痔の手術・事後経過 2015年10月28日

My bed

手術からちょうど一週間後の30日金曜日午後一で再度セントルイス病院を訪れる。術後の経過の確認のためだ。

予約してたのでほとんど待たされることもなく名前を呼ばれて先生とご対面。

「どう?調子は?」
「まだ痛いです。でも日に日によくなってます。」
「じゃあ横になって。。。」

というわけでまた肛門を凝視されます。

なんかガーゼに消毒液かなんかで肛門周りを拭かれてヒヤッとしたかと思うとなんやらパチパチと音が聞こえてくる。どうも抜糸しているようだ。尻の穴からスルスルと糸を抜く。抜くときに傷口に触るようなピリッとした痛みが走ったものの、その後は何の問題もなく今まで痛みが残っていた肛門周りがほとんど痛くなくなった。

???抜糸すると痛みがなくなる??もしくは手術用の縫合糸が痛いなんてことあるんですかね??一日経ったらかなり楽になって、だいぶ普通に生活ができるようになってきました。。。

と思ったらまだウンコした後はどうも鈍痛みたいなのがしばらく残り、脱糞後の15分ぐらいは悶絶してます。。。でもそれも多分この回復具合を考えると来週までだな。

再来週の月曜日からランニング開始、その次の日曜日からヨガ開始だな。意外と早く復帰できそう。

なくなりかかってた同じ薬を再度処方してもらい、帰宅しました。費用は医療保険の1,500THBの範囲の中で収まってたようで現金支払いなしでした。

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日

痔の手術のその後 ~自宅療養~ 2015年10月27日

Mini Potty

一応、先週金曜日の10月23日に痔の手術を受けて、23日の晩、24日の晩と2泊病院にお泊りし、25日には退院してきた。土日は彼女は仕事なので自分ひとりで精算を済ませて病院のロビーからタクシーで自宅まで帰宅。荷物はバックパックひとつとボストンバッグひとつで軽量。多少尻が痛むものの一人で難なく帰宅。

しかし、やっぱり自宅に戻ってからが一筋縄ではなかった。

その日はすぐに肛門周辺部の痛みが増してきてTYLENOLの痛み止めを2錠飲む。さらに排便時にすごく痛む。怖くてウンコ出来ない状態に。プラスこの日は小便すら尿道を通るときに熱湯の如く感じるほど導尿(カテーテル)直後の地獄が待っていて、大も小も排泄にとんでもない痛みが伴うという生き地獄。

トイレでひとり「うー、、、、うー、、、」と唸っては痛みで居ても立っても居られずに部屋の中を歩きまわる。少し収まったらベッドに突っ伏してふて寝という始末。

翌、月曜日。朝起きてみる。普通にしてると生活できるが、やはり朝の排便後などは頭から湯気出して撃沈。痛い。。。しかもウンコ柔らかくする薬と排便誘発剤みたいなのも飲んでるので催してきたらすぐにトイレに行かないと間に合わない。これ、会社のデスクからトイレまで間に合うだろうか???

というわけで結局、月曜と火曜は自宅作業とさせてもらう。椅子にずっと座ってるのも辛いのでベッドの枕元にSurface3を置いて仕事。寝転がってならお尻に負担かけません。そんな姿勢のせいか午後一は眠りに落ちてしまう。。。しょうがないか。

しかし、会社の同僚の以前の手術体験だと一日で退院、4日ほど休んだけど5日目から出勤と軽く言っていたが、確かに退院できるものの、社会復帰にはかなり無理がありました。。。これはつらいぜ。。。

そんな中、救いは日に日に痛みが少なくなっていってること。今日よりは明日、今週よりは来週は楽になれると未来を信じることができるので希望が湧く。こんな地獄を1週間も続けろと言われると勢い自殺したくなる。多分出来ないけど。。。

水曜日は頑張って出勤を試みる。が、自分の出勤手段はバイクなのである。しかもスクーターのようにステップに脚を閉じて乗るようなタイプではなくてHONDA Wave100というカブをベースにした股に車体を挟み込むタイプのもので脚が開いてその間にシートが来るので肛門直撃である。

試しに跨いでみるが、やはり痛い。。シートの奥深くに座り、できるだけ脚を閉じてケツ肉で肛門をシートに触れさせないように乗車していざ出発!でも急発進、急停車の際の慣性の法則で体を制御しようとすると腰回り、肛門にぐっと力を入れないといけないのでスピード出すとまた痛い。20km/h, 30km/hぐらいの年寄りが運転してるみたいな速度でなんとか会社まで到着。

普通に歩くには問題ないが、止まる、歩き出す、かがむなどの際にはやはり痛む。もう水曜日には小便はほとんど痛くなくなってきてたので問題はなかったが、問題はウンコで、これはもう、会社でウンコしないでいいように昼飯を量は控えていた。後、くしゃみがきつい。くしゃみすると肛門が爆発したような衝撃が走り、その後の1分間の動作が停止します。

水曜日はちゃんと定時まで座って仕事が出来たものの、お尻を守るために変なところに力が入っているのか、腰の筋肉が以上に疲れた。。というわけで事情をお伝えして今週いっぱい、特定のアポがなければ自宅作業とさせてもらうようにお願いしましたとさ。

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日

MacでリッピングしたDVDは。。。 2015年10月26日

Getting rid of the boxes

2009年ぐらいから自宅ではMacメイン、仕事ではWindowsだったけど2013年からは両方全部Macにして作業してましたが、2015年のここに来てWindows10の出来を見てからMac miniとデスクトップWindows10の二頭立てにしました。現在はもうWindowsがメイン稼働。

やっぱりひとつのシステムに依存した運用は避けるべきですな。改めて昔DVDをリッピングしたデータがMacで使うんだからとdvdmedia形式でリッピングしており、

「え?これ、Windowsで再生できるのか??」

と一生懸命iso形式にコンバートするソフトウェアなどを探しておりました。

が、基本的に ***.dvdmediaのファイルをWindowsの共有フォルダにコピーしたところ、Windows側ではフォルダとして表示され、中にはVIDEO_TSフォルダが。。。普通にVLC Media PlayerとかでVIDEO_TSを再生できることがわかりました。単純にVIDEO_TSフォルダをコピーしてMac上では単一ファイルとして見えるようにパッケージングしてただけなのね。。。

というわけでisoじゃないけどWindowsで見れるようだからこれでよし。

後はMac&iPhone構成の時にEnableにしたiTunes Matchが当然ながらAndroidやWindows Phoneで聴けないこと、カーオーディオにつないでいるBluetoothのワイヤレスレシーバーがAACプロファイルしか対応していないのでAACに対応していないAndroid端末ではAMラジオみたいな音質でしか飛ばせない。。。この辺Mac依存の時に何も考えないで買ったデバイス達の残酷仕様です。やっぱ重視すべきは互換性ですな。。。

バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日

HEALTH_St-Louis-Hospital-Front

というわけで、退院手続きです。

今回、会社の医療保険が62,000THBまで適用できるとのことで医者と話してたら「じゃあ手術費用はだいたい6万THBだ。」とわかりやすいお答えを頂いておりました。

そして当日病院に行くと受付では「前回の診療の時に費用は先生のほうから聞いてますね?術後の経過とかによって費用は多少変動があるから最終的に退院時にちゃんと精算、保険会社にも支払い額の確認をしてご連絡します」とのこと。

さて、退院可能となった3日め、病室でスマホでyoutubeなど見ながらずーっと待つ。退院日が日曜日で保険会社が休みの日なので対応が遅いらしい。こういう場合、保険会社の支払い額の確定までに少なくとも2時間、待つときは4,5時間は待たないといけないらしい。

で、結果ですが、48,031THB(日本円で約164,000円ぐらい)が保険適用、そしてなんだかよくわからない雑費35THB(日本円で約120円ぐらい)が自費で現金支払いとなりました。というわけでほぼ全額保険適用で出てこれました。23日に朝から手術して個室の病室でお泊り2泊。3食の食事付きです。自宅療養のための薬も出してもらって全部で48,031+35= 48,066THB。こんなもんかなーというところですな。

で、次回の診察は30日の金曜日午後1時から。なんかこの先生こっちの都合とかまったくきかず好きなところにバンバン自分の診察予定組み込んで来るんだよなあ。まあいいけど。

というわけでまだ手術の傷は結構痛いんだけどとりあえず社会復帰です。

と昨日下書きの文章を打ってましたが結局、一日中座ってられる状態にはまだまだ回復しておらず自宅作業とさせてもらってます。やっぱりまだ横になってないとお尻が痛いのと、トイレが自宅トイレでないとまだまだキツいっす。。。これいつまで続くんだろう。。。

~一応、終わり~

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日

バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日

IMG_20151023_073949
↑ これまだ手術前。表情に余裕があります。

今回の話はちょっと汚いのでご注意を。

内痔核の切除手術は術後わりとすぐに退院可能みたいですが、とりあえず麻酔後のションベンが出ない状態からちゃんと自分の意志でションベン出せるようになることと、自然排便もできるようになることが前提のようです。

ションベンもウンコもまたこれが出ない。ションベンは自分の意志で尿道の水門が開かないし、ウンコのほうは出したいが、出すとまだ痛そうだし、そんなこと考えてたら出ない。

手術してくれた先生がウンコ出てないという話を聞いて下剤みたいな座薬を投入。その座薬の入れ方が荒っぽくてしばらくジンジンジンジン痛んで居ても立ってもいられない。しょうがないのでまた痛み止め出してもらった。家では飲んでも効かないパラセタモールがなぜだか知らんが病院だとテキメンに効く。なんでだ??そんなことを考えながらふて寝。

そうこうしてるうちになんとか軟便を産み落とす。

初脱分後はナースによるおしりチェックあり。「ミスター、もうちょっとちゃんと洗わないとウンコ残ってるよ」なんて会話を20代後半ぐらいのナースと交わす。もう恥も何もあったもんじゃないすな。普通の人は手術後の翌日には自分の意思でションベンと排便ができるようになるみたいですが、僕の場合なぜか時間がかかり手術2日後の朝にやっと排便でした。その晩はなんぼ頑張ってもションベンが出ないのでカテーテルを一晩挿しっぱなしで寝てましたが排便後に取り外し、その後は何もなかったかのようにションベンが出るようになりました。が、これがまた尿道を熱湯が通ってくるのかと思うほど痛い。。。トイレで一人「うー、、、うー、、、」とうなりながらチョロっと出しては止め、チョロっと出しては止めでなんとか出しきる。額には脂汗ですわ。もう大変。

でもとりあえずこれで退院条件クリアで一応精算処理に入ります。

~つづく~

僕の壮大なる痔アドベンチャーストーリー全編はこちら。
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その1 2015年10月21日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その2 2015年10月22日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その3 2015年10月23日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その4 2015年10月24日
バンコク、セントルイス病院で痔の手術 その5 2015年10月25日