Simplenote、実は結構使いやすい 2021年06月15日

高橋洋一氏の「高橋洋一式デジタル仕事術」という本で知ったが、彼はこのSimplenoteをメモ取り用のアプリとして重宝してるらしい。テキストのみでOneNoteのように画像を貼り付けたり、手書きノートができたりはしないが、その分、非常に同期が早く、かつiOS, Mac, Windows, Androidのマルチプラットフォーム。どのOSのアプリも使い勝手に過不足なく、地味ながら非常に役立つ。すでに使い始めて約1週間。テキストノートは全部これでやろうと思い始めている。手書きノート、画像入りのものは変わらずOneNoteでやろうと思う。

しかし「高橋洋一式デジタル仕事術」、なかなか面白い。そこらへんにあるガジェットやアプリの使い方だけを指南する本とは違い書き物を進める上での基本的なモノの考え方やステップ、スマホ、パソコンをどのようにそのステップに取り込むかを書いているし、重要なのは一次情報を見ろ、データ解析ができればおのずと書き物のストーリーは見えてくるなど面白い理論が書いてあって、デジタル仕事術というのはこういう内容を読みたかったんだと思える本。楽しい。しかし改めて高橋洋一でアマゾンを検索してみるとすごい数の著作が出てくる。すごい量書いてるんだねこの人。

日本に一時帰国したらkindle paperwhiteを持って帰ろう 2019年01月03日

Kindle Paperwhite Unboxing

最近の普段使いデバイスは、HuaweiのNova 3iかHuaweiのMediapad M5であり、知らぬ間に自分はHuaweiファンになっていたりするんだが、やっぱこれらで電子書籍読んでるときに入ってくる数々の通知はうっとおしく、ただでさえ加齢で集中力が下がってるのにぜんぜん落ち着いて本を読ませてくれないもんだから、久しぶりに古いkindle paperwhiteを引っ張り出して使ってみた。改めて独立した読書専用機というのはやっぱり落ち着くもんですなあ。

とはいえ、自分の持ってるkindle paperwhiteは初代のもので2012年だったかに買ったとってもレガシーなモデル。背面のゴムっぽい素材が油抜けしてべたべたしてるので、ちょっと気持ち悪い。

なので2月の一時帰国時には最新の kindle paperwhite を買って帰ろうかと思っております。この初代のデバイスは一台 8,000円
ぐらいで買えたような気がするが、現行機は 13,000円台。でも無印 kindle だとバックライトがないので車に乗ってるときにちょっと暗い所に入ると途端に読めなくなるからやっぱりNG。paperwhite か Oasis になるんだけどやっぱり金額的に paperwhite。現行機はだいぶ進化してそうだからこれでも十分楽しめるでしょう。

しかし最近は本を読むときでも気が散って仕方がない。気が散る or 眠たくなるを避けるため座らず、寝転がらず、kindle 持って立ったまま読書することもしばしば。これが一番集中できます。

「独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで」 2018年08月27日

From the light came Python 3K

つい最近アマゾンのキンドルでこの本を購入。Pythonを使えるようになりたくて買ってみたが非常にこの本が面白くて自宅に居る間はPCの前にかじりついてこの本のサンプルスクリプトを組んで試して一人で微笑んでおります。

自分はネットワーク系のエンジニアでプログラミングはまったくできない人間だが、この本は非常にスムーズにPythonの文法などが頭に入ってきて(というかPythonの文法自体がかなりわかりやすくできているということか?)、すぐにかんたんなスクリプトなら書いて動かせるようになった。身の回りの細かい作業はこれでスクリプト化して楽しんでおります。

そしてPythonの面白いところのひとつのBeautifulSoup4というウェブスクレイピングのライブラリを使って海外のグラビアアイドルのギャラリーサイトからHTMLをパースして数千枚の画像を一気に落としてきたり。年を取っても行動パターンは変わらずです。

そういえば、1998年ぐらいの大学生時代、有人と一緒に夜な夜なテレホーダイが始まると手分けをして素人ハメ撮り写真集を落としましたが、はっきり言ってその時にもこういうプログラミングを学習するきっかけはあったのかもしれないと思うところもあります。(とはいえその頃にこんな便利なライブラリはたぶん存在していなかったとは思うが。。)

他にもPythonでウェブスクレイピングという書籍はいくつか出ているようなのでそのへんも買って勉強してみようかと思います。。。

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
日経BP社 (2018-03-20)
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山本直樹の「レッド 最終章 あさま山荘の10日間」がやっと発売 2018年08月26日

インドの滞在中にアマゾンの通知で知った。ずっと読み続けていた山本直樹「レッド」の最終巻がやっと発売されて、ホテルのWiFiでダウンロードして、街歩きで汗だくになり、部屋で休憩しているときに一気に読み切った。

連合赤軍の山岳ベースリンチ事件とあさま山荘事件をテーマにした物語で、前巻の時点から最終巻でちゃんと終われるのだろうかと心配していたがちゃんと終了した。最後のあさま山荘の部分ではyoutubeやらウェブやらである程度の情報は嫌でも入ってくるのでそれほどの驚くような展開はなかったが、今までの巻で展開されていた山岳ベースでのリンチなどは読んでいて見ているこっちも痛くなってきて読んでられない、というようなところもあったが今回はそのような描写はほとんどなかった。

最後の最後は割りかしサラッと読める感じには仕上がっておりましたが、それでもなかなかの大作。資料もそれほど多くないだろうと思われる中であれだけ漫画で緻密に描くのは大変な作業だったのではないかと思います。

レッド 最終章 あさま山荘の10日間 (イブニングコミックス)
講談社 (2018-08-23)
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靴が崩壊したり、ホリエモンの「これからを稼ごう」を読んだり 2018年07月16日

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1年前に買った靴を久し振りに履いて出たら、30分ほどしてソールとトップが泣き別れ。これだからタイの靴は。。って思うのだが、気候のせい?日本の靴もタイに持って来てしばらく置いておくとすぐ壊れたりする?とりあえずサンダルを近くの雑貨屋で買ったら80THB(約300円)でこの安っぽいゴムのサンダルも、この価格もタイだなあと大汗かきながらぼんやり。

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ホリエモンの「これからを稼ごう」を読む。久し振りに暗号通貨の今を追いかけてみようと思った。以前に東京の友人がLINEが暗号通貨サポートして何たらかんたら、といろいろ動きがあるようなのでイーサリアムが出てきた時以来アップデートしていなかった暗号通貨のおさらいを。2年ほどのうちにいろんな仮想通貨やトークンが出てきているのですな。僕がよく遊んでたときで2014年暮れから2015年頭までなんでイーサリアムが出てきた直後ぐらいだろうか。すごい早さで進化してる。そしてまたこの本が非常によくできていて、今の仮想通貨やシェアエコノミーの現状や存在意義などをわかりやすく説明してくれていて、読んでて非常にワクワクする。しばらくホリエモンの本を読んでなかったけど、ホリエモンの著作の中では今まで読んだ本の中で1、2を争うほど面白い。間が開いて読んでなかった本も読んでみようかと思うぐらい。素晴らしいです。

改めて自分のウォレットに残ってたLITECOINをチェックしたら確か数十円分〜数百円ぐらいしかなかったものが今は20万円近くになっていた。うーん、バブルですなあ。

これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話
徳間書店 (2018-06-30)
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