ELECOM 電源タップ 3個口1.0m 2014年03月27日

今回の一時帰国に合わせてAmazonで注文していたひとつ。旅行用および仕事用(客先での作業や出張など)にと毎日持ち歩いている電源タップ。これ一個あれば人が殺到するカフェの電源タップ周りでも使ってる人にタップ繋がしてくださいと言ってコンセントの数増やしてその人と自分と両方充電できるようになる。先の記事で書いてたKLのLCCTで、コンセントにあれだけ人が居てもコンセントを得れる率がぐっと上がる。

ただ、タイでGETできる電源タップはアース端子のついた形態がメインだからかタップ自体がごつくて非常に持ち歩きにくい。そして作りが安っぽいものがほとんど。んでしばらく使ってると電源端子を差し込む接点が緩んでくるのか抜けやすく、金属端子の接触もよく不安定になる。

なのでいいものがないかと思ってたら上の写真のような商品が。こういうものならお値段も何百円ってレベルで非常に買いやすい。タップのヘッドの部分も非常に小さくてケーブルの皮膜もとてもしっかりしている。以前も一回これ系を買ってるが今回のはさらにそれよりも小さい。

ただ、コード部分が1.0mしかなくちょっと足らないこともある。できれば2.0m欲しかったが、そもそも注文時に1.0mまでで2.0mの選択肢がなかったので作ってないんだろう。

そして日本で売ってるタップの類でよくあるのは「重い」というデメリット。他の国(タイとか、中国とか)のタップはちゃっちくて軽い。日本のはしっかりしてるけど重いんだな。。。もう少し軽いのも出て欲しい。。

ちょっと重めですがエンジニアのオンサイト作業やスマホ持って旅行しているバックパッカーにも超お勧めです。使えまっせ。

ELECOM 電源タップ 持ち運びに最適 モバイル用 3個口 1.0m T-M310
エレコム (2005-12-07)
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AirAsiaでの日本帰国 バンコク発KL経由関空便 2014年03月26日

妹の結婚式で日本へ一時帰国をするのですが、ちょっと今回はAirAsiaを試してみようと思い予約してみました。

バンコクー日本間であれば直通でだいたい6時間、いつも使っているキャセイパシフィックなら前回の場合、バンコクー香港ー大阪という乗り換え時間が約1時間の経由便で11:10−21:05の約10時間。今回のAirAsiaはバンコクークアラルンプールー大阪というコースでわざわざ遠回りして帰る道のりです。時間が18:55−8:25で13:30もかかります。。。

それでも機内預入れ荷物がなければ一人頭往復で12,000THBちょっと。キャセイの便がだいたい18,000−20,000THBぐらいしていたので6,000〜8,000THBの節約になる。これが2人ならもっとお安さ感が目立つ。

というわけで帰った訳だが、さすがに長時間なのでケツが痛かった。


↑ AirAsiaの機内誌 3sixty°、載ってる写真、記事が普通にキャセイやタイ航空の機内誌よりも全然目を引いて面白かった。


↑ KLに着いたらLCCT(Low Cost Carrier Terminal)までこんな鉄道駅の構内みたいな通路を歩いていく。しかもLCCTの建物までめちゃくちゃ遠い。。。


↑ KLのLCCT、構内。夜22時から1時までの待機だったが、人結構多かったなあ。


↑ コンセントは全埋まり。まああたり前の光景か。LCCTは無料のWiFiが用意されていたけどつないでもすぐになんか通信できなくなって再度接続しなおししたらつながるようになる、という繰り返しだった。

LCCT、なんか構内に入ったと同時に飲食店は閉店し始めた。なんか食おうと思ってメシを探すもそもそもマレーシアのリンギットを持ってないことに気がついてBangkok BankのPLUSマークのカードでリンギットでお金を引き出そうとするもATMはすべてOUT OF SERVICE。両替所の後ろにあるレートの電光掲示板にタイ・バーツの表示がなく、僕はどうしたらいいのかまったくわからない。。。と思ったらカウンターに置いてある小さな看板にはタイ・バーツの表記が。。。なんとか500THBだけを両替して売店でピタサンド買って食う。。。なんかKLは別に便利でもなんでもねえな。


↑ KLからKIX(大阪)までの飛行機はAirBusの330という機体。結構大きな奴だった。なんかこの若いころのビートたけしみたいな男の顔がワンポイント。

というわけでやっと13:30の移動時間を終えて大阪は関空に着いたが、実家のある寝屋川のとなりの枚方までのエアポートバスが朝09:15を過ぎると13時までバスが一本もなくなるという以外なフェイントで思いスーツケース引きずって電車で帰ることを余儀なくされもうヘトヘトになりました。。。桜の開花がどうのこうのと帰国前には言われていたにもかかわらず27日の帰国当日はびっくりするぐらい寒くて堪らなかった。。。しんどいことばっかでした。

うーん、しんどいけど一人ならまた使うかも。ディレイはなかったのでよかったかな。

さらに調子に乗ってNokia x まで購入 2014年03月25日

Nokia Lumia 520を買った数日後にNokiaからAndroidを搭載した新端末のリリースが。最近はAndroidはある程度触ってきたので興味が少し薄れていたが、ニュースを良く見てみると低価格端末で新興国向け、AndroidもNokiaがバリバリカスタマイズしたものが載っている模様。Lumia 520もそうですが、Nokiaの新興国向け展開がちょっと面白いと思ってたのと値段が安いのでとりあえず買って触ってみた。タイではAISのショップで購入して3990THB。

買ったのは3機種ある中で一番ノーマルのNokia x(無印)。スペックは以下です。

Nokia X – Full phone specifications

こうやってみてるとGSMでの待受はクアッドバンド対応だけど、3Gの待ち受けは900/2100の2バンドのみ。んで、GSMはSIM1でもSIM2でも両方で待受が可能だけど3Gの電波使えるのはSIM1に入れたSIMのみらしい。これ、Nokia xの制限かと思ったらどうも他の2SIMスマートフォンもそんな感じらしい。ディスプレイも480×800で233ppi。マルチタッチも指二本のみ対応。カメラも3MP程度。内部ストレージ4GBでSDを使ってさらに32GBの拡張まで対応しているみたい。まあ、低価格なりのスペックですな。Samsungとかの4000THBクラスのモデルと比べればディスプレイはきれいな方か。

この端末のハード面でいいところはスペックではなく筐体のシンプルなデザイン。4000THBクラスの他のメーカーのスマートフォンと比べれば一番マシなデザインだと思う。NOKIAのロゴ以外に余計なロゴも入らずすっきりしている。Samsungや中華系Android機、タイ地場系のスマートフォンでは多分こうはいかないと思います。。。

ソフト面はちょっと一時帰国前の準備が忙しくあんまりいじれてないですが、画面のぬるぬる感が良さそうに見えるけど、結構もっさりしててなんかイマイチな感が。。。ホーム画面のタイルの配置がなかなかうまく動かずちょっとイライラすることも。。Windows 8 PhoneのようにライブタイルっぽくWidgetを配置することもできるんだけど、そのWidgetもまさにAndroidのWidgetなんで別にNokia xのインタフェース上で使う必要もないなあという感じ。

んで、普通にNokiaのアプリストアにAndroid2.x系のユーザには有名だったADW Launcherとかがダウンロードできてしまうので、それをインストールして立ち上げると画面上は普通のAndroidマシンとあまり変わらなくなってしまう。。。そんなこんなしてるとどうもAndroidギークたちが集まるフォーラム、xda developerではすでにroot kitでrootを取ってCustom Romに載せるGappsをインストールしてGoogle Playからのアプリインストールをできるようにしてしまった奴らがいるみたいで、任意のLauncherとGoogle Play Store入れてしまうと「ただのAndroid」化してしまうらしい。。。かなり簡単にNokiaの囲い込み作戦は外せてしまうのね。。。ただこのへんの低価格スマートフォンを選んで買う人達はそこまでの知識を持ってる人は居ないんでしょうけど。。。

「Nokia X」、早くもroot化でただのAndroidスマホに – すまほん!!

Nokia MixRadioは先のLumia 520に入ってたのと同じように使えるが、Here Mapなんかも当然ながら参照する地図データは一緒なので日本では使えないし、なんとも中途半端。これ、Nokia x が 3990THBでNokia Lumia 520が3900THBなら断然Lumia 520のほうが使いやすいという結論になってしまうんですけど、こんなんで大丈夫なんだろうか?

iPhone初代が出た時もネイティブアプリが全然インストールできない状態で、スティーブ・ジョブズはアプリはウェブアプリで開発せい!と無茶苦茶なことを言っていたが結局iPhone3GからネイティブアプリのSDKもリリースされて、ユーザ側でのインストールもサポートされることになった。これは結局SDKのリリースが初代の時に間に合わなかっただけでしょう、ということなんですけど、今回のNokia xもMicrosoft買収の兼ね合いで今のうちにどうしても発表しないといけないもんだったのかもしれない。だから未完成状態で後からもっと画期的な機能がリリースされるのであればもうちょっと待ってみたいけど、ホントにこれだけなら全然売れないんじゃないか?という余計な心配をしています。。。


↑ 本体カバーと同色のビビッドカラーなイヤホン付属。。。

結局 Nokia Lumia 520、廉価版 Windows 8 Phoneを購入 その2 2014年03月24日

さて、Nokia Lumia 520 ソフトウェア編です。

アプリケーションに関しては、いろんなオンラインサービス(To Do系、Remember The Milkなど、Google Map、Pocket、Feedlyなど)の純正アプリが少なく、サードパーティの作ったアプリが多い。ちょっと画面デザインとかの作り込みがあまいものなどもあって黎明期AndroidのAndroid Marketを思い出す感じですな。インディーなアプリがゴロゴロしてます。

Windows 8 Phoneは当然ながらMicrosoft製のプロプライエタリソフトウェアなんでGoogle MapやらGoogle Docsなどの純正アプリも
入ってこれないんだろう。。サードパーティアプリの作りも単純にアプリ立ち上げて、そのフレームの中でHTMLのアプリ読み込んでるだけとかも多い。

んでNokia純正のマップアプリ、Here Mapsが日本で使うには非常に残念な出来。下のスクリーンキャプチャを見よ!日本てこんなに道が少ない国だったっけ?Nokiaがずっと苦戦してる国なんで道路情報も少ないのか?これはどう考えても使えない。。。


↑ 日本の道路情報が極端に少ない。。。


↑ タイだとこのレベルまで細かく情報が載ってるのに。。


↑ Google Maps。

メッセージング、SNSはやっぱり今のはやりなのか純正が揃っているLINE, Facebook(Facebookのアプリの開発元はMicrosoftになってる。。。)、Twitter、WhatsApp。普通にAndroidぐらいには使いやすい。

MS連携で言うとやっぱりSkyDrive(OneDrive)、Officeの連携は使いやすい。仕事のメールの添付ファイルをそのままExcelなど(互換アプリではなく)で開くことが可能。保存もそのままSkyDriveで次にPCを開いた時にはSkyDrvieフォルダにそのファイルがあるというような流れ。一社で一気通貫にデザインすりゃこんな感じに使いやすく作れるんだな。ていうかクラウド連携はずっと前からGoogleが使いやすさで群を抜いていたけど、最近はMSもAppleもだいぶやり方わかってきましたという感じですな。

Windows Storeでのアプリのダウンロードは無料アプリなら全然ID, Password聞かれない。iOSみたいに無料でもアプリごとにパスワード入力とかめっちゃめんどくさいです。あれはやめて欲しい。

Music純正アプリがテキストを主体においたデザインの音楽プレーヤーでWindows7 Phoneの頃から特に大きく変わってないけどデザインは面白いと思う。そしてNokia MixRadioがなかなかいい。No Sign Up, No Subscriptionでお試しが簡単にできるラジオアプリ。ネットラジオっぽく、自分の好きなアーティストなどを入力して、それと同じ系統の音楽を自動でチョイスして流してくれる。北欧フィンランドの国の特性なのか、自分の好きなSolar BearsとかPlanet Mu系とかBrothertigerとかエレクトロ・ポップ、ユーロ、メロウ系がええ感じ。Buddha Bar系のアーティスト入力しても頃合いが流れてきて、ミュージックプレイヤーのUIデザインも相まってなかなか楽しい。Apple系の音楽サービスでは味わえない感覚でんな。昔名もなく消え去ったMS製音楽プレーヤー ZuneライクなUIがそれこそメロウな感覚を増幅させてくれます。ちなみにNokia MixRadioサービスは有料でも月約1.0USDと超格安サービス。この辺、とにかくNokiaの低価格、新興国でのシェア奪取重視作戦がよく見える。No Sign UpとかNo Subscriptionでお試しができるようにしてるのも、低価格スマートフォンを選ぶユーザがそんなめんどくさいことをわざわざやらないことを考慮してじゃないかと。有料プランでもこの価格で新興国からのサインアップを待ってるんでしょうな。

Evernote、Onenote系のノートアプリは、、、やっぱりまだAndroidのほうが使いやすい。テキスト選択の操作性とかがWindows 8 Phoneだとイライラしてしまう。もうちょっとこの辺が改善されるとぐっとよくなってくる。さらにはソフトウェアキーボードも日本語のもうちょっと操作性のよいのが出てきて欲しい。

全体的にカメラもディスプレイ品質も決していいものではないけど贅沢言わなければ使えるといったレベルで、まあ最終的にこれでもいいかな?と思える良いラインを保ってるいい端末だと思います。

手に収まるサイズ間もよしです。

結局 Nokia Lumia 520、廉価版 Windows 8 Phoneを購入 その1 2014年03月23日

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というわけでNOKIAのLumia520を買いました。タイの携帯電話の殿堂MBKにて3,900THBと超リーズブルなフル機能Windows 8 Phone。

前回NOKIAのプロモーションビデオを載せてましたが、そもそも一番安いモデルのWindows 8 Phoneを買おうかといろいろ調べていたところでああいうインドインドしたビデオを見つけたんすよね。この低価格がウケてベトナムやインドではよく売れてるらしい。

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パッケージは凄い簡素でUSBマイクロB接続のデータ転送ケーブルと充電器、ちょっと嬉しいのは色違いで換えのバックパネルが付いていた。この辺、昔のNOKIAの携帯電話同様に傷ついたり汚れたりしたら外側のケースを丸ごと交換してしまえば見た目は新品同様にできる。

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電話の作りも軽くて小さくてプラスチッキーで多少安っぽいのも否定できないですが、なんというか安い電話なんであまり細かいところ気にせずに多少手荒に扱うこともできる気楽があって逆に扱いやすい。

それでもソフト面ではフル機能のWindows 8 Phoneが載っているのだからちゃんと使うことができる。こんな低価格な機種の割に画面移行も非常にスムーズでぬるぬる動く。Android機ではこの価格帯のモデルでこれぐらいスムーズに動くマシンは今まで見たことない。(後述しますが、同じNOKIAのNokia Xでもこれと比べて全然モタつく動きしてます。)

Nokia Lumia 520 Specifications – Nokia
↑ びっちり使用詳細まで載ってるNOKIAのLumia520のページ。

カメラはのっぺりした色合いで昼間の撮影はそこそこ使えるが、夜間はノイズが多く、ブレがひどいので使えない。それでも価格から考えたら画質はいいほうなんかもしれない。

あと注目すべきはなぜか充電の速度が早い。チャージャーつないで1,2時間でフルまで充電できる。これは素晴らしい。単にバッテリの容量が少ないから早いだけか?と思って調べてみたら

Nokia Lumia 520 1430mAh
Google(LG) Nexus4 2100mAh
Samsung Galaxy S3 2100mAh

となっていて確かに容量少ないけど、それ以上に高速に充電できるように感じる。そういえば、iPhoneの場合USBで充電するのに、USBの4線のうちデータ線、D+とD-を200Ωの抵抗でつなぐ必要がある。Androidの場合はD+とD-を単純にショート。果たしてNokia Lumia、そしてWindows 8 Phoneの急速充電の条件とはなんなんだろうか?英語のサイトなどもいろいろざっと見てみたがQualcommのQuickChargeというシステムの話は出てくるが具体的な急速充電の条件みたいなものは書かれていなかった。。。

後、本体裏面のパネルが赤のものを買ったが黄色いパネルがもうひとつ付いていて気軽に着せ替えれるようになっていますが、パネルが外せるということはバッテリも交換できます。これなら思いバッテリパックを持ち歩くよりも換えのバッテリパックを持ち歩くほうが軽くていいし、最近のスマートフォンの嫌なところはiPhoneのようにSIMトレーがクリップのようなピンがないと取り出せないようになっているところなんですが、Lumia 520だとこのように簡単に取り外しができます。これ、旅行先とかでクリップなしで交換できるので便利。やっぱこっちのほうがいいよ。

cc

さて、長くなってきたので今回はハードウェア編として次回ソフトウェア編行きます。

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