日本の実家に光回線が!!タイ側PCとのデータ転送はBit torrent Syncが良いか?? 2016年02月07日

Computer Data Output

日本の実家には両親が住んでいるが今までのところモバイルルーターを一台置いていて、宅内も外出時もそのモバイルルーターがインターネット通信を一手に引き受けていたのだが、僕が実家に帰った際にも不安定&遅いという点は否めなかった。

ところがうちの親父の携帯の買い替えタイミングを機にインターネット回線を一新したそうな。モバイルルーターは解約、携帯はもう電話機能だけでいいということでガラケーにしたらしい。そしてインターネット回線はなんとeo光(関西なんで)を引いてくれたらしい。これは僕的には非常に嬉しい。ウェブで見てみると安いプランのやつでも上り下りが100Mbps!これは素晴らしいことになりそうだよ!

Mr.Boo 転送失敗 2015年10月10日

というわけで開通を確認してから、ウェブの通販で22,000円ぐらいの中古PCを購入、実家に配送。親父にネットワーク接続とTeam Viewerのインストールまでは作業してもらった。

さて、速度計測。下り200Mbps、上り270Mbpsもある!!素晴らしい!!これだけ速度が出るせいかTeam Viewerでのリモート操作もまるで直にPCをイジってるかのような操作感。

これで日本でしか手に入らないDVDなんかをタイの自分のPCに持って来ることができる。AmazonでほしいDVDを購入して実家配送、日本側PCでDVD Decrypterあたりでリッピングして、それをタイ側のPCまで転送かけて持ってくるわけだけど、いろいろマルチメディア系の業界でも巨大な動画素材などを日本に転送かけるのが大変、などと言われているのと同じく、DVDの平均6GBぐらいあるファイルをどうやって転送かけるか?

サーバーを介した転送というのはやはりサーバーを経由する際にサーバー側の通信処理のオーバーヘッド、および処理のログ記録などでオーバーヘッドが発生するので基本若干でも遅くなる。

そしてサーバー側には今回何もデータを置く必要性はない。利用するとしてもただの中継点としか利用しないので、ここでデータ転送の速度を落とすのは不本意。そうするとここはP2Pしかないなと。P2Pというが、単純に巨大ファイルを扱えるEnd to EndをそれぞれPCで結ぶ通信さえできればオーケー。

結局、ざっと探しただけだがP2P方式で特定のPC間のデータ転送/同期を扱うにはBit torrent Syncが良さそうという結論でテストしてみたところ16Mbps > 1.7MB/s程度の速度が出ています。

端末間のデータ同期でこれだけの速度が出てるのは始めてみるなあ。しかし改めてnetstat等で接続を確認してみたら直に日本のPCとタイのPCで通信を張っているセッションはなかった。今の環境はタイでも日本でも両方共IPマスカレードの配下に居るので接続用のサーバーが必須ってことか??なので少なくともどちらかのマシンをStaticNATでGlobal IPと結びつけてやる必要がある。

次は手元側のタイのルーターのNAT設定を変更して再度速度テストをしてみるつもりであります。たぶんまだ速度改善はできるのではないかという目論見です。とりあえずは一発目にこっちに持ってきたMr. Boo インベーダー大作戦の広川太一郎の吹き替えバージョンを楽しみます。