タイにはカノムチーンという料理があります。これは米粉で出来た麺でよくそうめんに似てると書かれてたりしますが、太さはそうめんの2倍ぐらいあり、腰もなくふにゃふにゃ。食ってる時の頼りなさはそうめん以上です。カノムチーンにはいろんなスープをかけて食べる。
カノムチーンナムギュウ
カノムチーンナムヤーパー
カノムチーンゲーンキョウワーン
などいろんな種類がある。一番上の写真はカノムチーンナムヤーパー。イサーン式のスープらしい。下の写真はカノムチーンゲーンキャウワーン。いわゆるグリーンカレーをかけたカノムチーン。カノムチーンのスープは大体どれもココナッツミルクが入っていて味をこってりさせている。
そしてどこのカノムチーン屋もテーブルの上に生野菜がどっさり置かれている。
これを好きな量カノムチーンの皿にぶっ込む。その他、唐辛子や砂糖なども必要であれば加えて、
これをガーッとかき混ぜて。。。
完成。多量の野菜とカノムチーンをわっさわっさと食らいます。普通屋台やお店で食ってもカノムチーンは安く、20-30THBぐらいで食う事ができます。ただし、量が少ない。それでもこうやって生野菜どさっと放り込んで食えばやっぱりそれなりに腹が張るのであります。そして野菜メインで食べれるのでヘルシー。ココナッツミルクが入ってタイのハーブ・スパイスがたっぷりなので少々クセはありますが、これに慣れると安くてヘルシーな大衆食を楽しめます。クイティアオ(タイ式ラーメン)が大好きなんだが、たまにカノムチーンを食うのもうまいっす。テーブルに生野菜がどっさり置かれている屋台を見かけたら十中八九カノムチーン屋台であります。注文の時にどのスープかける?と聞かれるだけなので指差しで答えてしまえばOK。言葉あやふやでもちゃんと食えます。