雨季が来たりてドリアン来る 2013年05月29日

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就業時間が終わって18時、さあまたランニング!10kmランニング!と思って外でたらしとしと雨が降り続いていてちょっと走るのがつらそうな雰囲気。残念ながらランニングは諦めて帰宅と相成りました。

晩飯に家までの途中経路の屋台でメシを食っていると隣の店先からぷーんと独特な匂い。ドリアンが山積みでありました。

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よくよく考えたら、今自分はもう酒も飲まないのでドリアン食っても大丈夫じゃん!と思って丸々ドリアン一房分購入。とは言っても後でググってみると実はドリアン食って酒飲むと危ないっていうのはただの都市伝説だったらしい。まあそうであっても最近は甘党になったのでぜひもう一度ドリアンをちゃんと味わってみたいと思ったのであります。

そういえばドリアンも雨季入りの今時分からがちょうど季節らしい。店頭では1kg100THBで売ってて、一房240THB。二人で二食分ぐらいの量なのでやっぱ高いね。上のドリアンを鎌で切って油紙みたいなので包んで持ち帰り用にビニール袋に詰めてくれる。

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後は持って帰って食うべし!食うべし!なんであります。

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こうやってみるとホントフォアグラみたいだねえ。この種の周りの可食部をかぶり付いてもしゃもしゃ食う。ネットリ、クリーム状でフルーツらしい爽やかな香りと、タマネギ腐る系のくっさい匂いと、もうひとつ今までまったく気づいていなかったけど微妙にアルコール臭もする。ネットリとかなり脂肪分も高いし、高カロリーで変わった果物。

今までほとんど食ったことなかったけど、ちゃんと食ってみると実においしいタイらしい食べ物ですな。またまた食生活の楽しみがひとつ増えました。ちなみにドリアンは100gで133kcalと結構な高カロリー食。下記のサイトはドリアンの皮付き丸々の奴が1.5kgと書かれているけど、タイのドリアンの場合は大体どれを見ても一つ2~3kgはあるんじゃないかな。

さらにタイで売られているドリアンは、モーントーン/チャニー/ガンヤオ という種類があるらしくて好みにもよるだろうけどモーントーンが一番うまいと周りの人は言っている。

ドリアン – Wikipedia
バンコクの街角 | ドリアンの季節2012 – バンコク&タイの生活&観光情報、ダコログ

まだまだこれから雨季に入って リンチー、ラムヤイ、ランブータン、マンゴスチン、チョンプー、などなどいろいろ旬の果物が出てくるので楽しみなんでありますー!

最近見つけた変わったお菓子 2013年05月28日

ここんとこちょこちょこと忙しく、あんまりブログ用のネタがないので携帯の中にストアされている写真をいくつかピックアップしてみた。最近見つけた&トライしてみたお菓子です。

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彼女の友人の女の子が仕事だかプライベートだかようわからん用事でチェンマイに行ってきた際のおみやげがこれ。なんでチェンマイ行って大福やねん。しかも日本人のワシにわざわざチェンマイから大福を買って帰ってくるところが謎がいっぱい。

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パッケージには ไดฟูกุไส้เค้มไส้หวาน ダイフクサイケムサイワーン と書かれていて、中の餡は多分大豆の餡で書いてあるとおり、甘みと塩味のバランスが微妙にうまいタイらしい味付けのお菓子。うんうん、中々イケてます。でも日本人に大福買ってくる感覚はすごいと思う。よっぽどうまいと思って食わせたかったのかな?

はい、次。

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Tesco Lotusのミニマート版、Lotus Expressで見つけたドリンク類。ちなみに大型量販店でTesco LotusやBig-cなどがあり、どちらも食品や生活用品のみを扱う街のスーパー的な店舗を別ブランドとして持っていてTesco Lotusの場合、うちのすぐ近所にあるLotus Expressというが、Big-Cの場合、安直にMini Big-Cという冗談みたいなわけのわからない名前になる。これもバンコクのどまんなかではあまり見かけないけど、バンコクの外れやサムットプラカン県などの近郊でちょこちょこ見かける。

んで、このドリンク、ラベルに「緑茶 しぜんかいき しんせん」と書かれている。多分「緑茶 自然回帰 新鮮」なのだろうが、ドリンクの色合い見てるとどう見たって自然の色に見えないところがイカしている。「緑茶 自然怪奇 神仙」のほうがあってるような気もする。

はい、次。

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久しぶりに見ました、こんだけ間違いまくったパッケージ。「かちの日本祥式のす すつぼい梅」。すっぱい梅なんだろうけど、先の「かちの日本祥式のす」が何を言いたいのかわからない。日本様式がなんとか、と言ってるのはわかるけど。。なんか脱力してしまって買う気がなくなるお菓子ですな。

というわけで最近見つけた変わったお菓子でした。

スタバさくらタンブラー 2013年05月27日

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上の写真はこの4月ぐらいにタイのスターバックスでも売っていたさくらがテーマカラーのスタバタンブラー。まあカラーリング的に男性向けでもないし、普通ならまったく無視で気にかけないものなんだが、なぜか妙に気になって不思議に理由もないのに欲しくなった。

不思議にこの柔らかいピンクを中心とした色合いを見てると落ち着いて、これはあまり言いたくないけど日本人としての文化のバックグラウンドがこういう気持ちにさせるのか??と思ったりしていた。僕みたいなクソ日本人(まーったく日本人としてのアイデンティティに誇りや喜びは感じない。どうでもいい。)でもさくらの色には関心を示すのか??

実に不思議な感覚で今までこういうふうにデザインだけでものが欲しくなる、ということがまったくなかったので、正直買ったらいいのか、買わなくていいのか散々迷った。迷ってたら。。。既に店頭から消えてしまった。。。まあ、季節の商品だからねえ。。。買えなくなると今度は実に惜しいことをしたと感じるようになった。一個ぐらい買っておくべきだったかな。。自宅にもマグやらタンブラーは少なくとも1個はあるので実用の面では全く必要ないけど。。。

とりあえず、、、また来年かな。。

↑ アマゾンでも売ってた。。でも高い。。

タイテイスト?サンドイッチ? 2013年05月26日

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先週末は久しぶりにタイに進出してるアメリカ発のカフェ au bon pain にて昼飯を食う。そしたら新メニューでタイのご当地メニューみたいなものが新しく出来ていた。「タイスパイシーチキンラップ Thai Spicy Chicken Wrap ไทยสไปซี่ชิคเก้นแร็พ」であります。

最近はタイの食事というか、純粋にタイのものに限らず和洋折衷というか、タイの場合だから泰洋折衷みたいな食べ物が結構好きだ。ただ、以外にこういうジャンルのメニューって品数が多くない。日本の場合だと、たらこスパだの、酒盗クリームチーズだの、日本の食材や日本の味付けを洋食と組み合わせたおいしいメニューがいろんなジャンルのメニューで目白押しではありますが、タイの場合まだまだ少ない。

そんな中で、このタイスパイシーチキンラップも面白そうだったので食べてみた。

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お味のほうはチキンハムとサラダと、店員のお姉ちゃんは「トムヤムテイスト」って言っていたけど、どちらかというとタイのチリソース(シラチャーチリソース系)の味がするんだが、辛さはほとんどなくて白人とかも食いやすいかも。まあ、可でもなく不可でもなくという無難な味でした。

以前も言ってたんだが、タイのトムヤムテイストのハンバーガーなんか、多分うまくやればすんごい美味しいものが作れる気がする。特に、サンドウィッチはベトナムのバインミーというアジア、ヨーロッパ折衷、「亜欧折衷」の素晴らしいプロダクトがあるからあれを見習えば絶対美味しいものはできるはずである。

それをやらないのはタイ飯というのは米と食うのがうまいのであって、パンなんかに乗せて食ったってうまいはずがない、などと思ってたりするんだろうか??確かに二次大戦中に周りの諸外国は欧米列強に植民地化された中で独立を保ってきたタイの教育や文化的な方針として西洋のコーヒーやパンなんかよりタイの地場の食事のほうがもっとも素晴らしいのである!というようにドメスティックな文化の評価を内々にどんどん高めていったおかげでこういうアイデア系の洋食を織り込んだアイデアメニューみたいなものが中々ブレイクしないということもあるのかもしれない。

ちょっくら

タイ式バーガー:ガパオバーガーとかナムトックバーガーとかクワクリンバーガーとか
タイ式サンドイッチ:ガイヤーンサンドイッチやトムカーガイサンドイッチとか

あたりを今週の週末あたりにうまくできないか自分で作ってみます。。うまく出来たらまた報告させて頂きます。。。

カノムモーゲン ขนมหม้อแกง を食ってみる 2013年05月25日

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晩飯にイサーン料理の屋台でソムタムなんぞをシバいていたところ、彼女が ขนมหม้อแกง カノムモーゲンでも食べる?と聞いてきたのでふと後ろを振り返るとカノムモーゲンの自転車屋台が来ていた。

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最近はタイのローカル菓子にハマっておりますので、カノムモーゲンにもトライして見たいと思い、とりあえず4種類ほど適当に買ってみた。ちなみにカノムモーゲンとはタイのローカルのお菓子でもともとはポルトガルから流れてきたもののようです。ググって見て出てくるサイトもだいたい焼きプリンという言葉で紹介している。


↑ 作り方はだいたい上のような感じ。これはタロイモで作るカノムモーゲンですな。膨らし粉みたいなものは何も入れてないのに結構膨らむもんですな。

んで、下が買ってきた全四種類。

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右上:純正カノムモーゲン
左上:バナナの入っているもの
右下:ココナッツミルクメイン(ココナッツの実も乗っている)
左下:サンカヤー入り(サンカヤーといってこんな黄色いのは初めて見た、普通は緑色)

これ全部をカノムモーゲンというのかは少し微妙だけどとりあえずだいたいカノムモーゲンの屋台ではこういう感じで買えるんじゃないでしょうか。実際に食ってみると焼きプリンというよりは、羊羹とカステラの合いの子という感じだな。。ただ、思ったよりもずっと甘さ控えめで結構イケる。これまた街中で見かけたらいろんな種類を食ってみよう。

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