけて食べる」みたいなことを書いてるが、それってただの豆腐じゃないか?

日本なら絹ごし豆腐があるが、中国はあの固めで少し発酵したような中華豆腐しかないからこういう柔らかい舌触りのスムースな豆腐はデザートみたいな感覚になるのかな?中国本土、香港、台湾ではポピュラーらしいです。

豆乳マニアな自分はこれを毎日食ってました。チャイナタウンのペタリン通りの角で朝早くから晩遅くまで売ってます。一つ1.6RM。50円ぐらい。安い。この値段考えるとタイってやっぱかなり物価上がったねって感じるなあ。

รากบัวเชื่อม ラークブアチュアム レンコンのお菓子 2015年04月16日

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以前にちょっとだけ触れたことがありますが、タイではレンコンは野菜、根菜というよりかはどちらかというとお菓子の材料にする食べ物的な扱いを受けています。

最近はあまりバンコクでは見ないものの、市場なんかに行くと見かけることもある รากบัวเชื่อม ラークブアチュアム。ラーク=根、ブア=蓮、チュアム=シロップ、で蓮根のシロップ煮というお菓子になります。昔は田舎のほうはろくなお菓子がなくてこういうものが嬉しかったそうな。

この写真のラークブアチュアムも自炊して作ったやつで砂糖はかなり薄めに入れて作っている。甘さはさらっとするようにして調整してうちの彼女が作った。食べてみてみると蓮根自体にクセのある匂いなどはないので歯ごたえサクサクでほのかに甘くておいしい。市場で売ってるやつは多分超甘シロップだろうからちょっと勇気がいる感じだが、多分一回は食べてみて損はないものだと思います。

รังนกランノック、燕の巣のデザート 2015年02月01日

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ひさしぶりに中華街のソイテキサスにシーフードを食いに行って、その後に生まれて初めて食ってみた燕の巣。タイ語では รังนก ランノックというらしい。冷たいのとあったかいのを選べるらしいけど、1月下旬からバンコクの気候は少しづつ上がり始め、結構暑い感じになって来ているので冷たいのを頼み、あったかいやつは頼まなかった。

出てきたのは燕の巣を細切れにしてシロップで煮込み、銀杏を上にあしらったような感じで、燕の巣は味がないんだろう、ただ甘いだけで特段うまいもんでもなかった。というかその唯一のテイストである甘みもなんだか薄くて??という味だった。

これが名もない料理なら別にもう自分から二度と頼むこともないのかと思うが、有名で高級食材と言われる燕の巣がこんな味なのかとちょっと疑問に思うところアリで、また何かの機会にもう一度食ってみます。それで同じような感想なら燕の巣ってのはそういうもんなんでしょう。もし次が美味かったらそのお店がダメだったということですな。。。

一人前100THB。。微妙に高いんだか安いんだかよくわからない。

↑ タイで売ってる燕の巣ドリンクが。しかし、価格設定がバカ高い。。。

ลอดช่องสิงคโปร์ ロートチョンシンガポールの本店?へ 2014年09月13日

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タイの有名なお菓子というかスイーツというか、そういう奴でลอดช่องสิงคโปร์ ロートチョンシンガポールというものがある。これ、Big-Cやテスコロータスのフードコートなんかのローカルスイーツ屋みたいなところでよく見かける。

白いココナッツミルクの中に見える緑色のところてん上のものがどうも回虫などを思い起こさせてかなーり長い間食う気にはならなかったものの、酒を止めてからタイローカルの甘いもんも意欲的に開拓していったこともあり、今では普通に食べます。

ロートチョンがそのところてん上のそのものを指し、シンガポールは昔チャイナタウンにあったシンガポール座という映画館の名前から来ているものらしい。このシンガポール座のロートチョン、発祥のお店がまだちゃんと営業しているみたいなので一度本物を食ってみようと思って行ってきた。


↑ これ、Googleに登録されてるお店の場所が微妙に間違ってます。正確にはこのピンの道路を挟んだ向かい側にお店があります。

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一杯20THB。グラストップにかいた氷をたんまり乗せてやってくる。それを崩してスプーンでロートチョンをすくいながら飲んでいくんだけどこれがまた食いにくい。もう直接グラスに口つけてどんぶり飯を食うかのように書き込むように飲んでしまう。たしかにそこら辺の安っぽいのよりもロートチョンの緑色も毒々しくなく、タピオカで作ってるのかクニュクニュした噛みごたえがいいアクセントになっている。ちょっとだけ見える黄色はジャックフルーツであるขนุน カヌンの細切れ。これもちょっとしたアクセント。なかなか美味しい。

量的には結構少なめなんですぐに食い終わってしまいます。

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ごちそうさま。

土曜日の昼下がり、勇んで行ってみたものの店に入っているお客さんは自分含めて2,3人程度というまばらな感じで、老舗と言えど特に特別扱いされていない感じでした。まあわざわざここまでこのためだけにやってくる価値があるか?というとそれほどではないかなという感じです。近場に来た際にはぜひ。

コアラのマーチで鼻糞チョコボール 2013年12月27日

タイにもコアラのマーチは売っております。普通に7-11に行けば置いてあるんだが別に今まで特段気にかけたことはなかったが、今日ぼけーっと7-11で買い物してたら目に止まったのでとりあえず買ってみた。んでだいぶ前にちょっとだけ話題になっていたコアラのマーチの巨大チョコボール作りをやってみた。

とりあえずタイ版コアラのマーチ、パッケージ。


↑ タイ語。


↑ 英語、とNutrition。でもNutritionはタイ語。

んで38歳にもなる大人が一生懸命シャカシャカとコアラのマーチを振るわけです。

こちらなんか30分以上かかっているようだけど、なんか今回普通に20分を切るぐらいの時間ですでに振ってる箱の中身がひとまとまりになってる感がしてきて、「ドスドス」って言うような音で箱の中を行ったり来たり。

綺麗に団子状。ホントに鼻糞みたいな感じで見た目全然美味そうに見えないけど食ってみるとまだビスケットのサクサクした食感が団子の中に残っていて、いつもは小粒のコアラのマーチが巨大な一個の塊になったみたいな感じ。1個ずつチマチマ食べてたコアラのマーチに大口で齧りつけるという稀有な体験。味は変わらず美味しいです。