google+ インスタントアップロードがやっぱり便利だ 2012年11月17日

今月からまたGalaxy NexusでAndroidユーザになってるわけですが、goole+の写真のインスタントアップロード機能がやはり便利だなあと思うわけです。

一番最初google+のモバイルアプリを経験したのはiPhone上でした。んでもって初日使って「あまり知り合いのユーザが使ってないなあ」ってな感じで数日放置、しばらくしてからまたアプリ立ちあげてみるとインスタントアップロードにiPhoneカメラで撮った写真が。。。

「えー?!」

ってなもんで勝手にネット上にあげられてる写真を驚いて全削除した記憶があります。このインスタントアップロード、goole+のアプリをインストールしてアカウント登録した段階でデフォルトで有効になっていたと思います。これは怖いなあと思ってたんですが改めてAndroidに乗り換えて考えたところ、「せっかくクラウド連携がとてもよくできてるOSなんだから写真データももう思い切ってクラウドで全部バックアップ取ってしまうか」と。

んでよく調べてみるとgoogleのアカウントに紐付くPicasaのWebアルバムの無料の保存領域は1GBと比較的少ないですが、インスタントアップロード経由でアップロードされた写真で長い辺が2048pxまでの写真は別の無料領域に保存されるようになっているらしい。この無料領域はホントの無料、容量無制限の無料らしい。というか2048pxを超える写真のファイルは自動的に2048pxまでリサイズして保存してくれるらしい。じゃあ、いくらでも写真をバックアップできるじゃないか、ということでとりあえずはしばらく使ってみることに。しかし、Android上のデータってほとんどクラウド上でバックアップされてるんじゃないかな。

ドキュメントデータはDropboxやGoogle Driveでローカルだけにデータ持つことはほとんどないし、メールもローカルにはキャッシュしか持たない。Chromeならブラウザのブックマークもクラウド同期、アドレス帳はGmailのアドレス帳と同期。カレンダー、TodoもGoogle Calendarだし、パスワード管理ソフトのデータもDropboxで暗号化したデータをバックアップ取って、音楽ファイルは携帯電話でオリジナルデータを持つことはほとんどない。PCでDLされたものやリッピングしたファイルをPCにオリジナルデータを持ちながら必要なものは電話にコピーする。写真のデータは上記のgoogle+へ。

だから後何が残るかと言えば、SMSのメッセージと電話の通話履歴のみじゃないかなと思う。このへんも別にやろうと思えば技術的には全然問題のないことだと思うし。現にAndroidアプリでマニュアルでならSMSのメッセージをDropboxやローカルにファイルとして保存するものはあるのでgoogleがクラウド使ってこんなアプリ作ってしまえば、基本すべてのデータがクラウド連携しててマニュアルでバックアップの必要なし、そしてもし携帯をなくしてもなくすデータは発生しない、リモートからなくした携帯電話のデータと登録アカウント情報消して終了、なんて感じになるんじゃないでしょうか。

昔の携帯電話の頃は携帯落として、「電話よりもアドレス帳のデータだけでも返して」なんて言ってる人も居ましたが、もう今は電話なくしてもデータなくなるような時代じゃないんですな。