うちの彼女が甥っ子たちを連れてサイアムに遊びに行ってたらしいが僕が仕事から疲れて帰ってきたら冷蔵庫にこんなものが。
NAEKI(苗木?)という名前のサーモン塩焼きのおにぎり。包装はいわゆる日本のコンビニおにぎりと同じような包装になっている。
NAEKIという”日本語っぽい響きの名前”と”コンビニおにぎり”っぽい商品で、ホントこういったアイテムが浸透してきていておにぎりなんかも非常にカジュアルな扱いになってるのね。
で、開けて食ってみると。。パッケージからなんか脂でベトベトになっていて、最初は「おにぎりに??油??なにコレ??」みたいな感じだったが、すぐにサーモンの脂と判明してちょっと安心。だけどこんな脂でベタベタになったおにぎりなんて日本にはないわな。
日本のおにぎりの場合、具は真ん中のほうに入れられているが、タイの場合、
① 高さ半分のおにぎり型にご飯を敷き詰めて
② 具を乗せて
③ サンドイッチの如くご飯を合わせて具を挟む
という作り方がポピュラーなのか、ご飯の端っこまで具が飛び出しているだから、せっかくコンビニおにぎりみたく海苔にご飯の湿気が移らないようにされたパッケージだが、湿気は伝わらなくとも脂が回ってきていて海苔もすでにベトベトになってるのが残念な点でありつつタイらしい点。
そして食べてみるとサーモン塩焼きはいいが粗挽き胡椒が効いている。別にこれはこれでうまいんだが、日本の場合「サーモン塩焼き」と謳っておいて粗挽き胡椒は入れないよなあと独り言をつぶやく。
でもそれなりにうまかったです。ひとつ70バーツらしい。日本のコンビニでも一個200円のおにぎりは結構高い方じゃないの??パッケージも味もお値段もすべてが「日本っぽい」おにぎりです。